t.sugi
2023年7月31日 17時23分
お世話になっております。
Armadillo-IoT G3Lのハードウェアクロックの挙動について、以下のサイトでは外部バッテリーが接続されてなくても再起動ならばハードウェアクロックは再起動前の時刻が保持されることとなっていますが、実機で確認したところリセットされた値(1970年1月1日)に戻ってしまいます。
https://armadillo.atmark-techno.com/blog/10900/8012
なぜハードウェアクロックの時刻が保持されないか教えていただけないでしょうか。
なお、再起動前のハードウェアクロックの設定は以下の手順で行っております。
1.シリアルコンソールからntpdate-debianを実行してシステムクロックを現在時刻に設定。
2.hwclock --systohcを実行してハードウェアクロックをシステムクロックに同期させる。
コメント
t.sugi
at_keitaro.takahashi
高橋です。
> 1点確認させていただきたいのですが、G3LのみCPUのRTC機能を使用するように変更されていますが、G3Lの外付けRTCには何か問題があるのでしょうか。もし可能でしたらG3LのみデフォルトのRTCを変更された理由を教えていただけないでしょうか。
Armadillo-IoT G3LのRTC バックアップインターフェース(CON9)が、i.MX7Dual(現在のデフォルトのRTC)に接続されているためです。
RTC バックアップインターフェースを使用しない場合はBoard Management ICのRTCを使用しても問題ありません。
t.sugi
at_keitaro.takahashi
t.sugi
t.sugi
at_keitaro.takahashi
2023年7月31日 19時05分
高橋です。
> Armadillo-IoT G3Lのハードウェアクロックの挙動について、以下のサイトでは外部バッテリーが接続されてなくても再起動ならばハードウェアクロックは再起動前の時刻が保持されることとなっていますが、実機で確認したところリセットされた値(1970年1月1日)に戻ってしまいます。
> https://armadillo.atmark-techno.com/blog/10900/8012
> なぜハードウェアクロックの時刻が保持されないか教えていただけないでしょうか。
申し訳ありません、記事の内容が間違っておりました。
Armadillo-IoT G3Lはi.MX7DualのRTC機能を利用しているため、外部バッテリーを接続していない場合再起動時に時刻が保持されません。
(Armadillo-IoT G3、Armadillo-X1についてはBoard Management ICのRTC機能を利用しているため、再起動時に時刻が保持されます。)
Armadillo-IoT G3LでBoard Management ICのRTC機能を利用する必要がある場合は、製品マニュアルの以下をご参照ください。
https://manual.atmark-techno.com/armadillo-iot-g3l/armadillo-iotg-g3l_p…
記事の内容は追って修正いたします。