Armadilloフォーラム

webdavの使用方法

inuneko

2021年6月21日 16時22分

Armadillo iot-a6はwebdabが使用できるのでしょうか?
apacheやlibapache-mod-davをインストールしてもwebdavがインストールされてなくファイルを探してみても見つかりませんでした。もしインストール方法があればインストールの方法と設定方法を教えてください。

#apacheインストール
sudo apt install apache2
Reading package lists... Done
Building dependency tree
Reading state information... Done
apache2 is already the newest version (2.4.38-3+deb10u4).
0 upgraded, 0 newly installed, 0 to remove and 0 not upgraded.

#libapache-mod-dav インストール
sudo apt install libapache-mod-dav
Reading package lists... Done
Building dependency tree
Reading state information... Done
E: Unable to locate package libapache-mod-dav

コメント

アットマークテクノの古賀です。

inunekoさん:
>Armadillo iot-a6はwebdabが使用できるのでしょうか?

はい。必要なソフトウェアをセットアップすることで、使用できます。

>apacheやlibapache-mod-davをインストールしてもwebdavがインストールされてなくファイルを探してみても見つかりませんでした。もしインストール方法があればインストールの方法と設定方法を教えてください。
>
>#apacheインストール
>sudo apt install apache2
>Reading package lists... Done
>Building dependency tree
>Reading state information... Done
>apache2 is already the newest version (2.4.38-3+deb10u4).
>0 upgraded, 0 newly installed, 0 to remove and 0 not upgraded.
>
>#libapache-mod-dav インストール
>sudo apt install libapache-mod-dav
>Reading package lists... Done
>Building dependency tree
>Reading state information... Done
>E: Unable to locate package libapache-mod-dav

apache2 をインストールすると、WebDAV に必要なモジュールである mod_dav や mod_dev_fs が組み込まれていますので、httpd.conf ファイルでそれらを有効にするか、または、apache2-utils パッケージをインストールして、a2enmod で dav 関連モジュールを有効にすればよいです:
https://httpd.apache.org/docs/2.4/en/mod/mod_dav.html
https://www.server-world.info/en/note?os=Debian_10&p=httpd&f=12

なお、apache のフル機能は必要なく、単に WebDAV サーバ機能が使えればよい、ということであれば、軽量 Web サーバである Lighttpd と、その WebDAV モジュール(lighttpd-mod-webdav)を使うという方策も可能です。Lighttpd で WebDAV 機能を使用する際の手順は、たとえば、こちらのページが参考になるでしょう:

How to Set Up WebDAV With Lighttpd
https://www.shixuen.com/web/lighttpd_webdav.html

このページの説明では、/etc/lighttpd/lighttpd.conf に WebDAV の設定を記述する際、'www.shixuen.com' という実際に存在するホスト名を使った Virtul Host 設定を行っていますが、Virtual Host 設定を使わず、設定例の、alias.url の設定行と $HTTP["url"] の設定ブロックを書けばよいです。

以上、もし参考になりましたら幸いです。

お世話になっております古賀様

> How to Set Up WebDAV With Lighttpd
> https://www.shixuen.com/web/lighttpd_webdav.html
>
> このページの説明では、/etc/lighttpd/lighttpd.conf に WebDAV の設定を記述する際、'www.shixuen.com' という実際に存在するホスト名を使った Virtul Host 設定を行っていますが、Virtual Host 設定を使わず、設定例の、alias.url の設定行と $HTTP["url"] の設定ブロックを書けばよいです。

上記を参考にalias.url の設定行と $HTTP["url"] の設定ブロックをlighttpd.conf に記述し再起動したところ次のようなエラーが出ました。
sudo systemctl restart lighttpd

Job for lighttpd.service failed because the control process exited with error code.
See "systemctl status lighttpd.service" and "journalctl -xe" for details.

errarの原因はexit-codeになっていたので対処法を教えてください

ファイル ファイルの説明
systemctl status lighttpd.service.txt
lighttpd.conf .txt
journalctl -xe.txt

アットマークテクノの古賀です。

inunekoさん:
>> How to Set Up WebDAV With Lighttpd
>> https://www.shixuen.com/web/lighttpd_webdav.html
>>
>>このページの説明では、/etc/lighttpd/lighttpd.conf に WebDAV の設定を記述する際、'www.shixuen.com' という実際に存在するホスト名を使った Virtul Host 設定を行っていますが、Virtual Host 設定を使わず、設定例の、alias.url の設定行と $HTTP["url"] の設定ブロックを書けばよいです。
>
>上記を参考にalias.url の設定行と $HTTP["url"] の設定ブロックをlighttpd.conf に記述し再起動したところ次のようなエラーが出ました。
>sudo systemctl restart lighttpd
>
>Job for lighttpd.service failed because the control process exited with error code.
>See "systemctl status lighttpd.service" and "journalctl -xe" for details.
>
>errarの原因はexit-codeになっていたので対処法を教えてください

