Armadilloフォーラム

レギュレータクラスについて

shizuoka707

2016年7月20日 20時27分

お世話になります、Armadilo初心者です。

レギュレータクラスについてご存じの方教えて頂けないでしょうか?
Atmadilo-400シリーズソフトマニュアルに

"電源を必要とするデバイスのデバイスドライバーは、レギュレーターを取得することで、それを使用
している旨を宣言することができます"

とありますが、UART3を使用する場合、コンフィギレーションでUART3を
使用するとすれば+3.3V_IOの電源供給が始まるのでしょうか
または、/dev/ttymxc2ファイルをOPENした後に+3.3V_IOの電源供給
が始まるのでしょうか?

+3.3V_IOの電源供給開始を任意の時間で制御したいのですが可能でしょうか?

宜しくお願い致します。

コメント

at_takashi.sasayama

2016年7月21日 10時11分

笹山です。

> とありますが、UART3を使用する場合、コンフィギレーションでUART3を
> 使用するとすれば+3.3V_IOの電源供給が始まるのでしょうか
> または、/dev/ttymxc2ファイルをOPENした後に+3.3V_IOの電源供給
> が始まるのでしょうか?

コンフィギュレーションで使用するとした際に、+3.3V_IOの供給が決定されます。
/dev/ttymxc2 の open close では制御されません。

> +3.3V_IOの電源供給開始を任意の時間で制御したいのですが可能でしょうか?

ご使用予定のカーネルバージョンは 2.6.26, 3.14 系のどちらでしょうか?
2.6.26 は任意のタイミングで +3.3V_IO の制御が可能です。3.14 は現状未対応です。

■2.6.26 での +3.3V_IO 制御方法

# cd /sys/devices/virtual/regulator/regulator_5_REG5
# cat enabled_count
3     ※+3.3V_IOを使用しているデバイスが3個あるという意味
 
# echo 0 > ctl
# cat enabled_count
2     ※カウントが1デクリメントされる
 
# echo 0 > ctl
# cat enabled_count
1      ※カウントが1デクリメントされる
 
# echo 0 > ctl    ※ここで 3.3V_IO は 0Vになります。
# cat enabled_count
0
 
# echo 1 > ctl    ※ここで 3.3V_IO は 3.3Vに戻ります。
# cat enabled_count
1      ※カウントが1インクリメントされる