tmygt
2023年9月29日 11時36分
お世話になっております。Armadillo IoT G4 のABOSをABOS 3.18.3-at.4に更新しました。
/etc/ssh/sshd_config.d/下の設定ファイルが読み込まれるようになったとのことですが、このディレクトリはデフォルトでは存在しないのでしょうか?
https://armadillo.atmark-techno.com/news/20230928/update-aiotg4
armadillo:/var/app/volumes# ls -a /etc/ssh/ . ssh_host_dsa_key ssh_host_ed25519_key sshd_config .. ssh_host_dsa_key.pub ssh_host_ed25519_key.pub moduli ssh_host_ecdsa_key ssh_host_rsa_key ssh_config ssh_host_ecdsa_key.pub ssh_host_rsa_key.pub
同様の方式を取っている他のディレクトリ、例えば /etc/doas.d や /etc/chrony/conf.d はデフォルトで存在するので、念のための確認です。
これらのディレクトリは中にデフォルトのファイルがあるので用意されているだけなのでしょうか?
ご確認よろしくお願い致します。
コメント
tmygt
at_dominique.m…
2023年9月29日 13時40分
tmygtさん、
マルティネです。
> /etc/ssh/sshd_config.d/下の設定ファイルが読み込まれるようになったとのことですが、このディレクトリはデフォルトでは存在しないのでしょうか?
はい、確認したところディレクトリが存在しなくてもエラーになりませんので、作ってませんでした。
ディレクトリを作ってファイルを普通の persist_file で保存すれば、デフォルトの swupdate_preserve_files の /etc/ssh のルールで保存されます。
> 同様の方式を取っている他のディレクトリ、例えば /etc/doas.d や /etc/chrony/conf.d はデフォルトで存在するので、念のための確認です。
> これらのディレクトリは中にデフォルトのファイルがあるので用意されているだけなのでしょうか?
そうですね、その二つにファイルを入れてますので、あえてディレクトリを用意していたわけではありません。
特に chrony の場合は /etc/chrony/conf.d のファイルも ABOS のイメージに含まれていて、sshd_config と同じく管理しにくいので /etc/atmark/chrony.conf.d からもコンフィグを読み取っています。
例えば /etc/chrony/conf.d/initstepslew.conf を上書きしたい場合は /etc/atmark/chrony.conf.d/initstepslew.conf に空のファイルを作っていただく形になりますが、その /etc/atmark/chrony.conf.d ディレクトリも作ってません。
本件に戻ります。
debian も /etc/ssh/sshd_config.d を使うように設定してくれていて、パッケージのインストールでそのディレクトリが生成されますので、確かに言われてみればその方が親切ですね。
来月のアップデートに空のディレクトリを追加しようと思います。
ありがとうございました。