2023年10月30日16時00分
Armadillo-IoT ゲートウェイ G4およびArmadillo-X2のアップデートを行いました。
このリリースはダウンロードページからダウンロード可能です。
ドキュメント
Armadillo-IoT ゲートウェイ G4 製品マニュアル (v2.1.0)
- 一部の章構成を変更
- 「開発編」および「運用編」の章構成を一部変更しました
- 本文中にあるマルチプレクス表のダウンロードページのリンク先を修正
- 「3.3.5.1. initial_setup.swu の作成」 の説明文を修正
- 「3.6.3. USB デバイスを使用する」 に記載しているコンテナの作成例を、add_hotplugs を使用した例に修正
- 「3.9. GUI アプリケーションの開発」 内にある 「3.9.3.2. ディレクトリ構成」 の説明文を修正
- 「3.10. CUI アプリケーションの開発」 内にある 「3.10.3.2. ディレクトリ構成」 の説明文を修正
- 「6.2.3. コンテナとコンテナに関連するデータを削除する」 に VSCode から削除する方法を追加
- 「6.25. Network Time Protocol (NTP, ネットワーク・タイム・プロトコル)」 に記載している chrony の設定ファイルに関する説明を修正
- 誤記および分かりにくい表記の修正
Armadillo-X2 製品マニュアル (v2.1.0)
- 一部の章構成を変更
- 「開発編」および「運用編」の章構成を一部変更しました
- 本文中にあるマルチプレクス表のダウンロードページのリンク先を修正
- 「3.3.5.1. initial_setup.swu の作成」 の説明文を修正
- 「3.6.3. USB デバイスを使用する」 に記載しているコンテナの作成例を、add_hotplugs を使用した例に修正
- 「3.9. GUI アプリケーションの開発」 内にある 「3.9.3.2. ディレクトリ構成」 の説明文を修正
- 「3.10. CUI アプリケーションの開発」 内にある 「3.10.3.2. ディレクトリ構成」 の説明文を修正
- 「6.2.3. コンテナとコンテナに関連するデータを削除する」 に VSCode から削除する方法を追加
- 「6.25. Network Time Protocol (NTP, ネットワーク・タイム・プロトコル)」 に記載している chrony の設定ファイルに関する説明を修正
- 誤記および分かりにくい表記の修正
Armadillo-IoT ゲートウェイ G4 セキュリティガイド (v1.3.2)
- 署名検証コマンドの例で sig.txt としていた箇所を sig.bin に修正
Armadillo Base OS (3.18.4-at.5)
Armadillo Base OS は SWU イメージとして提供されます。
SWUイメージをインストールする方法については、製品マニュアルのSWU「イメージのインストール(G4)」またはSWU「イメージのインストール(X2)」 を参考にしてください。
GPLv3 ライセンスのソフトウェア (coreutils, util-linux, dosfstools) を削除
Armadillo Base OS から coreutils, util-linux と dosfstools のパッケージを削除しました。 これにより Armadillo Base OS 本体に GPLv3 ライセンスのソフトウェアは含まれなくなりました。 コンテナの動作に影響ありませんが、Armadillo Base OS 側のスクリプトを変更した場合はご確認ください。
ABOS Web 1.1.4
- WLAN クライアントモードの SSID リストに電波強度を表示するように対応
- WLAN クライアントモードの SSID に ":" が含まれてても正しく処理するようにに対応
- AP モードの SSID に特殊文字を入力されても正しく処理するように対応
- WLAN モジュール非搭載の場合の WLAN 設定ページが正しく表示されるように修正
- http によるアクセスを https にリダイレクトするように対応
ABOS Web は、Web ブラウザから Armadillo の動作設定を行う機能で、ABOS を搭載する全ての Armadillo に対応しています。
ABOS Web は、バージョン v3.17.4-at.7 以降の ABOS に組み込まれていますので、 お手元の Armadillo の ABOS のバージョンがそれより古い場合には更新してください。
ABOS を ABOS Web が無効の状態からアップデートした場合には ABOS Web は自動では起動しません。起動させたい場合はインストールディスクをご利用ください。
Linux カーネル (linux-at-5.10.199-r0)
- linux-stable/linux-5.10.y merge 197 -> 199
Linux カーネル v5.10-atのソースコードは、github上でも公開しています。
abos-base (2.0-r1)
- coreutils等無しで実行できる対応
- スクリプト類に busybox コマンドの適合性を対応
- スケジュールに使用していた
date -d
を schedule_ts の新しいコマンドで代用 - podman で使用していた catatonit を sig_forwarder の新しいコマンドで代用
- ログイン時に最新のアップデートの日付と更新されたバージョンを表示するように変更
atmark-wwan-utils (1.5.3-r0)
- wwan-poweroff: Armadillo-IoT ゲートウェイ G4 LTE モデルにてまれに再起動が 3 分程度かかる問題修正
swupdate (2023.05_git20231025-r0)
- 2023.05 バージョンへの更新
- インストールする swu が古い mkswu バージョンで生成された場合は ABOS にインストールされているスクリプトの方を実行するように変更。 最新の mkswu で生成されている swu は今までどおりに、swu に組み込まれているスクリプトを実行しています。
上記以外の変更
- chrony の Armadillo Base OS のデフォルト設定を /lib/chrony.conf.d に移動させて、/etc/chrony/conf.d をユーザーが自由に編集できるように変更。アップデートの場合は /etc側にファイルが残りますが問題になりません。
- /etc/ssh/sshd_config.d と /etc/chrony/conf.d を空の状態であらかじめ生成するように変更
イメージファイル
- Armadillo Base OS SWUイメージ baseos-x2-3.18.4-at.5.swu
- インストールディスクイメージ baseos-x2-installer-3.18.4-at.5.zip
Armadillo-IoT ゲートウェイ G4 コンテナ
Debian 11 (bullseye) サンプルコンテナ
- Dockerfile 1.0.11
- glibc をアップデート(CVE-2023-4911 対応)
Flutter GUIデモコンテナ (v1.1.0)
ATDE
ATDE9 v20231023
- glibc をアップデート(CVE-2023-4911 対応)
- libcue をアップデート(CVE-2023-43641 対応)
debian package
- mkswu 5.0.1
- Armadilloで実行するスクリプトを coreutils や util-linux に依存しないように修正
- podman-storage がディスクになっている場合でコンテナを停止した後にアップデートが失敗する場合にコンテナを復帰させるように修正
- アップデートスクリプトにいくつかの細かい修正
- 詳細は github をご参照ください。
- at-dtweb 2.9.2
- 起動後に画面に何も表示されない状態になる問題を修正
VSCode Extension
- Armadillo Base OS Development Environment 1.5.0
- 左ペインを新規プロジェクト作成グループとコマンド実行グループに分割
VSCode Project
- GUI Project 1.1.0
- ディレクトリ構成を変更
- Signage Project 1.1.0
- ディレクトリ構成を変更
- Factory Signage Project 1.1.0
- ディレクトリ構成を変更
- Flutter App Project 1.1.0
- ディレクトリ構成を変更
- Python Project 1.1.0
- ディレクトリ構成を変更
- Shell Project 1.1.0
- ディレクトリ構成を変更
- Armadillo Setup 1.1.0
- ディレクトリ構成を変更