example という名前の メジャー番号:234, マイナー番号:12, char型のデバイスノードを追加する例を基に、デバイスノードの変更方法を説明します。
- uClinux-dist ディレクトリに移動
- vendors/AtmarkTechno/Armadillo-J.Base/Makefile をエディタで開く
- DEVICES 行に example デバイスの記述を追加する
DEVICES = \ tty,c,5,0 console,c,5,1 \ \ mem,c,1,1 kmem,c,1,2 null,c,1,3 ram0,b,1,0 \ ram1,b,1,1 \ \ <中略> \ padr,c,210,8 \ padr0,c,210,0 padr1,c,210,1 padr2,c,210,2 \ padr5,c,210,5 padr6,c,210,6 \ example,c,234,12
※ 書式は、(デバイス名),(タイプ),(メジャー番号),(マイナー番号) となります。ブロックデバイスの場合はタイプに"b"を指定します。
- イメージを再作成する
[PC uClinux-dist] rm -rf romfs # romfsディレクトリの削除 [PC uClinux-dist] make romfs # romfsイメージ用ディレクトリの作成 [PC uClinux-dist] make image # FlashROMに書込むイメージを作成
作成されたイメージをFlashに書き込むと、/dev/example が作成されています。