Armadilloフォーラム

Armadillo-200シリーズ互換GPIOドライバーについて

kawaharazuka

2018年8月24日 15時14分

お世話になっております。

Armadillo-220で動作していたプログラムをArmadillo-420で動作させるにあたり
Armadillo-200シリーズ互換GPIOドライバーを使用したいと考えています。

armadillo-400_series_software_manual_ja-1.4.0に
"Linux カーネルコンフィギュレーションで、CONFIG_GPIO_SYSFSを無効にし、
CONFIG_ARMADILLO2X0_GPIOを有効にする。"
とありますがmenuconfigで設定箇所を見つけることができませんでした。
具体的な設定箇所(方法)を教えた頂けないでしょうか。

カーネルはlinux-2.6.26-at30を使用しています。

古い話で恐縮ですが、よろしくお願い致します。

コメント

at_kojiro.yamada

2018年8月24日 15時28分

> お世話になっております。
>
> Armadillo-220で動作していたプログラムをArmadillo-420で動作させるにあたり
> Armadillo-200シリーズ互換GPIOドライバーを使用したいと考えています。
>
> armadillo-400_series_software_manual_ja-1.4.0に
> "Linux カーネルコンフィギュレーションで、CONFIG_GPIO_SYSFSを無効にし、
> CONFIG_ARMADILLO2X0_GPIOを有効にする。"
> とありますがmenuconfigで設定箇所を見つけることができませんでした。
> 具体的な設定箇所(方法)を教えた頂けないでしょうか。
>
> カーネルはlinux-2.6.26-at30を使用しています。
>
> 古い話で恐縮ですが、よろしくお願い致します。
>
>

Device Drivers--->Character devices --->の下にあります。

Device Drivers --->
Character devices --->
[*] Armadillo-2x0 compatible GPIO driver (deprecated)

> > お世話になっております。
> >
> > Armadillo-220で動作していたプログラムをArmadillo-420で動作させるにあたり
> > Armadillo-200シリーズ互換GPIOドライバーを使用したいと考えています。
> >
> > armadillo-400_series_software_manual_ja-1.4.0に
> > "Linux カーネルコンフィギュレーションで、CONFIG_GPIO_SYSFSを無効にし、
> > CONFIG_ARMADILLO2X0_GPIOを有効にする。"
> > とありますがmenuconfigで設定箇所を見つけることができませんでした。
> > 具体的な設定箇所(方法)を教えた頂けないでしょうか。
> >
> > カーネルはlinux-2.6.26-at30を使用しています。
> >
> > 古い話で恐縮ですが、よろしくお願い致します。
> >
> >
>
>
> Device Drivers--->Character devices --->の下にあります。
>
>
> Device Drivers --->
> Character devices --->
> [*] Armadillo-2x0 compatible GPIO driver (deprecated)
>
>
>
>
ご返信ありがとうございます。
Character devicesの中は以下のように表示されます。

[*] Virtual terminal
[*] Support for console on virtual terminal
[ ] Support for binding and unbinding console drivers
[*] /dev/kmem virtual device support
[ ] Non-standard serial port support
Serial drivers --->
[*] Unix98 PTY support
[*] Legacy (BSD) PTY support
(256) Maximum number of legacy PTY in use
< > IPMI top-level message handler --->
<*> Hardware Random Number Generator Core support
< > /dev/nvram support
< > Siemens R3964 line discipline
< > RAW driver (/dev/raw/rawN)
< > TPM Hardware Support --->

ちなみにGPIO Supportには
[*] /sys/class/gpio/... (sysfs interface)
が表示されています。

お気づきの点がございましたらご教示お願いいたします。

at_kojiro.yamada

2018年8月27日 11時08分

> ご返信ありがとうございます。
> Character devicesの中は以下のように表示されます。
>
> [*] Virtual terminal
> [*] Support for console on virtual terminal
> [ ] Support for binding and unbinding console drivers
> [*] /dev/kmem virtual device support
> [ ] Non-standard serial port support
> Serial drivers --->
> [*] Unix98 PTY support
> [*] Legacy (BSD) PTY support
> (256) Maximum number of legacy PTY in use
> < > IPMI top-level message handler --->
> <*> Hardware Random Number Generator Core support
> < > /dev/nvram support
> < > Siemens R3964 line discipline
> < > RAW driver (/dev/raw/rawN)
> < > TPM Hardware Support --->
>
> ちなみにGPIO Supportには
> [*] /sys/class/gpio/... (sysfs interface)
> が表示されています。
>
> お気づきの点がございましたらご教示お願いいたします。
>

GPIO_SYSFSは無効化するとArmadillo-2x0 compatible GPIO driver (deprecated)が表示されると思います。

Linuxカーネルのmenuconfigを開いた状態で、キーボードの'/'キーを押すとコンフィギュレーションのシンボル名を検索することができます。
Linuxカーネルのコンフィギュレーションでわからないことがあったら、シンボル名を検索してみてください。

例えば、CONFIG_ARMADILLO2X0_GPIOを有効化したいのであれば、Linuxカーネルのmenuconfigを開いて
"ARMADILLO2X0_GPIO"
を検索します。
すると以下のようにコンフィギュレーションの情報が表示され、GENERIC_GPIOが有効かつGPIO_SYSFSが無効でないといけないことがわかります。

  │ Symbol: ARMADILLO2X0_GPIO [=n]                                          │  
  │ Prompt: Armadillo-2x0 compatible GPIO driver (deprecated)               │  
  │   Defined at drivers/char/Kconfig:12                                    │  
  │   Depends on: GENERIC_GPIO && !GPIO_SYSFS                               │  
  │   Location:                                                             │  
  │     -> Device Drivers                                                   │  
  │       -> Character devices                                              │  

>
> GPIO_SYSFSは無効化するとArmadillo-2x0 compatible GPIO driver (deprecated)が表示されると思います。
>
> Linuxカーネルのmenuconfigを開いた状態で、キーボードの'/'キーを押すとコンフィギュレーションのシンボル名を検索することができます。
> Linuxカーネルのコンフィギュレーションでわからないことがあったら、シンボル名を検索してみてください。
>
> 例えば、CONFIG_ARMADILLO2X0_GPIOを有効化したいのであれば、Linuxカーネルのmenuconfigを開いて
> "ARMADILLO2X0_GPIO"
> を検索します。
> すると以下のようにコンフィギュレーションの情報が表示され、GENERIC_GPIOが有効かつGPIO_SYSFSが無効でないといけないことがわかります。
>
>

>   │ Symbol: ARMADILLO2X0_GPIO [=n]                                          │  
>   │ Prompt: Armadillo-2x0 compatible GPIO driver (deprecated)               │  
>   │   Defined at drivers/char/Kconfig:12                                    │  
>   │   Depends on: GENERIC_GPIO && !GPIO_SYSFS                               │  
>   │   Location:                                                             │  
>   │     -> Device Drivers                                                   │  
>   │       -> Character devices                                              │  
> 

>

ご返信ありがとうございます。

GPIO_SYSFSを無効化したところ、Armadillo-2x0 compatible GPIO driver (deprecated)が表示されました。
ありがとうございました。(助かりました。)

ソフトウェアマニュアルにも以下の注記がありました。
"GPIO_SYSFS と排他なため、GPIO_SYSFS=n の場合だけ選択できます。"
失礼致しました。