nawasiro
2024年8月7日 10時50分
インストールディスクイメージの入ったSDカードにてインストールを行います。
インストール自体は、正常に終わります。
ただし、進捗状況がコンソールシリアルでしか確認ができません。
他にArmadillo640,610も扱っているのですが、こちらはインストール時にCPUボード上のLEDの動作により状況確認ができます。
Armadillo IoT G3でも本体の横にあるLEDで確認できるようにならないでしょうか。
ソフトウェアは、2024年7月のリリース版をベースにしています。
よろしくお願いします。
コメント
nawasiro
2024年8月9日 8時37分
> 高橋です。
>
> インストールディスクイメージ作成ツールに含まれている、
> build.sh
> core/images/progress-iotg3_m1.sh
> を添付のファイルと置き換えた状態でインストールディスクイメージを作成することで、
> インストール終了時にユーザーLED1〜4が点灯するようになります。
> インストール実行中はユーザーLED1,2が点灯、ユーザーLED3,4が点滅、
> インストール失敗時はユーザーLED1〜4が点滅します。
対応ありがとうございます。
早速実施してみたのですが、うまくいきません。
imgファイル作成まではエラーはでません。
インストール時にu-bootから進みません。
(Starting kernel ...の表示の後、再度u-bootの表示になります。)
その時の状況を添付します。
どうもbuild.shのほうに問題ありそうです。
build.shを元に戻してprogress-iotg3_m1.shのみの場合はインストールは完了します。
当初予定のLEDの点灯はしませんが。
なお、以下のようにLEDを操作するエラーは出ていますので、こちらは問題ないかと思います。
/sbin/init: line 13: can't create /sys/class/leds/led1/trigger: nonexistent directory
お手数ですが、再度確認いただけないでしょうか。
よろしくお願いします。
| ファイル | ファイルの説明 |
|---|---|
| 起動しない.txt | |
| 正常起動.txt |
at_keitaro.takahashi
2024年8月9日 10時05分
高橋です。
build.shを変更しない状態で、
インストールディスクイメージ作成ツールに含まれている「core/p1/x1-minimal.dtb」を
以下のファイルに置き換えてインストールディスクイメージを作成するとどうなりますでしょうか。
https://armadillo.atmark-techno.com/files/downloads/armadillo-iot-g3/im…
nawasiro
2024年8月9日 11時55分
> 高橋です。
> build.shを変更しない状態で、
> インストールディスクイメージ作成ツールに含まれている「core/p1/x1-minimal.dtb」を
> 以下のファイルに置き換えてインストールディスクイメージを作成するとどうなりますでしょうか。
> https://armadillo.atmark-techno.com/files/downloads/armadillo-iot-g3/im…
確認しました。
以下のファイルを入れ替え、初期の目的を達する事が出来ました。
core/images/progress-iotg3_m1.sh
core/p1/x1-minimal.dtb
インストール失敗時のLEDは確認できていませんが、こちらはおいおい確認する予定です。
対応ありがとうございました。
at_keitaro.takahashi
2024年9月13日 16時57分
高橋です。
> 上記スクリプトでは、"Init p1"へdtbコピーを明示的にG3-M1用を実施するようにしていると理解しました。
> ただ、上記では、作成イメージのOSカーネルが"Ver4.9"の場合になるかと思います。
> →自分の方では、作成イメージのOSカーネルは"Ver6.1"にしたいです。
この場合の「p1」は、「インストールディスク(インストーラー)のパーティション1」を指しています。
インストールディスクは、パーティション1に配置したuImageとデバイスツリーでLinuxを起動したあと、
パーティション2のimagesディレクトリに配置した、「build.shで指定したu-boot, uImage, dtb, ユーザーランド」を
Armadillo本体にコピーします。
インストール後、Armadilloを通常起動する際はこのコピーされた各種イメージが使用されるため、
インストールディスク内のイメージのバージョンは関係ありません。
> そこで、上記build.shを使い、core/p1/x1-minimal.dtbのファイルを"Ver6.1用のDTB "で書き換えてイメージ作成しました。
>
> 作成イメージをSDカードに書いて、G3にインストールを試みました。
> 今度は、途中でKernel Panicが発生してしまいました。
> （インストーラーで起動しているKenelは4.9だと思いますが、もしかするとインストーラとインストール後のカーネルバージョンが一致していないとやはりまずいのでしょうか？）
> 何か解決策をいただければと思います。
申し訳ありません、書き換えていただいたbuild.shですが、1箇所ミスがありました。
(というより、x1-minimal.dtbを置き換える場合は変更の必要がありませんでした。)
build.shの変更を戻した状態で、x1-minimal.dtbも4.9用のものに戻してもう1度試していただけますでしょうか。
at_keitaro.takahashi
2024年8月7日 15時38分
高橋です。
インストールディスクイメージ作成ツールに含まれている、
build.sh
core/images/progress-iotg3_m1.sh
を添付のファイルと置き換えた状態でインストールディスクイメージを作成することで、
インストール終了時にユーザーLED1〜4が点灯するようになります。
インストール実行中はユーザーLED1,2が点灯、ユーザーLED3,4が点滅、
インストール失敗時はユーザーLED1〜4が点滅します。