Armadilloフォーラム

[Q] G3上のBLEデバイス同時接続数

intec_atird

2016年6月10日 14時36分

石田と申します。

お世話になります。

G3に組み込まれているBLE機能について質問します。

このBLEチップとlinux kernelの組み合わせで、G3上で同時接続可能な
BLEデバイス数は如何程になりますか?

因みに、安価なUSBドングルで採用されている、CSR plc(旧Cambridge
Silicon Radio)製のBLEチップ(詳細な型は不明)の場合、G1に挿して使用
すると、最大で5台まで同時接続が可能でした。5台同時接続した状態で
スキャンすることも出来ています。

BLEの仕様では、3bitのリンクアドレス長が32bitに拡張されていますので、
実質制限が取り除かれていますが、リソースの制約から制限が入るのは
仕方が無いのかな、と思います。

そこで、G3の場合を確認したいと思います。

宜しくお願い致します。

コメント

at_takumi.ando

2016年8月3日 10時10分

安藤です。

ご指摘の通り、Bluetooth Low Energy (Bluetooth 4.0)の仕様では
リンクアドレス長が32bitなので、理論上2^31台までの同時接続が可能です。

参考になるかわかりませんが、現在手元にあるBLEデバイスを4台同時接続できることを確認しました。
ちなみに、今回使用したBLEデバイスはRN4020アドオンモジュール BT00です。

今後、BLEデバイスが入手できましたら改めて報告させていただきます。

intec_atird

2016年8月3日 15時53分

石田です。

お世話になります。

> 参考になるかわかりませんが、現在手元にあるBLEデバイスを4台同時接続できることを確認しました。
> ちなみに、今回使用したBLEデバイスはRN4020アドオンモジュール BT00です。

BT00をスレーブに設定して確認されたということですね。

BLEデバイスの同時接続数については、BLEデバイスがセンサータイプの場合を
想定して確認したいと考えています。1秒未満の一定間隔でBLEセンサーデバイス
からデータを取得する場合、接続した状態で、NotificationでBLEデイバスからデータ
を上げさせるのが現実的と考えています。

例えば、1時間程度の間隔で取得するデータであれば、都度、

 接続⇒データ取得⇒切断

の手順を踏めばよいと思いますが、1秒未満の間隔の場合は、この方法は適さないと
思います。この観点で、同時にデータを取得できるBLEセンサーデバイス数の上限を
把握したいということです。

お手数お掛けしますが、宜しくお願い致します。

at_takumi.ando

2016年8月3日 18時53分

安藤です。

>思います。この観点で、同時にデータを取得できるBLEセンサーデバイス数の上限を
>把握したいということです。

現在、モジュールのメーカーに確認中です。
今しばらくお待ちください。

tom

2017年4月7日 13時47分

> 安藤です。
>
> >思います。この観点で、同時にデータを取得できるBLEセンサーデバイス数の上限を
> >把握したいということです。
>
> 現在、モジュールのメーカーに確認中です。
> 今しばらくお待ちください。

梶原と申します。
半年以上前の件で横槍ですみません。
本件、結局クライアントデバイスは何台接続可能なのでしょうか?
もし回答がございましたら助かります。

以上です

at_takumi.ando

2017年4月7日 15時05分

安藤です。

申し訳ありません、モジュールのメーカーからの回答が未だに無く、
当社での確認も4台までしか出来ていない状態です。

理論上は、先に解答した通り

>ご指摘の通り、Bluetooth Low Energy (Bluetooth 4.0)の仕様では
>リンクアドレス長が32bitなので、理論上2^31台までの同時接続が可能です。

となります。

intec_atird

2017年4月10日 12時58分

石田です。

BLEアダプタの同時接続数は、NICの1Gbps、100Mbpsと同様に明示されるべき仕様と思います。ただ、そのような製品は少ないようです。G3のように個別の話なら、購入して確認すれば分かることかも知れません。

# 実際、購入したG3内蔵では足りず、USBドングルを追加したことがあります。

ですが、仕様として明示されない以上、購入したG3に搭載のBLEチップ(無線LAN統合チップ?)のロットが、たまたま、とある接続数の仕様だった、ということも考えられます。ペリフェラルではなくセントラルで利用する場合を考えると、個人的には、仕様として明示されるべきものと思います。