添付して頂いた三つのファイルのうち、lighttpd.conf .txt ですが、上記設定追加を行った /etc/lighttpd/lighttpd.conf でしょうか?
拡張子が .txt になっているのと、内容が lighttpd.conf とは違うもののように見えるので、確認する次第です。
もし違うものである場合は、lighttpd.conf を頂けますか。

お世話になっております。古賀様

> 添付して頂いた三つのファイルのうち、lighttpd.conf .txt ですが、上記設定追加を行った /etc/lighttpd/lighttpd.conf でしょうか?
> 拡張子が .txt になっているのと、内容が lighttpd.conf とは違うもののように見えるので、確認する次第です。
> もし違うものである場合は、lighttpd.conf を頂けますか。
>

拡張子が.txtになっているのはlighttpd.confの内容をテキストファイルにコピーしたからです。

lighttpd.confを改めて確認してみましたが内容は添付した内容と同じで[alias.url=]以下が追加内容となっております。

アットマークテクノの古賀です。

inunekoさん:
>>添付して頂いた三つのファイルのうち、lighttpd.conf .txt ですが、上記設定追加を行った /etc/lighttpd/lighttpd.conf でしょうか?
>>拡張子が .txt になっているのと、内容が lighttpd.conf とは違うもののように見えるので、確認する次第です。
>>もし違うものである場合は、lighttpd.conf を頂けますか。
>>
>
>拡張子が.txtになっているのはlighttpd.confの内容をテキストファイルにコピーしたからです。

了解しました。もし、Windows のメモ帳(notepad.exe)をお使いなのであれば、ファイルを保存する際に、セーブダイアログの [ファイルの種類] のドロップダウンリストで「すべてのファイル (*.*)」を選択した状態で、[ファイル名] の入力フィールドにファイル名を入力すれば、"lighttpd.conf" のように、拡張子 .txt が付かないファイル名で保存できます。

>lighttpd.confを改めて確認してみましたが内容は添付した内容と同じで[alias.url=]以下が追加内容となっております。

ごめんなさい。先のコメントを書いた際、添付ファイルのリンクをブラウザで開いて見たために、ブラウザが余計な書式付き表示をしてしまい、それで違う内容のように見えてしまっていました。リンク先をダウンロードしてから、テキストエディタで開いてみたところ、正しく表示できました。

内容を拝見して一点気になったのは、以下のようになっており、$HTTP ["url"] ブロックの閉じ括弧('}')が無いことです:

--------------------ここから--------------------
$HTTP ["url"] =~ "^/webdav($|/)" {
webdav.activate = "enable"
webdav.is-readonly = "disable"
webdav.sqlite-db-name = "/var/run/lighttpd.webdav_lock.db"
auth.backend = "htpasswd"
auth.backend.htpasswd.userfile = "/var/www/html/webdav/passwd.dav"
auth.require = ( "" => ( "method" => "basic",
"realm" => "webdav",
"require" => "valid-user" ) )
--------------------ここまで--------------------

末尾行に } を追加して、状況が変わらないか試してみて下さいませ。

古賀様、お世話になっております。
> 内容を拝見して一点気になったのは、以下のようになっており、$HTTP ["url"] ブロックの閉じ括弧('}')が無いことです:
>
> --------------------ここから--------------------
> $HTTP ["url"] =~ "^/webdav($|/)" {
> webdav.activate = "enable"
> webdav.is-readonly = "disable"
> webdav.sqlite-db-name = "/var/run/lighttpd.webdav_lock.db"
> auth.backend = "htpasswd"
> auth.backend.htpasswd.userfile = "/var/www/html/webdav/passwd.dav"
> auth.require = ( "" => ( "method" => "basic",
> "realm" => "webdav",
> "require" => "valid-user" ) )
> --------------------ここまで--------------------
>
> 末尾行に } を追加して、状況が変わらないか試してみて下さいませ。
>
末尾行に } を追加して再起動させてsudo systemctl status lighttpd.service でactive(running)を確認することができました。
ありがとうございました。

質問なのですが、webdavのテストをするときはsystemctl status lighttpd.serviceでactive(running)を確認すると成功なのでしょうか?
他に方法があるのでしたら教えてください。

ファイル ファイルの説明
status lighttpd.service.txt

アットマークテクノの古賀です。

inunekoさん:
>>内容を拝見して一点気になったのは、以下のようになっており、$HTTP ["url"] ブロックの閉じ括弧('}')が無いことです:

