Armadilloフォーラム

Armadillo-460 pppdの「AT&D0」ATコマンドについて

n.yamamoto

2016年8月23日 17時20分

Yamamotoです。

Armadillo-460とFOMA UM03-KOを使用して通信をしていますが、
ドコモ様からのアドバイスでATコマンドに「AT&D0」と言うコマンド追加しました。
(FOMAアダプタのER信号線をHightの状態にするため)

現状、試験発信で接続先が無いためATコマンドだけの確認になるのですが
「AT&D0」がある時と無い時で動きが違っています。

「AT&D0」を追加しているのが良いかどうか(pppで終了しているようにみえる)気になりますのでアドバイスを頂けませんでしょうか

詳細は添付ファイルに記載します。

ファイル ファイルの説明
実行ログ.txt
コメント

中村です。

> 「AT&D0」がある時と無い時で動きが違っています。

AT&D0があるときとないときとで、
使っているchatスクリプトは同じですか?

--
なかむら

Yamamotoです。

chatスクリプトは同じです。
「AT&D0」コマンドのみをある時と無い時で確認しました。

よろしくお願いいたします。

中村です。

> chatスクリプトは同じです。
> 「AT&D0」コマンドのみをある時と無い時で確認しました。

AT&D0が出てきてないようですが、
AT&Wで事前に不揮発メモリに記憶させるとか、
しているのでしょうか?

2つのログを見比べると、AT+CNMI=0,0,0,0,0を
送信するところまでは全く同じで、
その後が違ってますよね。
一方はタイムアウトの再設定あり、もう一方はなし。
また、AT+CNMI=0,0,0,0,0の応答のOKを受信後、
次に送信するATコマンドの違いです。
私はchatスクリプトにあまり詳しくはなのですが、
そういう記述ができるのでしょうか?

それから、最初の投稿で
> (FOMAアダプタのER信号線をHightの状態にするため)
と書かれていますが、AT&D0は、ER信号(DTR信号)の
HIGH→LOWの変化を無視するという設定ですよね?

--
なかむら

Yamamotoです。

> 2つのログを見比べると、AT+CNMI=0,0,0,0,0を
> 送信するところまでは全く同じで、
> その後が違ってますよね。

AT&D0ありの時は、この後にAT&D0を送信しているのですが、出てきません。

> 一方はタイムアウトの再設定あり、もう一方はなし。
> また、AT+CNMI=0,0,0,0,0の応答のOKを受信後、
> 次に送信するATコマンドの違いです。
> 私はchatスクリプトにあまり詳しくはなのですが、
> そういう記述ができるのでしょうか?
>
> それから、最初の投稿で
> > (FOMAアダプタのER信号線をHightの状態にするため)
> と書かれていますが、AT&D0は、ER信号(DTR信号)の
> HIGH→LOWの変化を無視するという設定ですよね?

その通りです。

中村です。

> > 2つのログを見比べると、AT+CNMI=0,0,0,0,0を
> > 送信するところまでは全く同じで、
> > その後が違ってますよね。
>
> AT&D0ありの時は、この後にAT&D0を送信しているのですが、出てきません。

AT&D0ありの方のログでは、
このあとは次のようになっていて、

<150>Aug 23 16:06:38 chat[3291]: expect (OK)
<150>Aug 23 16:06:38 chat[3291]: ^M
<150>Aug 23 16:06:38 chat[3291]: AT+CNMI=0,0,0,0,0^M^M
<150>Aug 23 16:06:38 chat[3291]: OK
<150>Aug 23 16:06:38 chat[3291]:  -- got it
<150>Aug 23 16:06:38 chat[3291]: send (AT^M)

この最後の行の"AT"と改行を送信したところで
chatスクリプトが終了しているように見えますが、
この後にもまだ記述があるということですよね?

なぜここで切れているかを調べる必要があると思います。

--
なかむら

Yamamotoです。

>

> <150>Aug 23 16:06:38 chat[3291]: expect (OK)
> <150>Aug 23 16:06:38 chat[3291]: ^M
> <150>Aug 23 16:06:38 chat[3291]: AT+CNMI=0,0,0,0,0^M^M
> <150>Aug 23 16:06:38 chat[3291]: OK
> <150>Aug 23 16:06:38 chat[3291]:  -- got it
> <150>Aug 23 16:06:38 chat[3291]: send (AT^M)
> 

> この最後の行の"AT"と改行を送信したところで
> chatスクリプトが終了しているように見えますが、
> この後にもまだ記述があるということですよね?

はいAT&D0があるのですが
AT&D0が出ていれば少なくともログには残るはずと言う事ですよね?

>
> なぜここで切れているかを調べる必要があると思います。

済みません。
FOMAアダプターを返却する必要があり、返却してしてしまったのと
AT&D0でER信号の変化を無視する必要がないので、設定なしで
OKになりましたので、設定なしのスクリプト使用で運用します。

FOMAアダプターが使用可能になったときに、調べて見ます。

中村です。

モデムがなくなってテストができない状態になったのと、
AT&D0を使わないことになったとのことですが・・・
「ですよね?」というのがあったので書いておきます。

> はいAT&D0があるのですが
> AT&D0が出ていれば少なくともログには残るはずと言う事ですよね?

はい。

>> なぜここで切れているかを調べる必要があると思います。

chatスクリプトはどのように設定してますか?

ここ
http://armadillo.atmark-techno.com/howto/w05k-ppp-a9
にある/etc/ppp/ppp-on-dialerのように、
シェルスクリプトに埋め込みでしょうか?

それとも、chatスクリプトだけを書いたファイルを用意して、
chat -f でファイル読ませていますか?
ここ↓にあるような書き方です。
https://ppp.samba.org/examples.html

もし前者だとすると、一連のスクリプトの行の途中で
行末のバックスラッシュを忘れているとか?

--
なかむら

中村です。

> > http://armadillo.atmark-techno.com/howto/w05k-ppp-a9
> > にある/etc/ppp/ppp-on-dialerのように、
> > シェルスクリプトに埋め込みでしょうか?
>
> 上記で記載の内容を埋め込んでいます。
> 「AT&D0」無しだと正常に動作しているので、誤記は無いと思っております。

何本か前の投稿で書いたように、AT&D0を送信するよりも
前のところですでに挙動の違いがでていますので、
2つのスクリプトのdiffをとるなどして、AT&D0以外に
差がないかの確認をすることをお勧めします。

--
なかむら