Armadilloフォーラム

Armadillo-BOX WS1にログインできない。

s70sky-abchan

2016年11月25日 10時05分

お世話になります。

急に、armadilloにログインすることができなくなり、
以下の対処方法で対応できるアドバイスをいただいてます。

>ATDEを使う必要があるのですが、以下の方法で復旧できます。
>試してみてください。

>http://manual.atmark-techno.com/armadillo-box-ws1/armadillo-box-ws1_pro…
とのことで、試行をしております。

上記の12.3. ダウンローダーを使用してフラッシュメモリを書き換える
より、1,2,3の手順までは確認することができ、hermitの保守モードで
起動しました。

>4. minicomを終了させシリアルポート(/dev/ttyUSB0)を開放します。
これは、どのような操作で開放を行えばよいのでしょうか?

>5. bootloaderパーティションと
>書き込むイメージファイル(loader-armadillo-box-ws1-[version].bin)を指定してhermitコマンドを実行します
>。bootloaderパーティションを更新する場合は、必ず"--force-locked"オプションを指定する必要があります。

「loader-armadillo-box-ws1-v3.6.0.bin」をダウンロードしたのですが、
 どこにファイルを配置すればよいのでしょうか?
⇒コマンドのファイル名は「loader-armadillo-box-ws1-v3.6.0.bin」
 に読み替え実行します。

以上、よろしくお願いします。

コメント

大塚と申します。

> >4. minicomを終了させシリアルポート(/dev/ttyUSB0)を開放します。
> これは、どのような操作で開放を行えばよいのでしょうか?

以前に質問された
https://armadillo.atmark-techno.com/forum/armadillo/2331#comment-3829
で回答をいただいているようですが?

minicom の操作のことをおっしゃっているのでしたら、
minicom の起動時に 「CTRL-A Z を押すと、説明画面になります。」
とある通り、controlキーと a を押してから z を押すと表示される説明画面に、
リセットして終了 X
リセットせず終了 Q
とあります。
Ctrl-a z q
で終了確認ダイアログが出ますので、「はい」で終了させてください。
mincom を起動した Terminal ごと閉じてしまっても終了できると思います。

> >5. bootloaderパーティションと
> >書き込むイメージファイル(loader-armadillo-box-ws1-[version].bin)を指定してhermitコマンドを実行します
> >。bootloaderパーティションを更新する場合は、必ず"--force-locked"オプションを指定する必要があります。
>
> 「loader-armadillo-box-ws1-v3.6.0.bin」をダウンロードしたのですが、
>  どこにファイルを配置すればよいのでしょうか?
> ⇒コマンドのファイル名は「loader-armadillo-box-ws1-v3.6.0.bin」
>  に読み替え実行します。
>

[ATDE ~]$ hermit download --input-file loader-armadillo-box-ws1-v3.6.0.bin --region bootloader --force-locked --port /dev/ttyUSB0

を実行されるのですから、ATDE で Terminal を開いたときに居る atmark ユーザーの home ディレクトリの直下
/home/atmark/ に置かれたらいいのではないでしょうか。

あるいはどこに置かれてもいいので、hermit の実行時に

[ATDE ~]$ hermit download --input-file /home/atmark/loader-armadillo-box-ws1-v3.6.0.bin --region bootloader --force-locked --port /dev/ttyUSB0

のように full path でファイルのある場所を指定されれば良いのでは?

もし /home/atmark/Downloads/ に置かれたのであれば

[ATDE ~]$ hermit download --input-file /home/atmark/Downloads/loader-armadillo-box-ws1-v3.6.0.bin --region bootloader --force-locked --port /dev/ttyUSB0

となります。

お世話になります。

丁寧な説明、ありがとうございます。

armadilloにログインできないため、ATDEの復旧作業で
12.3. ダウンローダーを使用してフラッシュメモリを書き換える
http://manual.atmark-techno.com/armadillo-box-ws1/armadillo-box-ws1_pro…

/home/atmark/にファイルを置き、4,5,6も教授通り、問題なく対応できました。
ありがとうございました。

そして、次ステップでarmadilloからジャンパソケットを外し、
armadillを起動しましたが、
やはりエラーが出て、ログインできません。
→その時、ジャンパソケットを外したときに、ソケットの金具が外れてしまいました。

ソケットの金具を装着し、また、armadilloの保守モードで再度検証を行いため、
今度は、armadilloの電源を投入したところ、
hermitモードですら起動せず、エラーが出ました(上記と同様で添付します)
エラーの最後は、random:nonblocking pool is initialized

