at_yukari.hara
2021年1月14日 17時45分
Armadillo-IoT G3Lで、オープンソースのデータ可視化ツール「Metabase」の環境を構築する為のインストールから動作確認までの手順をまとめてみました。
環境構築の為にインストールするもの
- openjdk-8-jdk
- Metabase
Metabaseとは
Metabaseとは、MetabaseプロジェクトによってJavaで開発されているオープンソースのデータ可視化ツール(BIツール)です。
PostgreSQL/MySQLやSQL Serverなどのデータベースのほか、
AWSのRedshiftやGCPのBigQueryのクラウドサービスにも対応しています。
手順
1.必要なパッケージのインストール
下記コマンドを実行して、openjdk-8-jdk、metabase.jarをインストールします。
# apt-get update
# apt-get upgrade
# apt-get install openjdk-8-jdk
# mkdir /opt/metabase
# wget http://downloads.metabase.com/v0.27.1/metabase.jar -O /opt/metabase/metabase.jar
2.Metabaseの実行
下記コマンドでmetabase.jarを実行します。
# java -jar /opt/metabase/metabase.jar
以上で環境の構築は完了です。
「http://[ArmadilloのIPアドレス]:3000」に初回アクセスをすると、以下のように初期ユーザ登録画面が表示されます。
ユーザー登録を行い、後はお好みのデータベースと連携を行うことで、以下のようなダッシュボードを作成することが可能です。
※今回はサンプルデータを利用