m_i
2023年5月30日 12時37分
Armadillo-IoT ゲートウェイ G3 製品マニュアルに従って
initramfs_x1-v2.1.1.cpio.gzおよび linux-4.9-x1-at28.tar.gzから
Linux カーネルをビルドをおこなないましたが、
ls arch/arm/boot/dts/armadillo_iotg_g3.dtb
ls arch/arm/boot/dts/armadillo_iotg_g3_m1.dtb
のDTBファイルが生成されない(dtsファイルは生成されています)のですが、
別途、DTSファイルからDTBファイルを生成する必要があるのでしょうか?
コメント
m_i
2023年5月30日 13時48分
> 溝渕です。
>
> 恐らく、ATDEのディスク容量不足等のエラーが発生していたのではないかと思います。
> Linuカーネルソースアーカイブの取得/展開/ビルドのログを見せてもらえますか?
いったんMake Cleanおよびlinux-4.9-x1-at28フォルダ削除後
下記手順でビルドをおこないました。
atmark@atde8:~/buildwork$ tar xf linux-4.9-x1-at28.tar.gz
atmark@atde8:~/buildwork$ cd linux-4.9-x1-at28
atmark@atde8:~/buildwork/linux-4.9-x1-at28$ ln -s ../initramfs_x1-v2.1.1.cpio.gz initramfs_x1.cpio.gz
atmark@atde8:~/buildwork/linux-4.9-x1-at28$ make ARCH=arm x1_defconfig
HOSTCC scripts/basic/fixdep
HOSTCC scripts/kconfig/conf.o
SHIPPED scripts/kconfig/zconf.tab.c
SHIPPED scripts/kconfig/zconf.lex.c
SHIPPED scripts/kconfig/zconf.hash.c
HOSTCC scripts/kconfig/zconf.tab.o
HOSTLD scripts/kconfig/conf
drivers/net/wireless/bcmdhd/Kconfig:53:warning: defaults for choice values not supported
#
# configuration written to .config
#
atmark@atde8:~/buildwork/linux-4.9-x1-at28$ make ARCH=arm CROSS_COMPILE=arm-linux-gnueabihf- LOADADDR=0x80008000 uImage >Make.log 2>&1
また、Make時のログを添付させていただきます。
ファイル | ファイルの説明 |
---|---|
Make.zip |
at_mizo
2023年5月30日 14時16分
溝渕です。
> atmark@atde8:~/buildwork/linux-4.9-x1-at28$ make ARCH=arm CROSS_COMPILE=arm-linux-gnueabihf- LOADADDR=0x80008000 uImage >Make.log 2>&1
このコマンドの前に、1つコマンドが抜けています。
https://manual.atmark-techno.com/armadillo-x1/armadillo-x1_product_manu…
[PC ~/linux-4.9-x1-at[version]]$ make ARCH=arm CROSS_COMPILE=arm-linux-gnueabihf- [PC ~/linux-4.9-x1-at[version]]$ make ARCH=arm CROSS_COMPILE=arm-linux-gnueabihf- LOADADDR=0x80008000 uImage
この上のコマンド("LOADADDR=0x80008000 uImage"が無い方)を先に実行してみていただけますか?
m_i
2023年5月30日 14時33分
このコマンドの前に、1つコマンドが抜けています。
> [PC ~/linux-4.9-x1-at[version]]$ make ARCH=arm CROSS_COMPILE=arm-linux-gnueabihf-
> [PC ~/linux-4.9-x1-at[version]]$ make ARCH=arm CROSS_COMPILE=arm-linux-gnueabihf- LOADADDR=0x80008000 uImage
> この上のコマンド("LOADADDR=0x80008000 uImage"が無い方)を先に実行してみていただけますか?
大変失礼いたしました。
makeの記載がダブっていると思い込んで、"LOADADDR=0x80008000 uImage"があるほうだけを行っていました。
正常にDTBファイルができました。
ありがとうございました。
at_mizo
2023年5月30日 12時47分
溝渕です。
> 別途、DTSファイルからDTBファイルを生成する必要があるのでしょうか?
製品マニュアルの手順でLinuxカーネルをビルドすると、DTBファイルが生成される想定です。
恐らく、ATDEのディスク容量不足等のエラーが発生していたのではないかと思います。
Linuカーネルソースアーカイブの取得/展開/ビルドのログを見せてもらえますか?
すでにログが消えている場合は、もう1度同じ作業をしてログをください。