また、ジャンパソケットを保守モードで装着しましたが、
故障しているのでしょうか?
jp1:オープン、jp2:ショート(ソケットの向きや破損が不安です)

どのようにしてarmadilloにログインすればよいのか、
復旧にも時間を要し、解決策が分からず、苦労してます。

教授のほど、よろしくお願いいたします。

添付ファイル
・エラー画面
・armadillo 構成画面

> 大塚と申します。
>
> > >4. minicomを終了させシリアルポート(/dev/ttyUSB0)を開放します。
> > これは、どのような操作で開放を行えばよいのでしょうか?
>
> 以前に質問された
> https://armadillo.atmark-techno.com/forum/armadillo/2331#comment-3829
> で回答をいただいているようですが?
>
> minicom の操作のことをおっしゃっているのでしたら、
> minicom の起動時に 「CTRL-A Z を押すと、説明画面になります。」
> とある通り、controlキーと a を押してから z を押すと表示される説明画面に、
> リセットして終了 X
> リセットせず終了 Q
> とあります。
> Ctrl-a z q
> で終了確認ダイアログが出ますので、「はい」で終了させてください。
> mincom を起動した Terminal ごと閉じてしまっても終了できると思います。
>
> > >5. bootloaderパーティションと
> > >書き込むイメージファイル(loader-armadillo-box-ws1-[version].bin)を指定してhermitコマンドを実行します
> > >。bootloaderパーティションを更新する場合は、必ず"--force-locked"オプションを指定する必要があります。
> >
> > 「loader-armadillo-box-ws1-v3.6.0.bin」をダウンロードしたのですが、
> >  どこにファイルを配置すればよいのでしょうか?
> > ⇒コマンドのファイル名は「loader-armadillo-box-ws1-v3.6.0.bin」
> >  に読み替え実行します。
> >
>
> [ATDE ~]$ hermit download --input-file loader-armadillo-box-ws1-v3.6.0.bin --region bootloader --force-locked --port /dev/ttyUSB0
>
> を実行されるのですから、ATDE で Terminal を開いたときに居る atmark ユーザーの home ディレクトリの直下
> /home/atmark/ に置かれたらいいのではないでしょうか。
>
> あるいはどこに置かれてもいいので、hermit の実行時に
>
> [ATDE ~]$ hermit download --input-file /home/atmark/loader-armadillo-box-ws1-v3.6.0.bin --region bootloader --force-locked --port /dev/ttyUSB0
>
> のように full path でファイルのある場所を指定されれば良いのでは?
>
> もし /home/atmark/Downloads/ に置かれたのであれば
>
> [ATDE ~]$ hermit download --input-file /home/atmark/Downloads/loader-armadillo-box-ws1-v3.6.0.bin --region bootloader --force-locked --port /dev/ttyUSB0
>
> となります。
>
>

ファイル ファイルの説明
armadillo_構成画面.JPG
エラー画面.JPG

> ソケットの金具を装着し、また、armadilloの保守モードで再度検証を行いため、
> 今度は、armadilloの電源を投入したところ、
> hermitモードですら起動せず、エラーが出ました(上記と同様で添付します)

添付されたエラーがジャンパピンを外して起動したときと同じなのでしたら、
ジャンパピンでショートできておらず
オンボードフラッシュメモリブート/オートブートモード
の状態で起動しているのではないでしょうか。

No filesystem could mount root, tried: ext3 ext2 ext4 vfat msdos
Kernel panic - not syncing: VFS: Unable to mount root fs on unknown-block(1, 0)

の部分がエラーです。
romfs の userland を mount 出来なくて Kernel panic を起こして起動がそこで止まった状態です。
userland 領域も再度書き込み直して起動される必要があるように思います。

ただ、ショートピンをJP2に挿して電源を入れても保守モードに入らないのでしたら、

4.5. ジャンパピンの設定について
http://manual.atmark-techno.com/armadillo-box-ws1/armadillo-box-ws1_pro…

にありますように起動時にSW1を押して保守モードに入って userland 領域を書き換える必要がありますね。

> エラーの最後は、random:nonblocking pool is initialized

これはエラーではありません。
/dev/urandom が使用するプール領域の初期化が完了したというメッセージです。
正常に起動した場合でも必ず出ます。

お世話になります。

どうも回答ありがとうございました。

はい、何度行ってもショートピンで保守モードに入らずに、
オンボードフラッシュメモリブート/オートブートモードで起動してます。

[ATDE ~]$ LANG=C minicom --noinit --wrap --device /dev/ttyUSB0
を行い、SW1を押して保守モードに入ることを確認できました。
→hermitモード

> userland 領域を書き換える必要がありますね。
> romfs の userland を mount 出来なくて Kernel panic を起こして起動がそこで止まった状態です。
> userland 領域も再度書き込み直して起動される必要があるように思います。

とありますが、どのような手順操作で書き換えを行えばよいのでしょうか?
書き換え完了後、armadilloにログインできるようになるのでしょうか?

