製品アップデート

Armadillo 製品アップデートのお知らせ (2020年04月/Armadillo-IoT G3L対象 2回目)

2020年4月27日17時10分

Armadillo-IoT ゲートウェイ G3L のアップデートを行いました。

このリリースはダウンロードページからダウンロード可能です。

Linux-3.14: Debian GNU/Linux 8(jessie)用

modemmanager (v1.4.0-1atmark8)

  • 通信モジュール Gemalto製 ELS31-J 搭載 Armadillo にて、ネットワークデバイス名を ttyCommModem に固定できる機能を追加
    • USBコネクタにセンサなどを接続した状態で Armadillo を起動すると、ネットワークデバイス名が ttyACM0 以外に変化し、LTE通信が出来なくなる不具合の対応です。

atmark-x1-base (v1.6.0)

  • connection-recover が、ネットワークデバイス名 ttyCommModem に対応できるよう処理を追加
  • 通信モジュール Gemalto製 ELS31-J 搭載 Armadillo が ttyCommModem を利用可能となるように変更

ドキュメント

Armadillo-IoT ゲートウェイ G3L 製品マニュアル (v1.7.0)
  • 通信モジュール Gemalto 製 ELS31-J で利用可能なネットワークデバイス名 ttyCommModem の記載を追加
  • 「20.7. LTE のネットワークデバイス名に ttyCommModem を利用する」を追加

Debian GNU/Linux 8 (Jessie) ユーザーランド (20200428)

  • modemmanager を v1.4.0-1atmark8 に更新
  • atmark-x1-base を v1.6.0 に更新
  • その他、ビルド時点における最新のパッケージに更新

Linux-4.9: Debian GNU/Linux 9(stretch)用

modemmanager (v1.6.4-1atmark7)

  • 3G/LTE通信の通信方法を固定化できるように修正1
  • sim を入れ替えた際に sim lock が発生した場合、解除する処理の追加1
  • 通信モジュール Gemalto製 ELS31-J 搭載 Armadillo にて、ネットワークデバイス名を ttyCommModem に固定できる機能を追加
    • USBコネクタにセンサなどを接続した状態で Armadillo を起動すると、ネットワークデバイス名が ttyACM0 以外に変化し、LTE通信が出来なくなる不具合の対応です。

atmark-x1-base (v2.4.2)

  • 通信モジュール Gemalto製 ELS31-J 搭載 Armadillo が ttyCommModem を利用可能となるように変更

ドキュメント

Armadillo-IoT ゲートウェイ G3L 製品マニュアル (v2.2.0)
  • 通信モジュール Gemalto 製 ELS31-J で利用可能なネットワークデバイス名 ttyCommModem の記載を追加
  • 「20.7. LTE のネットワークデバイス名に ttyCommModem を利用する」を追加

Debian GNU/Linux 9 (Stretch) ユーザーランド (20200428)

  • modemmanager を v1.6.4-1atmark7 に更新
  • atmark-x1-base を v2.4.2 に更新
  • その他、ビルド時点における最新のパッケージに更新

標準イメージファイル


  1. Armadillo-IoT G3 と共通ソースであるため同時更新となりますが、Armadillo-IoT G3L の動作に影響はありません。 ↩︎ ↩︎