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Armadillo-IoT(G3/G3L)/X1/640:historyコマンドの表記に日時を付ける(デバッグ用途)

at_kazutaka.bito
2019年4月3日 14時53分

historyコマンドの表記に日時を付ける方法です。

デバッグ時に/var/log/syslogなどのログと、コンソールから実行したコマンドとの相関をとる際に便利です。

ここでは、Armadillo-IoT(G3/G3L)、Armadillo-X1、Armadillo-640(※)での方法です。
※)ルートファイルシステムがDebianの製品
Armadilloを起動して、ホームディレクトリにある

root@armadillo:~# ls .bashrc
.bashrc

.bashrcの末尾に

HISTTIMEFORMAT='%F %T '

を追加します。

この設定は、起動時に反映されますが、即時反映するには、

root@armadillo:~# source .bashrc

を実行します。

historyコマンドを実行すると

root@armadillo:~# history
(略)
  125  2019-03-18 18:24:27 history

のように日時が表示されます。
/var/log/syslogなどのログの日時と照らし合わせることで、
実行したコマンドとログの相関がとれるので、デバッグ用途に便利です。