以上、よろしくお願いいたします。

> > ソケットの金具を装着し、また、armadilloの保守モードで再度検証を行いため、
> > 今度は、armadilloの電源を投入したところ、
> > hermitモードですら起動せず、エラーが出ました(上記と同様で添付します)
>
> 添付されたエラーがジャンパピンを外して起動したときと同じなのでしたら、
> ジャンパピンでショートできておらず
> オンボードフラッシュメモリブート/オートブートモード
> の状態で起動しているのではないでしょうか。
>
> No filesystem could mount root, tried: ext3 ext2 ext4 vfat msdos
> Kernel panic - not syncing: VFS: Unable to mount root fs on unknown-block(1, 0)
>
> の部分がエラーです。
> romfs の userland を mount 出来なくて Kernel panic を起こして起動がそこで止まった状態です。
> userland 領域も再度書き込み直して起動される必要があるように思います。
>
> ただ、ショートピンをJP2に挿して電源を入れても保守モードに入らないのでしたら、
>
> 4.5. ジャンパピンの設定について
> http://manual.atmark-techno.com/armadillo-box-ws1/armadillo-box-ws1_pro…
>
> にありますように起動時にSW1を押して保守モードに入って userland 領域を書き換える必要がありますね。
>
>
> > エラーの最後は、random:nonblocking pool is initialized
>
> これはエラーではありません。
> /dev/urandom が使用するプール領域の初期化が完了したというメッセージです。
> 正常に起動した場合でも必ず出ます。
>
>

> はい、何度行ってもショートピンで保守モードに入らずに、
> オンボードフラッシュメモリブート/オートブートモードで起動してます。
>
> [ATDE ~]$ LANG=C minicom --noinit --wrap --device /dev/ttyUSB0
> を行い、SW1を押して保守モードに入ることを確認できました。
> →hermitモード

ジャンパピンが破損しているだけでしたら、電子部品を扱っていらっしゃるお店で
ジャンパピンだけ購入されれば良いかと思います。

http://akizukidenshi.com/catalog/c/cjpin/

など。

Armadillo-440 の基板のジャンパが壊れてしまったかどうかは分かりませんので
必要であれば故障の確認や修理の依頼をされるしかないと思います。

> > userland 領域を書き換える必要がありますね。
> > romfs の userland を mount 出来なくて Kernel panic を起こして起動がそこで止まった状態です。
> > userland 領域も再度書き込み直して起動される必要があるように思います。
>
> とありますが、どのような手順操作で書き換えを行えばよいのでしょうか?
> 書き換え完了後、armadilloにログインできるようになるのでしょうか?
>

やっと
https://armadillo.atmark-techno.com/forum/armadillo/2331#comment-3814
こちらで回答いただいている復旧操作が出来る段階まで来ただけなので、
ここで回答いただいているように
kernel を書き込んで壊してしまった userland 領域に
romfs ファイルを書き込んで、linux として正常に起動する状態に戻さなければなりません。
正常に起動するように戻せば当然ログインできるようになります。

第6章 フラッシュメモリの書き換え方法
http://manual.atmark-techno.com/armadillo-4x0/armadillo-400_series_soft…
全体を一度お読みいただいて、

6.1. フラッシュメモリのリージョンについて
http://manual.atmark-techno.com/armadillo-4x0/armadillo-400_series_soft…
でどの領域に何が書き込まれているかを再度ご確認いただき、

6.3. ダウンローダーを使用してフラッシュメモリを書き換える

6.3.2. 作業用 PC が Linux の場合
http://manual.atmark-techno.com/armadillo-4x0/armadillo-400_series_soft…

の要領で、

http://armadillo.atmark-techno.com/files/downloads/armadillo-440/image/…
を /home/atmark/ にダウンロードしてから

[ATDE ~]$ hermit download --input-file romfs-a440-2.02.img.gz --region userland --port /dev/ttyUSB0

を実行してから、オートブートでいいので起動されればログイン出来る状態に戻るかと思います。

お世話になります。
どうもご回答のほど、ありがとうございました。

仮にですが、ジャンパソケット交換をせずに行った場合ですが、
少し流れを整理させてください。

kernel を書き込んで壊してしまった userland 領域に
romfs ファイルを書きこめばよい認識でよいでしょうか?

