chosan
2015年7月7日 11時04分
ArmadilloIoTで、SSHからリモートでログインし、suしてからrebootすると時々3Gが認識しないようです。
IoTにデバッグシリアルを接続している時や、電源を入りきりしたあとでは発生しません。
頻度は10回に1,2回なのですが、
IoTを遠方に置く予定なので、3Gがつながらないとにっちもさっちもいきません。
たぶんUSBの認識の順序だと思うのですが、どこをいじれば安定して3Gがつながるようになるでしょうか。
外部機器としてUSBシリアルを接続しています。
udev.ruleにて名前を変更しています。
KERNEL=="ttyUSB*",ATTRS{idVendor}=="10c4",ATTRS{idProduct}=="ea60",SYMLINK+="ttyGLR02",MODE="0666"
ビルドは下記です。
atmark-dist v1.41.0 (AtmarkTechno/Armadillo-IoTG-Std)
Linux 3.14.36-at1 [armv5tejl arch]
コメント
at_ohsawa
chosan
chosan
> 再現したらまたレポートします。
再現しました。再現方法は再起動を何度も行うことです。
3Gがつながらない時は、デバッグシリアルで下記のようになります。
ハードは新型のIoT、OSやユーザーランドは新しい3.14。
Configuring network interfaces: set RAT success set APN success set user/passwd success set DNS success check APN/username/password timeout failed
起動時に固まってしまう場合があったので、watchdogタイマーを起動し、途中途中でクリアしながら進んでいます。
/etc/init.d/rc.localの最後に、
ifplugd -i umts0 -p -q
を追記しましたが、救える(3Gの再接続)時もあれば、救えない時もあります。
再起動して3Gで使えないと、致命的なのでどうにかしたいです。
それと新型のIoTの3Gコネクタが緩いので、回しているとコネクタが回ってしまい、アンテナが外れてしまいます。
よろしくお願いします。
ファイル | ファイルの説明 |
---|---|
message.txt | /var/log/messagels |
interfaces.txt | /etc/config/interfaces |
at_koseki
古関です。
回答が遅くなってしまい、大変申し訳ありません。
> 3Gがつながらない時は、デバッグシリアルで下記のようになります。
> ハードは新型のIoT、OSやユーザーランドは新しい3.14
弊社でも同様の問題が再現できました。
3Gモジュールの起動直後のみ、まれに3G接続のATコマンド(PDP Contextのアクティブ処理)
に非常に時間がかかることがあるようです。
(しばらく固まってから、OKを返す)
タイムアウトせずに、"OK", "ERROR"を必ず待つことで回避できます。
お手数ですが、atmark-distに添付のパッチをあてて、
問題の対策となっているかご確認いただけますでしょうか?
今後の製品アップデートにて修正致します。
> それと新型のIoTの3Gコネクタが緩いので、回しているとコネクタが回ってしまい、アンテナが外れてしまいます。
以下に注意してアンテナの取り付けをお願いたします。
* 筺体の蓋を開けて筺体の内側からアンテナの金具を抑えつつ
* 外側から、1.0 N・m 程度のトルクにてアンテナを回す
トルクが弱すぎると簡単に外れてしまいますし、
強すぎるとケースの樹脂が曲がったり、削れてアンテナが空回りしてしまう可能性があります。
よろしくお願いいたします。
ファイル | ファイルの説明 |
---|---|
3g-error.patch |
chosan
2015年7月7日 12時03分
再現率はもっと低そうです。なんか再現しなくなってしまいました。