2021年4月28日16時22分
Armadillo-IoT ゲートウェイ A6のアップデートを行いました。
このリリースはダウンロードページからダウンロード可能です。
Linux カーネル (v4.14-at32)
- linux-stable/linux-4.14.y merge 221->231
Linux カーネル v4.14-atのソースコードは、github上でも公開しています。
initramfs (v2.1.0)
- dump_rootfs v1.1.0
- ストレージ(USBメモリ、microSDカード)をフォーマットする機能を追加(force_format)
- コンフィグ(/etc/dumprootfs/dumprootfs.conf)で force_format=yes を指定すると機能が有効になります。
- 機能を有効にする前に、ストレージ内のデータのバックアップを行ってください。
- ストレージ内のデータは、force_formatの機能によって全て削除されます。
ATDE: Debian パッケージ
a600-essemtial (1.2)
- dosfstools の追加
Armadillo: Debian パッケージ
dumprootfs1 (v1.1.0)
- デフォルトでforce_formatの機能を有効にするよう、コンフィグ(/etc/dumprootfs/dumprootfs.conf)を更新
- コンフィグ(/etc/dumprootfs/dumprootfs.conf)で force_format=yes を指定すると機能が有効になります。
- 機能を有効にする前に、ストレージ内のデータのバックアップを行ってください。
- ストレージ内のデータは、force_formatの機能によって全て削除されます。
ems31-utils (1.0.2)
- aiot-modem-control send-at-echo で処理に時間のかかるコマンドを実行すると、その後の応答が意図していないものとなる不具合の修正
- ネットワーク登録の周期チェックが機能していない不具合の修正
- ユーザー名にdot が含まれているとaiot-modem-controld が停止する不具合の修正
- プロファイル設定が前回起動時と同じ場合、更新しないように修正
- SIM 入れ替え直後、modem とのシリアル通信が read failed になり続ける現象の対応
- startup.conf のusername と password が記載無しの場合でも、wvdial.conf 自動生成されるように修正
- 複数行のレスポンスがあるATコマンドの応答速度向上
- プロファイルを変更した際、modem が reboot することに対する対応を追加
Debian GNU/Linux 10 (buster) ユーザーランド (20210428)
- debパッケージを最新版に更新
標準イメージ
- インストールディスクイメージ(Debian GNU/Linux 10)install-disk-buster-aiota6-20210428.img
- Linuxカーネルイメージ uImage-a600-v4.14-at32
- DTB (Device Tree Blob) armadillo-iotg-a6-v4.14-at32.dtb
- Debian GNU/Linux 10 (buster) ユーザーランド debian-buster-armhf-aiota6-20210427.tar.gz
- initramfs アーカイブ initramfs_a600-a2.1.0.cpio.gz
apt update && apt install dumprootfs で、Armadilloにインストールできます。 ↩