matuo
2015年11月7日 15時57分
お世話になります、松尾です。
Armadillo440でUSB無線LANアダプタを利用しようと考え作業していたところ、
ビルド時にエラーが発生してしまいました。
解決方法等ご存知の方はどうかよろしくお願いします。
ビルド時のログ
atmark@atde3:~/DPO_RT5572_LinuxSTA_2.6.1.3_20121022$ make make -C tools make[1]: ディレクトリ `/home/atmark/DPO_RT5572_LinuxSTA_2.6.1.3_20121022/tools' に入ります gcc -g bin2h.c -o bin2h make[1]: ディレクトリ `/home/atmark/DPO_RT5572_LinuxSTA_2.6.1.3_20121022/tools' から出ます /home/atmark/DPO_RT5572_LinuxSTA_2.6.1.3_20121022/tools/bin2h cp -f os/linux/Makefile.6 /home/atmark/DPO_RT5572_LinuxSTA_2.6.1.3_20121022/os/linux/Makefile make -C `pwd`/../atmark-dist/linux-2.6.x SUBDIRS=/home/atmark/DPO_RT5572_LinuxSTA_2.6.1.3_20121022/os/linux modules make[1]: ディレクトリ `/home/atmark/linux-2.6.26-at10' に入ります CC [M] /home/atmark/DPO_RT5572_LinuxSTA_2.6.1.3_20121022/os/linux/../../common/rtmp_mcu.o LD [M] /home/atmark/DPO_RT5572_LinuxSTA_2.6.1.3_20121022/os/linux/rt5572sta.o Building modules, stage 2. MODPOST 1 modules LD [M] /home/atmark/DPO_RT5572_LinuxSTA_2.6.1.3_20121022/os/linux/rt5572sta.ko make[1]: ディレクトリ `/home/atmark/linux-2.6.26-at10' から出ます cp -f /home/atmark/DPO_RT5572_LinuxSTA_2.6.1.3_20121022/os/linux/rt5572sta.ko /tftpboot cp: cannot create regular file `/tftpboot': 許可がありません make: *** [LINUX] エラー 1
使用した機器
BUFFALO製、WLI-UC-G301N
参考にしたサイト
Armadillo-420でWLI-UC-GNMを使ってアクセスポイントに接続する
https://users.atmark-techno.com/blog/750/1565
使用したパッチ
http://download.atmark-techno.com/misc/2011_0107_RT3070_RT3370_Linux_ST…
コメント
matuo
お世話になります、松尾です。
ご指摘の通り、パッチを変更するとビルドすることができました。
解答していただきありがとうございました。
その後、サイトを参考にしながら作業をすると結果が食い違う箇所が表れました。
Armadillo-420でWLI-UC-GNMを使ってアクセスポイントに接続する
https://users.atmark-techno.com/blog/750/1565
上記のサイトの7.5 IPアドレスをDHCPで取得します の部分では
[root@armadillo420-0 (ttymxc1) ~]# ifup ra0 udhcpc (v0.9.9-pre) started Sending discover... Sending discover... Sending discover... Sending select for 192.168.0.6... Lease of 192.168.0.6 obtained, lease time 3600
というふうに結果が出ていますが実際に実行したところ
[root@armadillo440-0 (ttymxc1) ~]# ifup ra0 udhcpc (v0.9.9-pre) started Sending discover... Sending discover... Sending discover... interface: ra0:0 (CC:E1:D5:19:3D:F2) probing for 169.254.189.49 device ra0 entered promiscuous mode device ra0 left promiscuous mode claiming ownership of address 169.254.189.49 not storing IP for ra0:0 (not implemented yet!) successfully acquired an IP address, backgrounding all subsequent output will go to the syslog No lease, forking to background.
このような結果が出ました。
その後の作業も実行することができません。
こちらについて原因が分かる方はどうかよろしくお願いします。
> 佐々木です。
>
> まずパッチが違うと思われます。
> > http://download.atmark-techno.com/misc/2011_0107_RT3070_RT3370_Linux_ST…
>
> http://armadillo.atmark-techno.com/node/972
> 上記で公開している以下のパッチになると思います。
>
> http://download.atmark-techno.com/misc/DPO_RT5572_LinuxSTA_2.6.1.3_2012…
>
> ただ、参考にされたブログを書いた時の環境が残ったいたので試してみましたが、DPO_RT5572_LinuxSTA_2.6.1.3_20121022の
> ドライバに対して、前述の2011_0107_RT3070_RT3370_Linux_STA_v2.5.0.1_DPO-armadillo_20110204.diffを当てても、そもそも
> ビルドができませんでした。
>
> >cp -f /home/atmark/DPO_RT5572_LinuxSTA_2.6.1.3_20121022/os/linux/rt5572sta.ko /tftpboot
> >cp: cannot create regular file `/tftpboot': 許可がありません
>
> というエラーが出ていますが、正常にパッチを当てると Makefileの該当箇所は以下のようになるはずで、
> どうもPLATFORMがARMADILLOと認識されていないように見えます。
>
>
> ifeq ($(PLATFORM),ARMADILLO) > mkdir -p \ > $(DIST_SRC)/romfs/lib/modules \ > $(DIST_SRC)/romfs/etc/Wireless/RT2870STA > cp -f $(RT28xx_DIR)/os/linux/rt$(MODULE)sta.ko \ > $(DIST_SRC)/romfs/lib/modules > cp -f RT2870STA.dat $(DIST_SRC)/romfs/etc/Wireless/RT2870STA > else > cp -f $(RT28xx_DIR)/os/linux/rt$(MODULE)sta.ko /tftpboot > ifeq ($(OSABL),YES) > cp -f $(RT28xx_DIR)/os/linux/rtutil$(MODULE)sta.ko /tftpboot > cp -f $(RT28xx_DIR)/os/linux/rtnet$(MODULE)sta.ko /tftpboot > endif >
>
> いずれにせよ、もう一度ドライバソースコードの展開と、正しいパッチの組み合わせで試してみていただければと思います。
> 駄目な場合は、パッチ適用時のログと、Makefileあたりを添付していたければ何かわかるかもしれません。
>
> 以上です。
>
at_takuya.sasaki
2015年11月7日 16時34分
佐々木です。
まずパッチが違うと思われます。
> http://download.atmark-techno.com/misc/2011_0107_RT3070_RT3370_Linux_ST…
http://armadillo.atmark-techno.com/node/972
上記で公開している以下のパッチになると思います。
http://download.atmark-techno.com/misc/DPO_RT5572_LinuxSTA_2.6.1.3_2012…
ただ、参考にされたブログを書いた時の環境が残ったいたので試してみましたが、DPO_RT5572_LinuxSTA_2.6.1.3_20121022の
ドライバに対して、前述の2011_0107_RT3070_RT3370_Linux_STA_v2.5.0.1_DPO-armadillo_20110204.diffを当てても、そもそも
ビルドができませんでした。
>cp -f /home/atmark/DPO_RT5572_LinuxSTA_2.6.1.3_20121022/os/linux/rt5572sta.ko /tftpboot
>cp: cannot create regular file `/tftpboot': 許可がありません
というエラーが出ていますが、正常にパッチを当てると Makefileの該当箇所は以下のようになるはずで、
どうもPLATFORMがARMADILLOと認識されていないように見えます。
いずれにせよ、もう一度ドライバソースコードの展開と、正しいパッチの組み合わせで試してみていただければと思います。
駄目な場合は、パッチ適用時のログと、Makefileあたりを添付していたければ何かわかるかもしれません。
以上です。