製品アップデート

Armadillo 製品アップデートのお知らせ (2018年7月/Armadillo-IoT G3L対象)

2018年7月30日13時46分

Armadillo-IoT ゲートウェイ G3Lのアップデートを行いました。

このリリースはダウンロードページからダウンロード可能です。

Armadillo-IoT G3LのLinuxベースバージョンを4.9にアップグレードしました。今後は新バージョンであるLinux 4.9のご利用を推奨いたします。
Linux 3.14の今後のメンテナンス期間については次のページを参照してください。

Armadillo-IoTゲートウェイ G3L 製品ソフトウェア (Linux 3.14)

https://users.atmark-techno.com/armadillo-iot-g3l/software-linux-3-14

ドキュメント

Armadillo-IoT ゲートウェイ G3L スタートアップガイド (v2.0.0)

  • ソフトウェアの使用方法をLinux 4.9向けに更新

Armadillo-IoT ゲートウェイ G3L 製品マニュアル (v2.0.0)

  • ソフトウェアの使用方法をLinux 4.9向けに更新

ブートローダー U-Boot (v2016.07-at17)

  • PHY(VSC8501)リセット時の遅延時間を、最新版のデータシートに合わせて修正
    • 本修正による、挙動の変化はありません。
  • x1_fec1_en_defconfigに不足しているコンフィグを追加

Linux カーネル (v4.9-x1-at2)

  • Armadillo-IoT G3Lに対応
  • Armadillo-X1に対応1
  • Linuxベースバージョンを4.9.112にアップグレード
  • CONFIG_COMPACTIONをデフォルトで無効化
  • CONFIG_FTRACEをデフォルトで無効化
  • パワーマネジメントの起床要因としてBMICのRTC機能のアラーム割り込みに対応
  • パワーマネジメントの起床要因としてWake-on-LANのマジックパケットに対応
  • i.MX 7Dualのリビジョン1.1で、パワーマネジメント状態"Suspend-to-RAM"に遷移できてしまう不具合の修正

Debian GNU/Linux 9(stretch)ユーザーランド (20180730)

  • Debianバージョンをstretchにアップグレード

標準イメージファイル


  1. Armadillo-X1と共通リソースであるため同時に更新となりますが、Armadillo-IoT G3Lの動作に影響はありません