Armadillo-IoT ゲートウェイ G4およびArmadillo-X2のアップデートを行いました。
このリリースはダウンロードページからダウンロード可能です。
ドキュメント
Armadillo-IoT ゲートウェイ G4 製品マニュアル (v2.6.0)
- Armadillo Twin に関する情報を追加
- 「3.2.3.5. SWU イメージのインストール」 に ABOS Web を使用したインストールを追加
- 「動作確認済み MIPICSI-2 カメラデバイス」 を追加
- 「3.11. ABOSDE によるアプリケーションの開発」 を追加
- 「3.13. CUI アプリケーションの開発」 に 「3.13.4. コンテナのディストリビューション」 を追加
- 「3.14. C 言語によるアプリケーションの開発」 に 「3.14.4. コンテナのディストリビューション」 を追加
- 「5.3. ABOSDE で開発したアプリケーションをアップデートする」 を追加
- 「6.9. ABOSDE から ABOS Web の機能を使用する」 を追加
- 「6.15.7.1. 3G/LTE データ通信設定を行う前に」 にある APN の説明に設定可能最大長を追記
- 誤記および分かりにくい表記の修正
Armadillo-X2 製品マニュアル (v2.6.0)
- Armadillo Twin に関する情報を追加
- 「3.2.3.5. SWU イメージのインストール」 に ABOS Web を使用したインストールを追加
- 「動作確認済み MIPICSI-2 カメラデバイス」 を追加
- 「3.11. ABOSDE によるアプリケーションの開発」 を追加
- 「3.13. CUI アプリケーションの開発」 に 「3.13.4. コンテナのディストリビューション」 を追加
- 「3.14. C 言語によるアプリケーションの開発」 に 「3.14.4. コンテナのディストリビューション」 を追加
- 「5.3. ABOSDE で開発したアプリケーションをアップデートする」 を追加
- 「6.9. ABOSDE から ABOS Web の機能を使用する」 を追加
- 誤記および分かりにくい表記の修正
Armadillo Base OS (3.19.1-at.1)
Armadillo Base OS は SWU イメージとして提供されます。
SWUイメージをインストールする方法については、製品マニュアルのSWU「イメージのインストール(G4)」またはSWU「イメージのインストール(X2)」 を参考にしてください。
今回のバージョン (3.19.1-at.1) から Armadillo Twin に対応しました。
ご利用をご検討中の方は Armadillo Twin を参照ください。
alpine 3.19
Armadillo Base OS で使用している alpine のベースを alpine 3.19 に更新しました。
いくつかのコアのプログラムが更新されました:
- openrc 0.48 -> 0.52
- openssh 9.3 -> 9.6
- podman 4.5.1 -> 4.8.3
- networkmanager 1.42 -> 1.44
- iptables コマンドは iptables-legacy の実装から iptables-nft に切り替わりました
上記の更新に互換性がありますが、カスタムな iptables ルールなどを使用している場合は手元のデバイスで動作確認をしてから遠隔更新を行ってください。 問題の疑いがある場合に フォーラム にてご連絡ください。
ABOS Web 1.2.3
- 「設定管理」ページのRest API トークン一覧にトークンをコピーするボタンを追加
armadillo-twin-agent 1.0-r0
- 新規追加
armadillo-twin-agent は バージョン 3.19.1-at.1 以降の ABOS に組み込まれており、Armadillo 起動時に armadillo-twin-agent も自動起動します。 但し、3.19.1-at.1 以前の ABOS からソフトウェア更新によって最新バージョンの ABOS に更新した場合は、自動起動しません。
Linux カーネル (linux-at-5.10.210-r0)
- linux-stable/linux-5.10.y merge 209 -> 210。
- x2_defconfig: iptables-nft の更新に合わせた built-in のモジュールの調整。以前のバージョンでは古い iptables のコードがカーネルに組み込まれていたため「Warning: iptables-legacy tables present, use iptables-legacy to see them」の警告が出力されました。モジュールと組み込まれているコードの入れ替えだけなので、動作自体には影響ありません。
Linux カーネル v5.10-atのソースコードは、github上でも公開しています。
abos-base (2.3.1-r0)
-
abos-ctrl podman-rw
等:- コンテナが実行中の場合に停止させるかどうかの確認を追加
上記以外の変更
- /etc/localtime のタイムゾーンファイルを変更できるように対応しました。 Armadillo Base OS 3.19 以降では /usr/share/zoneinfo に Tokyo 以外のタイムゾーンもインストールされるようになり、/etc/localtime のリンクを更新できるようになりました。
Flutter GUIデモコンテナ (1.3.2)
- flutter-elinux 3.19.0 でビルドしたものに更新
ATDE
debian package
- mkswu 5.4.1
- armadillo-twin-agent のサービス有効化および任意コマンド有効化の例を追加
- タイムゾーンを変更できるように対応
- flutter-elinux 3.19.0
- 変更点に関しては Flutter release notes をご確認ください
VSCode Extension
- Armadillo Base OS Development Environment 1.7.0
- ABOS Web 経由で Armadillo のコンテナ情報取得や SWU インストールを行う機能を追加
VSCode Project
- GUI Project 1.3.2
- packages.txt の末尾に改行がない場合最後のパッケージがインストールされない問題を修正
- VSCode でファイル保存時に自動的にファイル終端に改行を追加するオプションを有効化
- Signage Project 1.3.2
- packages.txt の末尾に改行がない場合最後のパッケージがインストールされない問題を修正
- VSCode でファイル保存時に自動的にファイル終端に改行を追加するオプションを有効化
- Factory Signage Project 1.3.2
- packages.txt の末尾に改行がない場合最後のパッケージがインストールされない問題を修正
- VSCode でファイル保存時に自動的にファイル終端に改行を追加するオプションを有効化
- Flutter App Project 1.3.2
- packages.txt の末尾に改行がない場合最後のパッケージがインストールされない問題を修正
- VSCode でファイル保存時に自動的にファイル終端に改行を追加するオプションを有効化
- Python App Project 1.2.2
- packages.txt の末尾に改行がない場合最後のパッケージがインストールされない問題を修正
- VSCode でファイル保存時に自動的にファイル終端に改行を追加するオプションを有効化
- Shell App Project 1.2.2
- packages.txt の末尾に改行がない場合最後のパッケージがインストールされない問題を修正
- VSCode でファイル保存時に自動的にファイル終端に改行を追加するオプションを有効化
- C App Project 1.0.1
- packages.txt の末尾に改行がない場合最後のパッケージがインストールされない問題を修正
- VSCode でファイル保存時に自動的にファイル終端に改行を追加するオプションを有効化
hawkBit アップデートサーバーの docker-compose コンテナ
hawkbit サーバーのコンテナを更新する場合に mysql://
の url を対応できなくなったので、 バージョン 5.4 では mariadb://
に変更しました。
コンテナを更新する場合はスクリプトをダウンロードしなおして、setup_container.sh を再実行することでコンフィグファイルが更新されます。