仮にそうである場合、
6.1. フラッシュメモリのリージョンについて
http://manual.atmark-techno.com/armadillo-4x0/armadillo-400_series_soft…
でリージョン情報が記載されていますが、
armadillo-BOX WS1はどのリージョンに対応するのでしょうか?
製品名がarmadillo 400しかなく、どれか?と思い、、、、

SW1で保守モードのhermitで入ったうえで、
VMWareのATDEで以下のようにromfsをダウンロードし、実行すればよいのでしょうか?

>6.3.1. 準備
>表3.10「ジャンパの設定」を参照しジャンパを適切に設定したあと Armadillo に電源を投入し、保守モードで起動してください。
と記載があり、これは、SW1を押下したうえで保守モードのhermitに入るということでしょうか?

以上、お手数をかけますが、よろしくお願いします。

> > はい、何度行ってもショートピンで保守モードに入らずに、
> > オンボードフラッシュメモリブート/オートブートモードで起動してます。
> >
> > [ATDE ~]$ LANG=C minicom --noinit --wrap --device /dev/ttyUSB0
> > を行い、SW1を押して保守モードに入ることを確認できました。
> > →hermitモード
>
> ジャンパピンが破損しているだけでしたら、電子部品を扱っていらっしゃるお店で
> ジャンパピンだけ購入されれば良いかと思います。
>
> http://akizukidenshi.com/catalog/c/cjpin/
>
> など。
>
> Armadillo-440 の基板のジャンパが壊れてしまったかどうかは分かりませんので
> 必要であれば故障の確認や修理の依頼をされるしかないと思います。
>
>
> > > userland 領域を書き換える必要がありますね。
> > > romfs の userland を mount 出来なくて Kernel panic を起こして起動がそこで止まった状態です。
> > > userland 領域も再度書き込み直して起動される必要があるように思います。
> >
> > とありますが、どのような手順操作で書き換えを行えばよいのでしょうか?
> > 書き換え完了後、armadilloにログインできるようになるのでしょうか?
> >
>
> やっと
> https://armadillo.atmark-techno.com/forum/armadillo/2331#comment-3814
> こちらで回答いただいている復旧操作が出来る段階まで来ただけなので、
> ここで回答いただいているように
> kernel を書き込んで壊してしまった userland 領域に
> romfs ファイルを書き込んで、linux として正常に起動する状態に戻さなければなりません。
> 正常に起動するように戻せば当然ログインできるようになります。
>
> 第6章 フラッシュメモリの書き換え方法
> http://manual.atmark-techno.com/armadillo-4x0/armadillo-400_series_soft…
> 全体を一度お読みいただいて、
>
> 6.1. フラッシュメモリのリージョンについて
> http://manual.atmark-techno.com/armadillo-4x0/armadillo-400_series_soft…
> でどの領域に何が書き込まれているかを再度ご確認いただき、
>
> 6.3. ダウンローダーを使用してフラッシュメモリを書き換える
> の
> 6.3.2. 作業用 PC が Linux の場合
> http://manual.atmark-techno.com/armadillo-4x0/armadillo-400_series_soft…
>
> の要領で、
>
> http://armadillo.atmark-techno.com/files/downloads/armadillo-440/image/…
> を /home/atmark/ にダウンロードしてから
>
> [ATDE ~]$ hermit download --input-file romfs-a440-2.02.img.gz --region userland --port /dev/ttyUSB0
>
> を実行してから、オートブートでいいので起動されればログイン出来る状態に戻るかと思います。
>
>
>
>
>
>

> 仮にですが、ジャンパソケット交換をせずに行った場合ですが、
> 少し流れを整理させてください。
>
> kernel を書き込んで壊してしまった userland 領域に
> romfs ファイルを書きこめばよい認識でよいでしょうか?

はい。

これまでされていた作業で
bootloader 領域は正しく書き込めていて kernel までは起動してくるようなので、
userland 領域だけ書き込み直せばいいと思います。

(念のため kernel 領域と userland 領域の両方に最新のものを書き込んで
更新されても良いかとも思いますが。)

> 仮にそうである場合、
> 6.1. フラッシュメモリのリージョンについて
> http://manual.atmark-techno.com/armadillo-4x0/armadillo-400_series_soft…
> でリージョン情報が記載されていますが、
> armadillo-BOX WS1はどのリージョンに対応するのでしょうか?
> 製品名がarmadillo 400しかなく、どれか?と思い、、、、

こちらの Armadillo-Box WS1 のマニュアルの方をご紹介するべきでした。
(Armadillo-440 と同じですけれども。)

12.1. フラッシュメモリのパーティションについて
http://manual.atmark-techno.com/armadillo-box-ws1/armadillo-box-ws1_pro…

> SW1で保守モードのhermitで入ったうえで、
> VMWareのATDEで以下のようにromfsをダウンロードし、実行すればよいのでしょうか?

