Armadilloフォーラム

精度の高い電波強度の取得

upr-g3l

2023年9月14日 14時14分

下記サイトより、"mmcli -m 0 | grep "signal quality"から値を取得するのですが、あてになりません。
https://armadillo.atmark-techno.com/howto/armadillo_3g-lte_installation…
圏外に近い状態の場所でも
| signal quality: '100' (recent)
のような値となります。

また、"at+cesq"のが使用できるのではないかと1回/分の取得を試みたのですが、
値取得に失敗するケースが多々あるため、こちらも使用できません。

他の方法で、精度の高いRSSI値を取得する方法はありませんでしょうか?

コメント

at_mitsuhiro.yoshida

2023年9月14日 17時42分

吉田です。

電波品質・強度を取得できるコマンドとしては AT+CSQ、AT+CESQ、AT^SMONI が存在します。
詳細は AT コマンドリファレンスを参照ください。
網との接続状況や、 LTE モジュールの状況により値が取得できない場合があります。

ModemManager の電波品質は、前回取得値をキャッシュして表示していますので、最新値ではないことがあります。

ご回答ありがとうございます。

AT+CSQ、AT+CESQ、AT^SMONI、AT^SMONPなど合わせて試してみましたが、やはりATコマンドでは値が
取得できないケースが多くあるため、利用できそうもありません。

他の手立てはございませんでしょうか?

at_mitsuhiro.yoshida

2023年9月20日 12時58分

吉田です。

各コマンド共に、ネットワークにアタッチしていないと取得できないなどありますので、常時値を取得できるコマンドはありません。

また、電波強度・品質を取得している目的にもよりますが、Armadllo-IoT ゲートウェイ G3L の標準イメージでは周期的に ping による IP 導通を確認しており、こちらがエラーとなった際にも LTE の再接続を行っております。
電波品質が良くても、通信経路の問題により通信が出来ない可能性が有り得るのでこのチェックを行っております。

詳細は製品マニュアル 「7.2.6.8. LTE再接続サービス」の章を確認ください。
https://manual.atmark-techno.com/armadillo-iot-g3l/armadillo-iotg-g3l_p…