2017年9月26日18時11分
Armadillo-IoT ゲートウェイ G3のアップデートを行いました。
このリリースはダウンロードページからダウンロード可能です。
- Armadillo-IoT G3: ダウンロードページ
ドキュメント
Armadillo-IoT ゲートウェイ G3 開発セット スタートアップガイド (v1.3.1)
- 「WLAN+BTコンボモジュール: AEH-AR9462」の技適認証番号を追加
Armadillo-IoT ゲートウェイ G3 製品マニュアル (v1.9.1)
- 「WLAN+BTコンボモジュール: AEH-AR9462」の技適認証番号を追加
- 「表 3.4. 仕様」の消費電力の参考値を変更
- 「表 3.4. 仕様」の使用温度範囲の上限値を 50°Cから 60°Cに変更
- 詳細は以下の変更通知を参照してください
- https://users.atmark-techno.com/change_notification/2017-018
- 他、軽微な誤記修正
Linux カーネル (v3.14-x1-at17, v3.14-x1-at16)
※ v3.14-x1-at17とv3.14-x1-at16を同時にリリースしますがv3.14-x1-at16での変更は全てv3.14-x1-at17に含まれます
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v3.14-x1-at17 での変更点
- 温度センサーのueventに測定温度等の情報を追加
- 温度センサー制御をユーザー空間から管理できるよう変更
- i.MX7 DualのPCIeコア初期化不具合のワークアラウンドを追加
- Bluetoothサブシステムでスタックバッファーフローが発生する可能性がある不具合(CVE-2017-1000251)を修正
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v3.14-x1-at16 での変更点
- Armadillo-IoT G3/Armadillo-X1 搭載WLAN+BT コンボモジュールの無線LANでW53/W56でのAP動作時にレーダー波の一部を検出できない不具合を修正
- ※ Armadillo-IoT G3では無線LAN W53/W56でAPを動作させることはできません。Armadillo-X1用の対応となります。
Debian GNU/Linux ユーザーランド
- Debian GNU/Linux 8(jessie)ユーザーランド debian-jessie-armhf_aiotg3_20170926.tar.gz
- bluezを5.23-2+deb8u1に更新(※ CVE-2017-1000250の対策)
- 他、ビルド時点における最新のパッケージに更新
x1-debian-builder (v1.1.2)
- Armadillo-X1で無線LAN アクセスポイントを動作させるための以下パッケージを標準インストールするように修正1
- hostapd, bridge-utils, crda, wireless-regdb
標準イメージファイル
- インストールディスクイメージ install_disk_sd_20170926_iotg3.img
- カーネル uImage-x1-v17.00
- DTB (Device Tree Blob) armadillo_iotg_g3-v17.00.dtb
Armadillo-X1と共通リソースであるため同時に更新となりますが、Armadillo-IoT G3の動作に影響はありません ↩