shinano
2015年5月28日 16時45分
Armadillo-810 で、SPI と SDHI を同時に使う場合について確認です。
SPIについてですが、
https://armadillo.atmark-techno.com/forum/armadillo/970
や
http://manual.atmark-techno.com/armadillo-guide/armadillo-guide-3_ja-2…
を
参考にして試して見ようとしているところです。
また、SDHI1 については、
http://armadillo.atmark-techno.com/devices/atb-a810wlan
の
「アドバリーシステム製Armadillo-810向け無線LAN拡張ボード「ATB-A810WLAN」の使用方法について(pdf)」
を参考にしようとしています。(繋ぎたいものも無線LANのモジュールのため)
ですが、
https://armadillo.atmark-techno.com/forum/armadillo/970
には、
SDHI1 を無効にするように書いています。
また、
「アドバリーシステム製Armadillo-810向け無線LAN拡張ボード「ATB-A810WLAN」の使用方法について(pdf)」
には、
Armadillo-810 System Configuration ---> [*] use SDHI1 ←有効化 [ ] have CD/WP [CD:PORT72, WP:PORT73] (NEW) [*] have Power-Switch [EN:PORT75] ←有効化
と書いてありますが、SPIを使うために
[*] use MSIOF1
とチェックをいれると、下の2つが選択出来なくなります。
[ ] have CD/WP [CD:PORT72, WP:PORT73] (NEW) [*] have Power-Switch [EN:PORT75] ←有効化
一部ピンがかぶっているため、このようになっているのだと思いますが、これは同時使えないということでしょうか?
それとも、Power-Switch の部分をハード的に固定で使う or GPIO でアプリケーションレベル制御すれば使えるのでしょうか?
ドライバの改造が必要になる場合は、参考になる情報を教えて頂けると助かります。
よろしくお願いします。
コメント
shinano
at_takashi.sasayama
2015年5月29日 15時00分
笹山です。
> 一部ピンがかぶっているため、このようになっているのだと思いますが、これは同時使えないということでしょうか?
> それとも、Power-Switch の部分をハード的に固定で使う or GPIO でアプリケーションレベル制御すれば使えるのでしょうか?
> ドライバの改造が必要になる場合は、参考になる情報を教えて頂けると助かります。
同時に使うことは可能ですが、拡張基板の追加などが必要になると考えます。
(AWL13モジュールの電源制御に使用している PORT75 が、MSIOF1_RXD:MISO の為)
Armadillo-810 CON5 と、ATB-A810WLAN CN2 の間に拡張基板を挟み、
CON5:27ピン は MSIOF1_RXD として引き出し、
CN2:27ピン は 別のGPIOと接続するか High で固定するなどですね。
実際には試せていたのですが、
上記の対応が行えれば、以下のカーネルコンフィギュレーションが無効でも、
AWL13を動作させることができると思います。
なお、別のGPIOを接続する場合は、linuxドライバの改造が必要です。
改造する場合は、以下のソースコード内の GPIO_PORT75 を、別のGPIOに変更することになります。
linux-3.4-at/arch/arm/mach-shmobile/board-armadillo840.c
■参考情報
無線LANが必須であれば、USB無線LANアダプタを使用する方法もあります。
動作確認済みデバイス : USB無線LANアダプタ GW-900D
http://armadillo.atmark-techno.com/node/1572
動作確認済みデバイス : USB無線LANアダプタ GW-450S
http://armadillo.atmark-techno.com/node/1627
動作確認済みデバイス : USB無線LANアダプタ GW-450D
http://armadillo.atmark-techno.com/node/1629