sakashita_spc
2019年6月23日 22時03分
お世話になります。
現在、840/atmark distを利用しており、ルートファイルの空き容量の拡大を考えており、
8.6.2. ルートファイルシステムの空き容量を増やす
https://manual.atmark-techno.com/armadillo-guide/armadillo-guide-2_ja-3…
7.4.2. ユーザーランドコンフィギュレーションの変更
https://manual.atmark-techno.com/armadillo-guide/armadillo-guide-2_ja-3…
を参考にして、menuconfigを行おうとしたところ、8.6.2で記載されている変更箇所がありませんでした。
840の環境は、どこで設定する場いいのでしょうか？
また、同章で現行の設定を確認をしたところ、自動設定で具体的な値は不明でした。
atmark@atde5:~/sdk/atmark-dist-20170726$ make image|grep genext2fs
if [ "" = "y" ]; then genext2fs --squash-uids --number-of-inodes --size-in-blocks --root /home/atmark/sdk/atmark-dist-20170726/romfs --devtable ext2_devtable.txt /home/atmark/sdk/atmark-dist-20170726/images/romfs.img; else /bin/sh /home/atmark/sdk/atmark-dist-20170726/vendors/AtmarkTechno/Common/tools/genfs_ext2.sh "--squash-uids --root /home/atmark/sdk/atmark-dist-20170726/romfs --devtable ext2_devtable.txt /home/atmark/sdk/atmark-dist-20170726/images/romfs.img" > /dev/null; fi
以上、よろしくお願いします。
コメント
sakashita_spc
2019年6月25日 1時09分
佐藤様
お世話になります。
> Vendor/Product Selection --->
> (Auto) generate file-system option <-- この項目にカーソルを合わせスペースキーで Manual を選択できます。
>
上記のメニュで、確認できました。
manualで実際の値を設定して、make してみたところ、サイズでエラーとなりました。
auto->manualの切り替えると、
(6592) Size of the image in blocks (NEW) x x
(1024) Maximum number of inodes (NEW)
となり、その設定でビルドしてみると、
if [ "y" = "y" ]; then genext2fs --squash-uids --number-of-inodes 1024 --size-in-blocks 6592 --root /home/atmark/sdk/atmark-dist-20170726/romfs --devtable ext2_devtable.txt /home/atmark/sdk/atmark-dist-20170726/images/romfs.img; else /bin/sh /home/atmark/sdk/atmark-dist-20170726/vendors/AtmarkTechno/Common/tools/genfs_ext2.sh "--squash-uids --root /home/atmark/sdk/atmark-dist-20170726/romfs --devtable ext2_devtable.txt /home/atmark/sdk/atmark-dist-20170726/images/romfs.img" > /dev/null; fi
number of inodes too low, increasing to 1325
genext2fs: couldn't allocate a block (no free space)
この値はどのように計算すれば、build error回避できるでしょうか？
よろしくお願いします。
sakashita_spc
2019年6月28日 2時01分
佐藤様
お世話になります。
>
> 1 block が 1024 bytes ですので、ご自身で必要としているサイズにするのが良いかと思います。
> 例えば 128000 とすると、128MB となります。
この値から設定で、ビルドできるようになりました。ありがとうございます。
追加で質問させてください。
現在のシステムが以下のようになっています。
[root@armadillo840-0 (pts/0) ~]# df
Filesystem 1K-blocks Used Available Use% Mounted on
/dev/root 118223 105647 6650 94% /
udev 191436 4 191432 0% /dev
/dev/flashblk/firmware
2432 2432 0 100% /opt/firmware
/dev/flashblk/license
128 128 0 100% /opt/license
tmpfs 191436 0 191436 0% /tmp
tmpfs 191436 0 191436 0% /var/tmp
/tmp,/var/tmpのファイルシステムのtmpfsの容量を拡大する方法はありますでしょうか？
また、tmpfsと/dev/rootの実態は異なるものなのでしょうか？
以上、よろしくお願いします。
at_makoto.sato
2019年6月28日 13時58分
佐藤です。
> /tmp,/var/tmpのファイルシステムのtmpfsの容量を拡大する方法はありますでしょうか？
/etc/init.d/mount で tmpfs をマウントしている個所を修正すれば拡大されると思いますが、下記記事にあるように無制限に使用することはできません。
https://armadillo.atmark-techno.com/howto/mounting-tmpfs
at_makoto.sato
2019年6月24日 10時53分
佐藤です。
make menuconfig を実行し以下の通り設定されていますでしょうか。
[atde5]$ make menuconfig Vendor/Product Selection ---> --- Select the Vendor you wish to target (AtmarkTechno) Vendor --- Select the Product you wish to target (Armadillo-840) AtmarkTechno Products Kernel/Library/Defaults Selection ---> [*] Customize Vendor/User Settings保存後に再度表示される Configuration 画面に以下の設定項目があると思います。
Vendor/Product Selection ---> (Auto) generate file-system option <-- この項目にカーソルを合わせスペースキーで Manual を選択できます。