at_kazutaka.bito
2018年2月20日 14時59分
Armadillo-800シリーズで、hermit-at-winでブートローダー書き換える方法です。
Armadillo-810/840:Hermit-At Win32(フラッシュメモリ書換ツール(Windows用))でイメージ書き換えに、ブートローダーが動作する際のhermit-at-winでの書き換え方法がありますが、ここでは、ブートローダーが動作しない際のhermit-at-winでの書き換え方法です。
以下では、Armadillo-840を使用した場合で表記してますが、Armadillo-810も同様です。
1.SDブートを行うためのブートディスク作成
Armadillo-840製品マニュアル
16.1. ブートディスクの作成
の手順に従い、SDブートディスクを作成します。
2.上記1のSDカードをArmadillo-840に挿入
3.起動モードの設定
SDブートおよび保守モードで起動するようにArmadillo-840のJP1、JP2をジャンパーでショートします。
4.hermit-at-winの起動
hermit-at-win起動を起動します。
左枠の"SerialPort"で、Armadillo-840に接続しているシリアルポートを選択。
Armadillo-840の電源ONにします。
以下、hermit-at-winでの操作になります。
5.hermit-at-winとArmadillo-840の接続の確認
Memmapボタンを押して、下枠にメモリマップが見えることを確認します。
6.ブートローダーの消去
Eraseボタンを押します。
Region:bootloader
ForceLocked:チェックを入れる
実行ボタンを押します。
7.ブートローダーの書き込み
Downloadボタンを押します。
Image:ブートローダーのファイルを指定
Region:bootloader
ForceLocked:チェックを入れる
実行ボタンを押します。
以上で、ブートローダーの書き換え完了です。