morly
2015年1月26日 15時30分
Atmark Dist 開発ガイドの「3. デフォルトイメージのビルド」を参考にしながら、デフォルトイメージのビルドを行っています。
Atmark Dist 開発ガイド と異なる点は、make configのボード名の選択において「Armadillo-IoTG-Std」を選択しています。
以上の手順を経て、make allにてエラーが発生します。
エラーを見る限りはEmbedded Java Runtimeが存在しないために発生しているエラーであるように見えますが、
デフォルトイメージをビルドするためにはAtmark Dist 開発ガイド以外の手順(ejdkのインストールなど)が必要でしょうか。
[環境]
ATDEはArmadillo-IoT付随のDVD(Version20141216)より取得し、以下を使用しています。
・ATDE
atde5-i386-20141212.tar.xz
また、参考資料とLinuxカーネルはサイト(http://armadillo.atmark-techno.com/downloads)よりダウンロードし、
以下を使用しています。
・Linuxカーネル
Armadillo-IoT (linux-2.6.26-at21, 60.5 MB)
・参考資料
Atmark Dist 開発ガイド (v1.0.10, 1.21 MB)
[エラー内容]
make[2]: ディレクトリ `/home/atmark/Development/atmark-dist-20141215/user/java' に入ります
Please place /home/atmark/Development/atmark-dist-20141215/ejdk directory for Java Rumtime.
make[2]: *** [/home/atmark/Development/atmark-dist-20141215/ejdk] エラー 1
make[2]: ディレクトリ `/home/atmark/Development/atmark-dist-20141215/user/java' から出ます
make[1]: *** [all] エラー 2
make[1]: ディレクトリ `/home/atmark/Development/atmark-dist-20141215/user' から出ます
make: *** [subdirs] エラー 1
以上、よろしくお願いします。
コメント
morly
笹山様
早々の回答ありがとうございました。
> Armadillo-IoT ゲートウェイ スタンダードモデル 製品マニュアル 第11章 ビルド手順
> http://manual.atmark-techno.com/armadillo-iot/armadillo-iotg-std_produc…
JAVAは必要なので提示いただいた上記を参考にし、
ejdkをダウンロードしシンボリックリンクを作成することにより、makeを通すことが出来ました。
また、ドライバ(awl13)も追加が必要でした。
重ねてありがとうございました。
at_takashi.sasayama
2015年1月26日 16時28分
笹山です。
> デフォルトイメージをビルドするためにはAtmark Dist 開発ガイド以外の手順(ejdkのインストールなど)が必要でしょうか。
デフォルトのコンフィギュレーションでは javaが有効となっています。
その為 ejdk のインストールが必要になります。
ビルド環境の構築については以下をご参照ください。
Armadillo-IoT ゲートウェイ スタンダードモデル 製品マニュアル 第11章 ビルド手順
http://manual.atmark-techno.com/armadillo-iot/armadillo-iotg-std_produc…
javaを無効にしてビルドするには、ユーザーランドコンフィギュレーションで、
以下のコンフィグを行ってください。