>>末尾行に } を追加して、状況が変わらないか試してみて下さいませ。
>
>末尾行に } を追加して再起動させてsudo systemctl status lighttpd.service でactive(running)を確認することができました。
>ありがとうございました。

起動エラーが解消したということで、安心しました。

>質問なのですが、webdavのテストをするときはsystemctl status lighttpd.serviceでactive(running)を確認すると成功なのでしょうか?
>他に方法があるのでしたら教えてください。

これについては、webdav を使って何をしたいかにより、何をテストするか(どの機能をテストするか)が変わりますから、何とも言えません。

古賀(2021年6月23日 6時26分):
>なお、apache のフル機能は必要なく、単に WebDAV サーバ機能が使えればよい、ということであれば、軽量 Web サーバである Lighttpd と、その WebDAV モジュール(lighttpd-mod-webdav)を使うという方策も可能です。Lighttpd で WebDAV 機能を使用する際の手順は、たとえば、こちらのページが参考になるでしょう:
>
> How to Set Up WebDAV With Lighttpd
> https://www.shixuen.com/web/lighttpd_webdav.html

このページの、"Configure The Virtual Host For WebDAV" 節で説明されている手順で、apache2-utils パッケージに含まれる htpasswd コマンドでユーザとパスワードを lighttpd に対して設定すれば(※この設定情報は、httpasswd に指定したファイルに保存されます)、lighttpd.conf での設定に従い、登録したユーザに対する BASIC 認証で Armadillo に WebDAV アクセスできるでしょう。たとえば、ブラウザで http://<Armadillo の IP アドレス>/webdav という URL をアクセスして、BASIC 認証のダイアログが開き、登録したユーザ名とパスワードを入力するとファイル階層表示がされるなら、WebDAV の基本動作が出来ていると言えるかと思います。

確認ですが、最初の質問で「Armadillo iot-a6はwebdabが使用できるのでしょうか?」とおっしゃっていた時の、Armadillo で webdav (WebDAV) を動かしてなさりたいことは、何でしょうか?

古賀様、お世話になっております。
> このページの、"Configure The Virtual Host For WebDAV" 節で説明されている手順で、apache2-utils パッケージに含まれる htpasswd コマンドでユーザとパスワードを lighttpd に対して設定すれば(※この設定情報は、httpasswd に指定したファイルに保存されます)、lighttpd.conf での設定に従い、登録したユーザに対する BASIC 認証で Armadillo に WebDAV アクセスできるでしょう。たとえば、ブラウザで http://<Armadillo の IP アドレス>/webdav という URL をアクセスして、BASIC 認証のダイアログが開き、登録したユーザ名とパスワードを入力するとファイル階層表示がされるなら、WebDAV の基本動作が出来ていると言えるかと思います。
使用しているarmadilloはLTE通信を行っているのですが、とはinetのaddressを入力すればいのでしょうか?
また、ブラウザでのアクセスはaramdilloのブラウザでURLにアクセスすればいいのでしょうか、それともwindowsのブラウザでURLにアクセスすればいいのでしょうか教えたください。
> 確認ですが、最初の質問で「Armadillo iot-a6はwebdabが使用できるのでしょうか?」とおっしゃっていた時の、Armadillo で webdav (WebDAV) を動かしてなさりたいことは、何でしょうか?

動作させたいことはarmadiiloを二台使用して、片方のarmadilloでデータ等を取得して共有フォルダにアップロードし、もう片方で共有フォルダからデータの取得や閲覧したいと考えています。

ファイル ファイルの説明
IPアドレス.txt

一部抜けてましたので補足しておきます。
> 使用しているarmadilloはLTE通信を行っているのですが、[]とはinetのaddressを入力すればいのでしょうか?

[armadilloのIpアドレス]が抜けてました。

アットマークテクノの古賀です。

LTE 通信が関係しますと、要因が増えてしまいますので、まずは、LAN 接続で行ってみて頂けますか。
以下、順にコメントします。

inunekoさん:
>>このページの、"Configure The Virtual Host For WebDAV" 節で説明されている手順で、apache2-utils パッケージに含まれる htpasswd コマンドでユーザとパスワードを lighttpd に対して設定すれば(※この設定情報は、httpasswd に指定したファイルに保存されます)、lighttpd.conf での設定に従い、登録したユーザに対する BASIC 認証で Armadillo に WebDAV アクセスできるでしょう。たとえば、ブラウザで http://<Armadillo の IP アドレス>/webdav という URL をアクセスして、BASIC 認証のダイアログが開き、登録したユーザ名とパスワードを入力するとファイル階層表示がされるなら、WebDAV の基本動作が出来ていると言えるかと思います。
>
>使用しているarmadilloはLTE通信を行っているのですが、<Armadillo の IP アドレス>とはinetのaddressを入力すればいのでしょうか?

