Armadilloフォーラム

Settingを変更すると通信ができなくなる

ishigaki73

2020年12月17日 0時14分

お世話になっております.
一度Cactusphere 接点入力モデルのチュートリアルを行ったのですが,
Azure IoT Centralのマイアプリが消えてしまったため,
再度Microsoftのアカウントを変更せずにもう一度チュートリアルを行いました.

ソフトウェアマニュアルの
4.4.4 Cactusphere 110 接点入力モデル
を参考にパルスカウントを行おうと,デバイスのSettingを変更し保存したところ,
変更箇所が保留中から変わらない状態となりました.

その後デバイスのAboutのError Infomationを確認すると
イベント名:Error information
イベント値:First connection to IoT Central is complete.
というメッセージが数十秒おきに送られてきており,
ステータスLEDも点灯から数十秒おきに点滅しておりました.

対応方法ご教授頂ければ幸いです.
宜しくお願いいたします.

コメント

at_naomi.todori

2020年12月17日 9時57分

都鳥です。

お手数ですが、下記の情報をいただけますでしょうか。

(1) Cactusphere をPCに接続、Azure Sphere Developer Command Prompt Preview 上での下記コマンド実行結果
 ・azsphere device show-os-version
 ・azsphere device image list-installed

(2) Azure IoT Central アプリケーション
 ・About ビュー FW Version
 ・Setting ビュー 設定内容

宜しくお願いいたします。

ishigaki73

2020年12月17日 22時56分

石垣です.
ご返信頂きありがとうございます.

> 都鳥です。
>
> お手数ですが、下記の情報をいただけますでしょうか。
>
> (1) Cactusphere をPCに接続、Azure Sphere Developer Command Prompt Preview 上での下記コマンド実行結果
>  ・azsphere device show-os-version
>  ・azsphere device image list-installed
>
> (2) Azure IoT Central アプリケーション
>  ・About ビュー FW Version
>  ・Setting ビュー 設定内容
>
> 宜しくお願いいたします。

実行結果およびアプリケーション情報を下記に記載させて頂きます.
(1)
・azsphere device show-os-version
Your device is running Azure Sphere OS version 20.10 Update 1.

・azsphere device image list-installed
Installed images:
--> CactuspherePrj
--> Image type: Application
--> Component ID: a7a778a1-9f0e-4c2c-866b-d9f42e8c00b0
--> Image ID: 9daf2cc3-f297-49fb-8365-8bebd5851c39
--> DI_RTApp_Cactus
--> Image type: Application
--> Component ID: c01e5fe8-6c61-4d14-beff-38492b1502b6
--> Image ID: 88c40a3a-08d9-4a1e-aed6-9df3bc46dfa0

(2)
・About ビュー FW Version
HLApp Version v1.0.2
RTApp Version v1.0.1
・Setting ビュー 設定内容
DI1 PulseCounter チェックON
DI1 PulseCounter IsPulseHigh チェックON
DI1 PulseCounter Interval 1
DI1 PulseCounter MinPulseWidth 300
DI1 PulseCounter MaxPulseCount 1000

どうぞ宜しくお願い致します.

at_naomi.todori

2020年12月18日 9時45分

都鳥です。

各情報ありがとうございます。

> ・About ビュー FW Version
> HLApp Version v1.0.2
> RTApp Version v1.0.1

ファームウェアが古いバージョンとなっておりますので、お手数ですが
最新のファームウェアを使用して再度チュートリアルを実施してみていただけますでしょうか。
https://github.com/Cactusphere/Cactusphere-100/releases/tag/DI_v201127

なお、Azure IoT Centralアプリケーションについても
上記リンクに記載されているアプリケーションテンプレートを用いて新たに作成してください。
(現在使用しているアプリケーションの削除を行う場合、
アプリケーション上の[管理]-[お客様のアプリケーション]から行うことができます)

そのため、ソフトウェアマニュアル上では
4.2.3 Azure IoT Centralアプリケーションのセットアップ
以降を実施いただくこととなります。

どうぞ宜しくお願いいたします。

ishigaki73

2020年12月18日 15時56分

石垣です.
ご返信頂きありがとうございます.

