mkohei1122
2021年10月22日 10時56分
森と申します。
Armadillo-IoT G3で、外部端子によるi.MX 7Dualの電源ONを行いたいと考えております。
poweroffコマンドで電源OFFにして、アドオンインターフェース(CON1、CON2)の55ピンや
ユーザースイッチ1(SW1)のように、接点入力を使用して、電源ONにしたいと考えております。
https://manual.atmark-techno.com/armadillo-iot-g3/armadillo-iotg-g3_pro…
ところが、アドオンインターフェースは、CON1とCON2ともDA00を使用しており、55ピンで
取り出すことが難しいので、ユーザースイッチ1(SW1)で取り出すことを考えております。
幸い、ユーザースイッチ1(SW1)には上部に小さいパッドがあり取り出すことは可能ですが、
別の方法で外部端子による電源ONが可能であれば、お知らせいただければ幸いです。
ちなみに、ユーザースイッチ1(SW1)の動作は、押したら、戻さなくても、
”ON”ということでよろしいでしょうか。
また、55ピンの動作ですが、マニュアルに”2秒以上GND にショートでOFF”とありますが、
”2秒以上GND にショートしたのち、オープンにした時にOFF”の動作が正しいでしょうか。
以上、よろしくお願いいたします。
コメント
mkohei1122
古関様
森です。
> オープンは不要ですが、実動作と食い違っているでしょうか?
上記ですが、2秒以上GND にショートして、ショートしたままですとOFFにならず、
離すと(オープンにすると)、OFFとなるような動作をしておりました。
> 古関です。
>
> > 別の方法で外部端子による電源ONが可能であれば、お知らせいただければ幸いです。
> 申し訳ありません。
> マニュアル記載の方法以外で、電源ONする手段はありません。
>
> > ちなみに、ユーザースイッチ1(SW1)の動作は、押したら、戻さなくても、
> > ”ON”ということでよろしいでしょうか。
> はい。
> 戻さなくても、押したことをトリガに起動します。
>
> > また、55ピンの動作ですが、マニュアルに”2秒以上GND にショートでOFF”とありますが、
> > ”2秒以上GND にショートしたのち、オープンにした時にOFF”の動作が正しいでしょうか。
> マニュアル記載の通り、
> 2秒以上ショートでOFFとなります。
>
> オープンは不要ですが、実動作と食い違っているでしょうか?
at_shinya.koga
アットマークテクノの古賀です。
森さん(2021年11月7日 0時40分):
>>オープンは不要ですが、実動作と食い違っているでしょうか?
>
>上記ですが、2秒以上GND にショートして、ショートしたままですとOFFにならず、
>離すと(オープンにすると)、OFFとなるような動作をしておりました。
手元の Armadillo-IoT G3 開発セットで確認したところ、マニュアル記載の通り、アドオンインターフェースの55ピンを GND にショートした後、2秒経過した時点で OFF になりました(ユーザー LED 1 が消灯しました)。
お手元の Armadillo-IoT G3 では、55ピンを GND にショートして2秒以上経過した後、55ピンをオープンにした瞬間に OFF する、という動作になっているのでしょうか?
mkohei1122
古賀様
森です。
返答ありがとうございます。
55ピンを GND にショートして2秒以上経過した後、確かにOFFになっておりました。
失礼いたしました。
ただ、離す(55ピンをオープンする)と、すぐにONになる(U-Bootが立ち上げる)ようです。
SW1やRTCによる制御の待機状態にはできないでしょうか。
以上です。
> アットマークテクノの古賀です。
>
> 森さん(2021年11月7日 0時40分):
> >>オープンは不要ですが、実動作と食い違っているでしょうか?
