takada
2014年9月18日 21時03分
高田と申します。
Armadillo-810にて開発を行っていますが、linuxカーネルのビルドについて質問があります。
atmark-dist-20140602 の make menuconfig で、Kernel/Library/Defaults Selection の Libc Version を glibc に設定して make all を実施したところ、次のようなエラーが出ました。
: : checking for a BSD compatible install... /usr/bin/install -c checking whether ln -s works... yes checking for pwd... /bin/pwd checking build system type... i386-redhat-linux-gnu checking for arm-linux-gcc... arm-linux-gnueabihf-gcc checking version of arm-linux-gnueabihf-gcc ... 4.6.3, bad checking for gnumake... no checking for gmake... no checking for make... make checking version of make... 3.81, ok configure: error: *** These critical programs are missing or too old:gcc *** Check the INSTALL file for required versions. make[2]: *** [build/config.cache] エラー 1 make[2]: ディレクトリ `/home/atmark/atmark-dist-20140602/glibc' から出ます make[1]: *** [all] エラー 2 make[1]: ディレクトリ `/home/atmark/atmark-dist-20140602/lib' から出ます make: *** [subdirs] エラー 1
arm-linux-gnueabihf-gcc のバージョンが古いということでしょうか。
そうだとすると、arm-linux-gnueabihf-gcc のバージョンアップはどのようにするのでしょうか。
ご教授願います。
at_daisuke.sasaki
2014年9月22日 18時25分
佐々木大輔です。
ごめんなさい。
コンフィギュレーションでLibc Versionという選択はありますが、
Armadillo-800シリーズでは、この設定は「None」にしてください。
Noneを選択しておく事で、
開発環境(ATDE)にインストールされているビルド済みのライブラリが
組み込まれるようになっています。
(ビルド時にglibcをビルドする必要もありません)