> ファームウェアが古いバージョンとなっておりますので、お手数ですが
> 最新のファームウェアを使用して再度チュートリアルを実施してみていただけますでしょうか。
> https://github.com/Cactusphere/Cactusphere-100/releases/tag/DI_v201127
>
> そのため、ソフトウェアマニュアル上では
> 4.2.3 Azure IoT Centralアプリケーションのセットアップ
> 以降を実施いただくこととなります。

頂いた最新のフォームウェアを使用してチュートリアルを行っていたところ,
ソフトウェアマニュアルの
4.3.3.imagepackageを作成する
のところで,imagepackageを作成するために以下のコマンドを実行しました.
azsphere image-package pack-application --hardwaredefinitions ..\HW --targetdefinitionfilename mt3620.json --targetapiset "7" --input . --output ./cactusphere_hl.imagepackage
実行結果が以下の通りとなり,エラーが発生しました.
error: Could not create image package.

HLApp内のapp_manifest.jsonに書き込みをした
CmdArgs,AllowedConnections,DeviceAuthenetication
の入力に誤りがあるのかと考え,
CmdArgs,AllowedConnections,DeviceAutheneticationを
入力せずに実行したところ,同じエラーが発生しました.

前回まで使用していたファームウェア
https://github.com/Cactusphere/Cactusphere-100/releases/tag/DI_v200918
で同様にCmdArgs,AllowedConnections,DeviceAutheneticationを
入力せずに実行したところ,エラーは発生しませんでした.

参考になれば幸いです.

どうぞ宜しくお願い致します.

at_naomi.todori

2020年12月21日 13時40分

都鳥です。
お手数をおかけし申し訳ございません。

お使いの環境はWindows 10, Azure Sphere SDKのバージョンは 20.11 の認識でよろしいでしょうか?
※ Azure Sphere SDKのバージョンについては、azsphere show-version コマンドで確認できます。

原因は調査中ですが、下記のいずれかの方法でCactusphereファームウェアのzipファイルを解凍すると
エラーが発生しないことを確認しております。
恐れ入りますが、こちらお試しいただけると幸いです。

・Powershellのコマンドレットを用いてファイルを解凍

PS C:\> Expand-Archive -Path <展開するzipファイルのパス> -DestinationPath <ファイル展開先フォルダのパス>

・圧縮・解凍ソフトを用いてファイルを解凍

どうぞ宜しくお願いいたします。

ishigaki73

2020年12月21日 16時15分

いつもお世話になっております.
石垣です.
ご返信頂きありがとうございます.

> お使いの環境はWindows 10, Azure Sphere SDKのバージョンは 20.11 の認識でよろしいでしょうか?
> ※ Azure Sphere SDKのバージョンについては、azsphere show-version コマンドで確認できます。

Azure Sphere SDKのバージョンを確認したところ,20.11でした.また,使用している環境はWindows10です.

> 原因は調査中ですが、下記のいずれかの方法でCactusphereファームウェアのzipファイルを解凍すると
> エラーが発生しないことを確認しております。
> 恐れ入りますが、こちらお試しいただけると幸いです。
>
> ・Powershellのコマンドレットを用いてファイルを解凍
>

> PS C:\> Expand-Archive -Path <展開するzipファイルのパス> -DestinationPath <ファイル展開先フォルダのパス>
> 

> ・圧縮・解凍ソフトを用いてファイルを解凍

これまで圧縮・解凍ソフトを用いてファイルを解凍していたため,
Powershellのコマンドレットを用いてファイルの解凍を試させて頂きました.
これまでと同様にソフトウェアマニュアルに沿って,パルスカウントを行ったところ,
無事に動作を確認することができました.

迅速な対応をして頂き助かりました.
今後ともどうぞよろしくお願い致します.