製品の主な特長
実績あるArmadillo-400シリーズをベースにしたベーシックなプラットフォーム
Armadillo-IoTゲートウェイ G2は、多くの組み込み機器に採用されてきた実績ある「Armadillo-400シリーズ」をベースとした、IoTゲートウェイ向けプラットフォームです。NXP製i.MX257(Arm9 400MHz)を採用したCPUモジュール「Armadillo-410」と、USB、LANなどよく使われるインターフェースコネクタを搭載し、さらに「アドオンモジュール」でさまざまな機能を追加することができるフレキシブルなハードウェア構成です。
モバイル通信対応
Armadillo-IoTゲートウェイ G2 は、3G通信モジュールを標準搭載しています。
専用の“アドオンモジュール”でインターフェース拡張できる
Armadillo-IoTゲートウェイ G2 は、本体の基板とBtoB(基板対基板)コネクタで接続できる、インターフェース拡張用のモジュール「アドオンモジュール」に対応しています(2つ分のスロットを搭載)。オプションとしてラインアップされている各種のアドオンモジュールを選択し、専用スロットに装着することで、シリアル(RS232C/422/485)や省電力無線通信など、さまざまなインターフェースを追加することができます。
アドオンモジュールは、アットマークテクノが提供するラインアップ(シリアル、接点入力、Wi-SUN、EnOceanなどに対応可能)の他、パートナー各社からも各種の製品が提供されています。また、ユーザーご自身で開発いただくことも可能です。
Armadillo-IoTゲートウェイ G2 のアプリケーション開発
Linuxプリインストール
Armadillo-IoTゲートウェイ G2は、標準OSとしてLinuxがプリインストールされており、豊富なオープンソース資産を利用した開発が可能です。開発時には、Armadillo-IoTゲートウェイのソフトウェア開発を行うために必要なクロス開発ツールや、Armadillo-IoTゲートウェイの動作確認を行うために必要なツールが事前にインストールされた専用開発環境「ATDE」を利用することができます。
開発環境
クロス開発には、無償のArmadillo専用開発環境「ATDE」をご利用いただけます。ATDEを使うことで、開発用PCの用意やツールのインストールなど開発環境を整える手間を軽減することができます。
Armadillo-IoTゲートウェイ G2 のソフトウェアについて
周辺サービス
IoTサービス
デバイス運用管理サービス「node-eye」
「デバイスの状態把握」と「設定・アップデート」の機能をクラウド経由で実現できるクラウドサービス「node-eye(ノードアイ)」に対応しています。デバイスの状況をリモートで確認し、設定までをクラウド経由で処理できるので、故障解析機能を実現したい場合などにも役立ちます。
開発・製造支援
Armadilloインテグレーションパートナー
Armadilloをプラットフォームとした機器の設計開発、量産製造などを支援するサービスです。 パートナー各社所属で各分野に精通したプロフェッショナルが、ご相談に応じます。
ハードウェアカスタマイズ
BTOサービス対応
量産製造の際は、セミオーダー式で必要なハードウェア構成を指定できる「BTOサービス」をご利用いただけます。ハードウェア構成の指定からROMイメージデータの書き込みまで指定いただけるので、開発したゲートウェイをより早く商品化したい場合に便利です。
販売終了に伴い、BTOサービスの提供を終了いたしました。