at_kazutaka.bito
2018年10月1日 9時19分
Armadillo-640でpythonを動かしてみました。
1.pythonのインストール
Armadillo-640をインターネットに接続できるネットワークに有線LANで接続します。
以下、Armadillo-640のコンソール上での操作になります。
pythonをインストールします。
root@armadillo:~# apt-get update root@armadillo:~# apt-get upgrade root@armadillo:~# apt-get install python
上記のコマンドの場合、python2がインストールされます。
python3をインストールする場合は、下記のコマンドになります。
root@armadillo:~# apt-get install python3
2.簡単なpythonのプログラム
Armadillo-640の赤LEDを点灯させる簡単なプログラムを作ってみます。
赤LEDを点灯させるには、
/sys/class/leds/red/brightness
に"1"を書き込みます。
下記の内容のファイルを作成します。
(後述の説明上、このファイル名を"redp.py"とします。)
python2の場合
f = open("/sys/class/leds/red/brightness", "w") print >> f, "1" f.close()
python3の場合
with open("/sys/class/leds/red/brightness", "w") as f: print('1', file=f)
上記で作成した"redp.py"を下記のようにpythonで実行すると、Armadillo-640の赤LEDが点灯します。
python2の場合
root@armadillo:~# python redp.py
python3の場合
root@armadillo:~# python3 redp.py