Armadilloフォーラム

CON11のGPIO化で困っています。

shizuoka707

2016年8月22日 13時46分

CON11のGPIO化で困っています。

フォーラムのトピックにて"LCD拡張ポートのGPIO化"が
あったので参考にしようとしていたのですが

arch/arm/mach-imx/armadillo4x0_extif.cのファイルが存在しません。

参考になる情報をお持ちの方いらっしゃいませんでしょうか?

宜しくお願い致します。

コメント

at_takashi.sasayama

2016年8月22日 14時16分

笹山です。

参考にされたのは、以下のトピックでしょうか?

LCD拡張ポートのGPIO化
https://armadillo.atmark-techno.com/forum/armadillo/2046

こちらのトピックの内容は(明記されていませんが)、
linux-3.14 環境向けの内容となります。

> arch/arm/mach-imx/armadillo4x0_extif.cのファイルが存在しません。
linux-2.6.26 環境には本ファイルは存在しません。

linux-2.6.26 環境での CON11のCPIO化は、以下のトピックが参考になると思います。

Armadillo-440,410でEXT_IO24をGPIOクラスで制御する方法
https://armadillo.atmark-techno.com/forum/armadillo/612

CON11_49をGPIOとして制御する方法
https://armadillo.atmark-techno.com/forum/armadillo/708

どうぞよろしくお願い致します。

shizuoka707

2016年8月24日 16時37分

> 笹山です。
>
> 参考にされたのは、以下のトピックでしょうか?
>
> LCD拡張ポートのGPIO化
> https://armadillo.atmark-techno.com/forum/armadillo/2046
>
> こちらのトピックの内容は(明記されていませんが)、
> linux-3.14 環境向けの内容となります。
>
> > arch/arm/mach-imx/armadillo4x0_extif.cのファイルが存在しません。
> linux-2.6.26 環境には本ファイルは存在しません。
>
> linux-2.6.26 環境での CON11のCPIO化は、以下のトピックが参考になると思います。
>
> Armadillo-440,410でEXT_IO24をGPIOクラスで制御する方法
> https://armadillo.atmark-techno.com/forum/armadillo/612
>
> CON11_49をGPIOとして制御する方法
> https://armadillo.atmark-techno.com/forum/armadillo/708
>
> どうぞよろしくお願い致します。

有難う御座います、だいぶ理解できたのですが
> Armadillo-440,410でEXT_IO24をGPIOクラスで制御する方法
> https://armadillo.atmark-techno.com/forum/armadillo/612
で書かれている、
MX25_PAD_KPP_ROW0__GPIO_2_29(PAD_CTL_PKE | PAD_CTL_PUS_47K_UP),
※armadillo400_gpio.c:41行目
"MX25_PAD_KPP_ROW0__GPIO_2_29"はマクロと思いますが
検索をかけても見つかりません。
どの様に展開されるのでしょうか?
armadillo400_gpio.cを参照すると、MX25_PAD_XXX__XXXと
幾つかあるのですが命名規則が何かあるのでしょうか?

CON11の13ピン(LD0)から25ピン(LD11)までGPIOで使おうとしていたのですが
22ピンから25ピンは(LD8からLD11)は使えないのでしょうか?

宜しくお願い致します。

at_takashi.sasayama

2016年8月24日 17時46分

笹山です。

> MX25_PAD_KPP_ROW0__GPIO_2_29(PAD_CTL_PKE | PAD_CTL_PUS_47K_UP),
> ※armadillo400_gpio.c:41行目
> "MX25_PAD_KPP_ROW0__GPIO_2_29"はマクロと思いますが
> 検索をかけても見つかりません。
> どの様に展開されるのでしょうか?

"MX25_PAD_KPP_ROW0__GPIO_2_29"は
include/asm-arm/arch-mxc/iomux-mx25.h 433行目に定義されています。

> armadillo400_gpio.cを参照すると、MX25_PAD_XXX__XXXと
> 幾つかあるのですが命名規則が何かあるのでしょうか?

MX25_PAD_XXX__YYY の命名規則は
XXX が i.MX25 データシート上でのピン名
YYY が マルチプレクスできる機能名
となります。

> CON11の13ピン(LD0)から25ピン(LD11)までGPIOで使おうとしていたのですが
> 22ピンから25ピンは(LD8からLD11)は使えないのでしょうか?

LD0-7 は GPIO として使用できますが、
LD8-15 は GPIO として使用することはできません。

この判別は簡易的にはソースコードの
include/asm-arm/arch-mxc/iomux-mx25.h 208行目付近にある
MX25_PAD_LDx__YYY の定義において YYY に GPIO があるか否かで判別できます。
※全ピン、全機能が実装されているかは確認していませんので、漏れがある可能性があるという意味で
「簡易的に」と表現しました。

i.MX25のデータシートでは、 External Signals and Pin Multiplexing の章にある
Table 4-18. i.MX25 Detailed Pin Muxing を参照すると確実に判別可能です。