Armadilloフォーラム

コンソールを ttySC8 にすると起動途中で止まる

shinano

2015年5月15日 17時29分

お疲れ様です。

最近、Armadillo-810のカメラモデル開発キットで開発を始めた者です。
(Linuxの機器を開発するのは、今回が初めてです)

「Armadillo-810 拡張ボード01 」上の、ヘッダピンを使ってシリアル通信をしたいため(こちらのヘッダに出ているのは、SCIFA(ttySC2))、
コンソール用のシリアルを、ttySC2 から、ttySC8 に変えた所、起動途中で、止まってしまうように、なってしまいました。
使っているイメージは、最新のatmark-dist-20150424 にgdb_server を追加しただけのものです。

止まる直前の出力は、以下のとおりです。
-------------------------------------------------------------------------------------------------
.
.
.
tarting avahi.daemon: done
Starting lighttpd: done
Starting sshd: done
Running local start script (/etc/config/rc.local).
Starting uvc-gadget: sh_mobile_ceu sh_mobile_ceu.0: SuperH Mobile CEU driver attached to camera 0
done

-------------------------------------------------------------------------------------------------

変更時は、
hermit> setenv console=ttySC8,115200
として、変更しました。もちろん、
hermit> setenv console=ttySC2,115200
として、元のに戻すと、通常通り動きます。

なにか、思い当たることがあるでしょうか?
どこから見るべべきか、アドバイスをお願いします。

よろしくお願いします。

コメント

中村です。

> コンソール用のシリアルを、ttySC2 から、ttySC8 に変えた所、起動途中で、止まってしまうように、なってしまいました。

最後のログインプロンプトが出てない状態ですね。

> 使っているイメージは、最新のatmark-dist-20150424 にgdb_server を追加しただけのものです。
...
> 変更時は、
> hermit> setenv console=ttySC8,115200

これだけですと、カーネルのコンソールは切り替わりますが、
ユーザランドとしてのコンソール(gettyがログインプロンプトを
出すポート)は元のままです。

/etc/inittabの
::respawn:/sbin/getty -L 115200 ttySC2 vt102
の行も変更すればログインプロンプトがttySC8に出るはずです。

--
なかむら

中村さん

回答ありがとうございます。
ご指摘のとおりでした。
教えて頂ければ方法で、表示されました。

ありがとうございます。