> >
> >上記ですが、2秒以上GND にショートして、ショートしたままですとOFFにならず、
> >離すと(オープンにすると)、OFFとなるような動作をしておりました。
>
> 手元の Armadillo-IoT G3 開発セットで確認したところ、マニュアル記載の通り、アドオンインターフェースの55ピンを GND にショートした後、2秒経過した時点で OFF になりました(ユーザー LED 1 が消灯しました)。
>
> お手元の Armadillo-IoT G3 では、55ピンを GND にショートして2秒以上経過した後、55ピンをオープンにした瞬間に OFF する、という動作になっているのでしょうか?
at_shinya.koga
アットマークテクノの古賀です。
森さん:
>返答ありがとうございます。
>55ピンを GND にショートして2秒以上経過した後、確かにOFFになっておりました。
>失礼いたしました。
…
>>手元の Armadillo-IoT G3 開発セットで確認したところ、マニュアル記載の通り、アドオンインターフェースの55ピンを GND にショートした後、2秒経過した時点で OFF になりました(ユーザー LED 1 が消灯しました)。
>>
>>お手元の Armadillo-IoT G3 では、55ピンを GND にショートして2秒以上経過した後、55ピンをオープンにした瞬間に OFF する、という動作になっているのでしょうか?
了解しました。
>ただ、離す(55ピンをオープンする)と、すぐにONになる(U-Bootが立ち上げる)ようです。
>SW1やRTCによる制御の待機状態にはできないでしょうか。
55ピンの GND ショート方法について確認ですが、ジャンプワイヤーなどを使い、手作業でショート/オープンしていらっしゃるでしょうか?
もしそうであれば、GND ショートした結線を手で取り外す際に、チャタリングが起き、55 ピンの入力電圧レベルが、0/Low(GND ショート)から 1/High -> 0/Low -> 1/High(オープン状態)と変化しているのではないかと思います。
手元の Armadillo-IoT G3 開発セットで僕が確認した際、付属の RS232C アドオンモジュール(RS00)の CON3 テストインターフェースに引き出されている55ピンと54ピンにジャンプワイヤーを挿して、55ピンを GND ショートしたのですが、ジャンプワイヤーを外すと、同様に電源 ON していました。55ピンを2秒以上 GND ショートして電源 OFF した後、55ピンと GND との接続を離す際、チャタリングが起きて電圧レベが 0/Low -> 1/High -> 0/Low -> 1/High という変化をすると(0/Low から 1/High に変化して終わらず、1/High から 0/Low に戻って再度 1/High に変化すると)、マニュアル記載の
PMIC_ONOFF 信号を、2秒未満GND にショートすると、i.MX 7Dualの電源をONにすることができます。
の応答動作となり、電源 ON してしまう、というわけです。従って、55ピンを使って電源 OFF する場合は、チャタリングが起きないようにしたスイッチ回路や、マイコンの GPIO 出力を接続してマイコン制御するなどして頂く必要があるかと思います。
なお、55ピンで電源 OFF すると、i.MX7 Dual の動作状態とは関係なく電源 OFF しますので、Linux が動作中の場合、シャットダウン無しの電源 OFF が起きます。その場合、ストレージへの書込み動作中に電源 OFF するとファイルシステムの破損が起きる可能性がありますので、ご留意ください。マニュアルの「5.4. 終了方法」の末尾にも、以下の注意書きを記載しております:
https://manual.atmark-techno.com/armadillo-iot-g3/armadillo-iotg-g3_pro…
ストレージにデータを書き込んでいる途中に電源を切断した場合、ファイルシステム、及び、データが破損する
恐れがあります。ストレージをアンマウントしてから電源を切断するようにご注意ください。
以上、参考になりましたら幸いです。
mkohei1122
at_koseki
2021年10月29日 16時41分
古関です。
> 別の方法で外部端子による電源ONが可能であれば、お知らせいただければ幸いです。
申し訳ありません。
マニュアル記載の方法以外で、電源ONする手段はありません。
> ちなみに、ユーザースイッチ1(SW1)の動作は、押したら、戻さなくても、
> ”ON”ということでよろしいでしょうか。
はい。
戻さなくても、押したことをトリガに起動します。
> また、55ピンの動作ですが、マニュアルに”2秒以上GND にショートでOFF”とありますが、
> ”2秒以上GND にショートしたのち、オープンにした時にOFF”の動作が正しいでしょうか。
マニュアル記載の通り、
2秒以上ショートでOFFとなります。
オープンは不要ですが、実動作と食い違っているでしょうか?