Armadilloフォーラム

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> 製品型番：Armadillo-IoT A6
> Debian/ABOSバージョン：
> カーネルバージョン：linux-v4.14-at65
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> 内容:
> お世話になります。haradaと申します。
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> 環境構築(paramiko等導入)後に動作確認を実施済みの
> A6からファイルを吸い上げてインストmicroSD作成は
> 可能でしょうか。(量産品の構築手順簡易化)
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> マニュアルの下記を参考に、
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> 第12章 イメージファイルの書き換え方法
> 12.2. 特定のイメージファイルだけを書き換える
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> ・ブートローダ
> 変更されない？ので不要？
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> ・ Linuxカーネル
> /mnt/boot/uImageをuImage-aiotg-a6-v4.14-at[version]
> にコピー
>
> ・DTB
> /mnt/boot/a640.dtbをarmadillo-iotg-a6-v4.14-at[version].dtb
> にコピー
>
> ・ルートファイルシステム
> /mnt/bootと/mnt/lost+found以外を
> debian-buster-armhf-aiota6-[version].tar.gzに圧縮
>
> 上記で取得したファイルを用いて、
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> 12.1.1. インストールディスクイメージの作成
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> の手順でイメージを作成し、
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> 12.1.2. インストールディスクの作成
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> にてインストールmicroSDを作成する。
>
> 上記の手順で問題ないでしょうか。

ブートローダーについては、超長期的にはHWの変更により更新する可能性があります。
ただ、当社の配布の最新版を使っている限り後方互換が維持しているので、ご自身で
改造していないかぎり吸い取りは不要です。

他は概ねご認識通りですが、ユーザーランドだけは吸い取りツールがあります。
https://armadillo.atmark-techno.com/howto/bto/manual/aiota6_rom-image
こちら、アットマークテクノで出荷時にカスタムしたイメージ書き込みをするサービスへ
データを渡す場合のマニュアルなのですが、これをそのまま転用できます。

「dump_rootfsによる方法」にあるツールを使うと、linuxの仮想的なシステムディレクトリ
(/sysや/proc等実体が存在しないOSのインターフェースとしてのディレクトリ)やログを
除外して適切に吸い出しが可能です。
ご自身で、プログラムがランタイムで吐くデータを除外する設定もできるのでご利用ください。

ちなみに、ABOSを採用した世代の製品A6E/G4/X2/A900系ではリモート接続できる
開発環境、イメージ生成含めてツール化してあります。現在A6での開発中とのことで
かなり気が早いおすすめになるのですが、今後のご採用も検討いただけると幸いです。