takaguchi
2022年6月20日 16時21分
現在、Armadillo-610の開発セットを使っております。
拡張ボードのCOM21を使用してSPI通信の動作確認をするため、
at-dtwebで「ECSPI1」を57-60の信号に割り当ててdtbファイルを作成しました。
このファイルを実機に適用して動作させたいのですが、手順に間違いがないか、教えていただけるでしょうか。
下記2種類の方法で試したのですが、いずれもOSが正常に起動しませんでした。
(1)インストールディスクを作成してmicroSD経由でインストール
下記URLに従って、「install-disk-sd-a610-20220620.img」を作成。
https://armadillo.atmark-techno.com/migrate-from-rpi-to-armadillo/softw…
その際、使用するdtbファイルをat-dtwebで作成したものを指定。
「~/linux-v4.14-at45/arch/arm/boot/dts/armadillo-610-at-dtweb.dtb」
→インストール実施時、「Starting kernel ...」という表示から変化せず、
610本体のLEDの点滅が点灯に変わったあとに再起動して動作確認したが、
「Starting kernel ...」という表記から先に進まない。
(2)工場出荷状態から、下記のとおりdtbファイルを差し替えて再起動
vmware側の「~/linux-v4.14-at45/arch/arm/boot/dts/armadillo-610-at-dtweb.dtb」をarmadillo-610側に転送
下記コマンドを実行
mount /dev/mmcblk0p2 /mnt
cp armadillo-610-at-dtweb.dtb /mnt/boot/a610.dtb
umount /mnt
→再起動後、「Starting kernel ...」という表記から先に進まない。
なお、SPI通信ではspidevを使用致したく、カーネルコンフィグレーションで
「User mode SPI device driver support」を有効にしたいため
最終的には(1)の方法でロードしたいとする必要があると考えています。
下記インストールディスクのロード(初期化)は問題なく実施できました。
https://armadillo.atmark-techno.com/resources/software/armadillo-610/di…)
作成したdtbファイルを添付します。
よろしくおねがいします。
ファイル | ファイルの説明 |
---|---|
armadillo-610-at-dtweb.dtb | at-dtwebにてSPIの割当のみ実施したdtbファイル |
コメント
takaguchi
takaguchi
2022年6月20日 16時34分
Armadillo-640の記事に似た質問がありました。大変失礼しました。
https://armadillo.atmark-techno.com/forum/armadillo/10267
この記事の内容で再挑戦致します。