Armadilloフォーラム

romfs.img.gzの再現方法

hita

2019年1月23日 13時28分

現在、「romfs.img.gz」を再現する方法を探しています。

手元には以下のファイルがあり、.configファイルを持っていない状態です。
・linux.bin.gz
・romfs.img.gz

開発環境
・atmark-dist-qt-20121105.tar.gz

kernelは、
zcat /proc/config.gz
にて構成情報を確認することができました。

ユーザーランドも同様に、バイナリファイルからconfigの情報を取得し、
再現する方法について、ご存じないでしょうか?

よろしくお願いいたします。

コメント

at_kojiro.yamada

2019年1月23日 14時50分

> ユーザーランドも同様に、バイナリファイルからconfigの情報を取得し、
> 再現する方法について、ご存じないでしょうか?

atmark-distはユーザーランドイメージの中にコンフィグ情報を含めないので、
ユーザーランドイメージ内に含まれるファイルの名称などから
コンフィギュレーションを推測していくしかありません。

atmark-dist-qt-20121105.tar.gz は下記Howto[1]で使われているソースコードアーカイブですね。
[1] https://armadillo.atmark-techno.com/howto/armadillo-440-qt-2

hita

2019年1月23日 15時17分

ご回答ありがとうございました。
ファイル名称から推測して再現を試みてみます。

at_kojiro.yamada

2019年1月23日 15時22分

> > ユーザーランドも同様に、バイナリファイルからconfigの情報を取得し、
> > 再現する方法について、ご存じないでしょうか?
>
> atmark-distはユーザーランドイメージの中にコンフィグ情報を含めないので、
> ユーザーランドイメージ内に含まれるファイルの名称などから
> コンフィギュレーションを推測していくしかありません。
>

コンフィグが不明のromfs.img.gz と Howtoの手順どおりにビルドしたromfs.img.gzについて、
次のようにファイル名のリストを作って diff を取るのが作業量が少なく済むかと思います。

[ATDE]$ gzip -dc romfs.img.gz > romfs.img
[ATDE]$ mkdir img
[ATDE]$ sudo mount -o loop romfs.img img
[ATDE]$ (cd img; sudo find | sort) > customed_romfs_flielist
[ATDE]$ sudo umount img
 
: 
: https://armadillo.atmark-techno.com/howto/armadillo-440-qt-2
: の通りにビルドしたイメージで、 上と同じ様に default_romfs_flielist を作成
:
 
[ATDE]$ diff -u default_romfs_flielist customed_romfs_filelist

hita

2019年1月24日 9時13分

続けてのご回答ありがとうございます。
大変参考になり、差分を確認することができました。