Armadilloフォーラム

カーネルのバージョンでの差異

stone

2018年7月10日 19時22分

お世話になります。

カーネルバージョン Linux armadillo 3.14.79-at19 で開発したルートファイルシステムを
カーネルバージョン Linux armadillo 3.14.79-at21 のG3にコピーしたところ、
以下のようなメッセージが2分おきくらいに出るようになりました。
USB系とwlan0(Wi-Fi系)は独立して出力されています。

usb 2-1.2: USB disconnect, device number 17
usb 2-1.2: new high-speed USB device number 18 using ci_hdrc
cdc_acm 2-1.2:1.0: ttyACM0: USB ACM device
cdc_acm 2-1.2:1.2: ttyACM1: USB ACM device
cdc_acm 2-1.2:1.4: ttyACM2: USB ACM device
cdc_acm 2-1.2:1.6: ttyACM3: USB ACM device
cdc_acm 2-1.2:1.11: ttyACM4: USB ACM device
cdc_acm 2-1.2:1.13: ttyACM5: USB ACM device

IPv6: ADDRCONF(NETDEV_UP): eth0: link is not ready
IPv6: ADDRCONF(NETDEV_UP): wlan0: link is not ready
fec 30bf0000.ethernet eth0: Graceful transmit stop did not complete!
fec 30bf0000.ethernet eth0: Freescale FEC PHY driver [Vitesse VSC8501] (mii_bus:phy_addr=30bf0000.etherne:00, irq=-1)
IPv6: ADDRCONF(NETDEV_UP): wlan0: link is not ready
IPv6: ADDRCONF(NETDEV_UP): eth0: link is not ready
IPv6: ADDRCONF(NETDEV_UP): wlan0: link is not ready
fec 30bf0000.ethernet eth0: Freescale FEC PHY driver [Vitesse VSC8501] (mii_bus:phy_addr=30bf0000.etherne:00, irq=-1)
IPv6: ADDRCONF(NETDEV_UP): eth0: link is not ready
IPv6: ADDRCONF(NETDEV_UP): wlan0: link is not ready
libphy: 30bf0000.etherne:00 - Link is Up - 1000/Full
IPv6: ADDRCONF(NETDEV_CHANGE): eth0: link becomes ready

usb 2-1.2: USB disconnect, device number 18
usb 2-1.2: new high-speed USB device number 19 using ci_hdrc
cdc_acm 2-1.2:1.0: ttyACM0: USB ACM device
cdc_acm 2-1.2:1.2: ttyACM1: USB ACM device
cdc_acm 2-1.2:1.4: ttyACM2: USB ACM device
cdc_acm 2-1.2:1.6: ttyACM3: USB ACM device
cdc_acm 2-1.2:1.11: ttyACM4: USB ACM device
alloc_contig_range test_pages_isolated(9c304, 9c307) failed
cdc_acm 2-1.2:1.13: ttyACM5: USB ACM device

IPv6: ADDRCONF(NETDEV_UP): eth0: link is not ready
IPv6: ADDRCONF(NETDEV_UP): wlan0: link is not ready
fec 30bf0000.ethernet eth0: Graceful transmit stop did not complete!
fec 30bf0000.ethernet eth0: Freescale FEC PHY driver [Vitesse VSC8501] (mii_bus:phy_addr=30bf0000.etherne:00, irq=-1)
IPv6: ADDRCONF(NETDEV_UP): wlan0: link is not ready
IPv6: ADDRCONF(NETDEV_UP): eth0: link is not ready
IPv6: ADDRCONF(NETDEV_UP): wlan0: link is not ready
fec 30bf0000.ethernet eth0: Freescale FEC PHY driver [Vitesse VSC8501] (mii_bus:phy_addr=30bf0000.etherne:00, irq=-1)
IPv6: ADDRCONF(NETDEV_UP): eth0: link is not ready
IPv6: ADDRCONF(NETDEV_UP): wlan0: link is not ready
libphy: 30bf0000.etherne:00 - Link is Up - 1000/Full
IPv6: ADDRCONF(NETDEV_CHANGE): eth0: link becomes ready

/var/log/messages を確認したところ、カーネル由来のメッセージのようです。

カーネルのバージョンの差異で、このようなメッセージが出る場合、
メッセージの出力を止める方法はないでしょうか?

当初はeth0の接続が切れてしまいましたが、接続しなおしたことで、
現在は上記メッセージが出るものの、ネットの接続は維持されています。

よろしくお願いいたします。

コメント

カーネルを開発機のバージョンに書き換えてみたのですが、
症状は変わりませんでした。

量産機に開発機のルートファイルシステムのイメージを書き込む前は
このような症状は出ておりませんので、nmcliでの設定がイメージの中に
残っていて、このような症状が出ているのでは? と考えております。

ちなみに、イメージを作成する際、
/etc/udev/rules.d/70-persistent-net.rules
は削除しております。

nmcliでの設定を削除したいのですが、どこに記録されているか、
教えてください。

よろしくお願いいたします。

古関です。

node-eyeはインストール済みでしょうか?
もし、インストール済みの場合は設定をご確認ください。

node-eyeをインストールし、ネットワーク設定をしていない場合や間違っている場合に
接続のトライを続け、このようなログが出力される場合があります。

> nmcliでの設定を削除したいのですが、どこに記録されているか、
> 教えてください。

コネクション名(設定)の確認方法は以下です。
# nmcli connection

コネクション削除情報は以下です。
# nmcli connection delete [コネクション名]

設定ファイルは"/etc/NetworkManager/system-connections/"に保存されています。

詳しくは製品マニュアルをご確認ください。
https://manual.atmark-techno.com/armadillo-iot-g3/armadillo-iotg-g3_pro…

古関様

ご回答ありがとうございました。

> node-eyeはインストール済みでしょうか?
> もし、インストール済みの場合は設定をご確認ください。
>
> node-eyeをインストールし、ネットワーク設定をしていない場合や間違っている場合に
> 接続のトライを続け、このようなログが出力される場合があります。

ご指摘の通り、node-eyeがインストールされた状態でした。
アンインストールしたら、無事、解決いたしました。

ありがとうございました。