at_ito
2015年7月6日 8時22分
Armadillo出荷時等にLinuxカーネルイメージ、ユーザーランドイメージを自動的に書き換える必要がある場合も多いかと思います。
ここではUSBメモリを使用して、Linuxカーネルイメージ、ユーザーランドイメージを書き換えるためのシェルスクリプトを紹介します。
シェルスクリプト
Armadillo-IoTを例に、netflashを使用して自動的にLinuxカーネルイメージ、ユーザーランドイメージを書き換えるマクロを以下に示します。
イメージファイル名の指定は、USBメモリ上のファイル配置によって変更してください。
#!/bin/sh netflash -knusbr /dev/flash/kernel ./linux-aiotg-std-v2.00.bin.gz if [ "$?" -ne 0 ]; then echo "Error: update kernel image." exit 1 fi netflash -knusbr /dev/flash/userland ./romfs-aiotg-std-v2.00.img.gz if [ "$?" -ne 0 ]; then echo "Error: update userland image." exit 1 fi echo "Update image completed."
実行方法
前述のシェルスクリプトと、イメージファイルをUSBメモリに書き込んだUSBメモリを作成しておきます。
USBメモリをArmadillo-IoTに接続した後、ルートファイルシステムにマウントします。
前述のシェルスクリプトを実行します。