そうです。
Linux が完全に起動できる状態であれば、

12.2. netflashを使用してフラッシュメモリを書き換える
http://manual.atmark-techno.com/armadillo-box-ws1/armadillo-box-ws1_pro…

が使えますが、今は起動できない状態になってしまっているので、

12.3. ダウンローダーを使用してフラッシュメモリを書き換える
http://manual.atmark-techno.com/armadillo-box-ws1/armadillo-box-ws1_pro…

か、

12.4. TFTPを使用してフラッシュメモリを書き換える
http://manual.atmark-techno.com/armadillo-box-ws1/armadillo-box-ws1_pro…

で書き換えていただくしかないわけです。

それで、「12.3. ダウンローダーを使用してフラッシュメモリを書き換える」
で書き換えていただく場合は、

http://armadillo.atmark-techno.com/files/downloads/armadillo-box-ws1/im…

をダウンロードして /home/atmark/ に置き、

[ATDE ~]$ hermit download --input-file romfs-abws1-nojava-v1.06.img.gz --region userland --port /dev/ttyUSB0

を実行して書き込み、正常に書き込みが完了したら
再起動されれば linux の起動が最後まで進んでログイン可能になるはずです。

大塚様

お世話になります。
どうもお忙しいところ、回答のほど、ありがとうございました。

kernelを書き込んでuserlandを壊してしまいましたが、
今、一度内容の整理・理解を進め、
以下の方法で、無事にarmadilloにログインすることを確認できました!

本当に丁寧な説明で、どうもありがとうございました。
助かりました。

>
> > 仮にですが、ジャンパソケット交換をせずに行った場合ですが、
> > 少し流れを整理させてください。
> >
> > kernel を書き込んで壊してしまった userland 領域に
> > romfs ファイルを書きこめばよい認識でよいでしょうか?
>
> はい。
>
> これまでされていた作業で
> bootloader 領域は正しく書き込めていて kernel までは起動してくるようなので、
> userland 領域だけ書き込み直せばいいと思います。
>
> (念のため kernel 領域と userland 領域の両方に最新のものを書き込んで
> 更新されても良いかとも思いますが。)
>
>
> > 仮にそうである場合、
> > 6.1. フラッシュメモリのリージョンについて
> > http://manual.atmark-techno.com/armadillo-4x0/armadillo-400_series_soft…
> > でリージョン情報が記載されていますが、
> > armadillo-BOX WS1はどのリージョンに対応するのでしょうか?
> > 製品名がarmadillo 400しかなく、どれか?と思い、、、、
>
> こちらの Armadillo-Box WS1 のマニュアルの方をご紹介するべきでした。
> (Armadillo-440 と同じですけれども。)
>
> 12.1. フラッシュメモリのパーティションについて
> http://manual.atmark-techno.com/armadillo-box-ws1/armadillo-box-ws1_pro…
>
>
> > SW1で保守モードのhermitで入ったうえで、
> > VMWareのATDEで以下のようにromfsをダウンロードし、実行すればよいのでしょうか?
>
> そうです。
> Linux が完全に起動できる状態であれば、
>
> 12.2. netflashを使用してフラッシュメモリを書き換える
> http://manual.atmark-techno.com/armadillo-box-ws1/armadillo-box-ws1_pro…
>
> が使えますが、今は起動できない状態になってしまっているので、
>
> 12.3. ダウンローダーを使用してフラッシュメモリを書き換える
> http://manual.atmark-techno.com/armadillo-box-ws1/armadillo-box-ws1_pro…
>
> か、
>
> 12.4. TFTPを使用してフラッシュメモリを書き換える
> http://manual.atmark-techno.com/armadillo-box-ws1/armadillo-box-ws1_pro…
>
> で書き換えていただくしかないわけです。
>
>
> それで、「12.3. ダウンローダーを使用してフラッシュメモリを書き換える」
> で書き換えていただく場合は、
>
> http://armadillo.atmark-techno.com/files/downloads/armadillo-box-ws1/im…
>
> をダウンロードして /home/atmark/ に置き、
>
> [ATDE ~]$ hermit download --input-file romfs-abws1-nojava-v1.06.img.gz --region userland --port /dev/ttyUSB0
>
> を実行して書き込み、正常に書き込みが完了したら
> 再起動されれば linux の起動が最後まで進んでログイン可能になるはずです。
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