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2018年6月29日 18時57分
Armadillo-640は、Debian GNU/Linux 9 (Stretch)が動作します。このため容易にJava環境が構築できます。 ここではJavaランタイムとして、OpenJDKを使う方法をご紹介いたします。
1.必要なパッケージのインストール
インターネットに接続可能なネットワークにArmadillo-640を接続します。
パッケージを最新版にします。
root@armadillo:~# apt-get update root@armadillo:~# apt-get upgrade
今回はArmadillo-640でセルフ開発することを想定して、Java開発環境(OpenJDKバージョン8)をインストールします。
root@armadillo:~# apt-get install openjdk-8-jdk
2. サンプルプログラムの作成とコンパイル、実行
インストールが終了したら、ターミナルに「Hello World」と表示するだけのJavaアプリを作成し、実行してみます。
Armadillo-640内で、以下のHelloWorld.javaを作成して下さい。
public class HelloWorld { public static void main(String[] args) { System.out.println("Hello World"); } }
プログラムを作成したら、javacコマンドでHelloWorld.javaをコンパイルします。以下のコマンドを実行して下さい。
root@armadillo:~# javac HelloWorld.java
正常にコンパイルできると、HelloWorld.class が作成されます。クラスファイルを実行するには、javaコマンドを使用します。以下のコマンドを実行してください。
root@armadillo:~# java HelloWorld
コンソールに「Hello World」が表示されます。