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Armadillo-640:pythonでGPIO制御

at_kazutaka.bito
2020年2月17日 9時55分

Armadillo-640で、pythonでGPIO制御する例です。

ここでは、下記マニュアルに記載のGPIOクラスディレクトリを使って、CON9の13ピン(GPIO番号:87)を制御します。
Armadillo-640 製品マニュアル
6.7. GPIO


pythonをインストールします。

root@armadillo:~# apt-get update
root@armadillo:~# apt-get upgrade
root@armadillo:~# apt-get install python3

 

以下、python3用の記述のみ表記します。

CON9の13ピン(GPIO番号:87)をGPIOクラスディレクトリで扱えるようにexportする。

with open("/sys/class/gpio/export", "w") as f:
  print('87', file=f)

 

入出力方向を確認する。

with open("/sys/class/gpio/gpio87/direction", "r") as f:
  s_line = f.readline()
  print(s_line)

 

入力として使用する場合

入力に設定する。

with open("/sys/class/gpio/gpio87/direction", "w") as f:
  print('in', file=f)

 

入力レベルを確認する。

with open("/sys/class/gpio/gpio87/value", "r") as f:
  s_line = f.readline()
  print(s_line)

 

出力として使用する場合

出力に設定する。

with open("/sys/class/gpio/gpio87/direction", "w") as f:
  print('out', file=f)

 

出力レベルを0(Low)に設定する。

with open("/sys/class/gpio/gpio87/value", "w") as f:
  print('0', file=f)

出力レベルを1(High)に設定する。

with open("/sys/class/gpio/gpio87/value", "w") as f:
  print('1', file=f)