はい。そうです。ただし、添付して頂いた「IPアドレス.txt」を拝見したところ、LTE 網から割り当てられたアドレスは、プライベートアドレスです。そのため、PC からアクセスしても、アクセスできないでしょう。

>また、ブラウザでのアクセスはaramdilloのブラウザでURLにアクセスすればいいのでしょうか、それともwindowsのブラウザでURLにアクセスすればいいのでしょうか教えたください。

Armadillo と PC を、どちらも LAN に接続して頂いて、PC (Windows) から Armadillo に ping が通る状態であれば、Windows のブラウザでアクセスすればよいです。現状、LTE 接続で、ご利用の LTE 網からはプライベートアドレス(10.0.0.0~10.225.255.255.255 の範囲のクラス A プライベートアドレス)が割り当てられているようですので、PC からはアクセスできないと思われます。

なお、「aramdilloのブラウザでURLにアクセス」と書いていらっしゃいますが、お使いの Armadillo は何でしょうか?
ご質問を作成される際に選択された製品は「Deguゲートウェイ G3」で、最初のご質問では、「Armadillo iot-a6は」と書いていらっしゃいますが、どちらの製品も、画面表示用のハードウェアインタフェースがありませんので、Armadillo で Web ブラウザを動かして操作することは出来ないのではないかと思います。

>>確認ですが、最初の質問で「Armadillo iot-a6はwebdabが使用できるのでしょうか?」とおっしゃっていた時の、Armadillo で webdav (WebDAV) を動かしてなさりたいことは、何でしょうか?
>
>動作させたいことはarmadiiloを二台使用して、片方のarmadilloでデータ等を取得して共有フォルダにアップロードし、もう片方で共有フォルダからデータの取得や閲覧したいと考えています。

了解しました。二点質問です:

1.) 「片方のarmadilloでデータ等を取得して共有フォルダにアップロードし」と書いていらっしゃる「共有フォルダ」は、二台の Armadillo のうちの一方のストレージ上に作った共有フォルダでしょうか?あるいは、二台の Armadillo とは別に、共有フォルダを提供するサーバをお使いになる想定なのでしょうか?

2.) 共有フォルダ機能を実現するのに WebDAV を利用したい、ということのようですが、WebDAV 以外の手段、たとえば sftp を利用することは選択肢に入るでしょうか?
https://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1505/20/news004.html

古賀様お世話になっております。

> Armadillo と PC を、どちらも LAN に接続して頂いて、PC (Windows) から Armadillo に ping が通る状態であれば、Windows のブラウザでアクセスすればよいです。
LAN接続を行いコマンドプロンプトでpingは通ったのでブラウザでアクセスをしました。結果として403Forbiddenと表示されたのでこれはwebdavのアクセス設定の問題でしょうか?

> なお、「aramdilloのブラウザでURLにアクセス」と書いていらっしゃいますが、お使いの Armadillo は何でしょうか?
> ご質問を作成される際に選択された製品は「Deguゲートウェイ G3」で、最初のご質問では、「Armadillo iot-a6は」と書いていらっしゃいますが、どちらの製品も、画面表示用のハードウェアインタフェースがありませんので、Armadillo で Web ブラウザを動かして操作することは出来ないのではないかと思います。
混乱をさせてすいませんでした。使用しているarmadilloはArmadillo iot-a6です。

> 了解しました。二点質問です:
>
> 1.) 「片方のarmadilloでデータ等を取得して共有フォルダにアップロードし」と書いていらっしゃる「共有フォルダ」は、二台の Armadillo のうちの一方のストレージ上に作った共有フォルダでしょうか?あるいは、二台の Armadillo とは別に、共有フォルダを提供するサーバをお使いになる想定なのでしょうか?
すいません訂正をさせてください。
webサーバに接続するのはarmadilloとPCを接続しますarmadilloはデータファイルなどはダウンロードはしなくアップロードをするだけです。webサーバでアップロードされたデータファイルを閲覧や管理をできるようにしたいです。

> 2.) 共有フォルダ機能を実現するのに WebDAV を利用したい、ということのようですが、WebDAV 以外の手段、たとえば sftp を利用することは選択肢に入るでしょうか?
> https://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1505/20/news004.html
サーバ上のデータファイルを直接編集したりすることもあると思うのでWebDAVを使用したいと思いました。

アットマークテクノの古賀です。

inunekoさん:
>>Armadillo と PC を、どちらも LAN に接続して頂いて、PC (Windows) から Armadillo に ping が通る状態であれば、Windows のブラウザでアクセスすればよいです。
>
>LAN接続を行いコマンドプロンプトでpingは通ったのでブラウザでアクセスをしました。結果として403Forbiddenと表示されたのでこれはwebdavのアクセス設定の問題でしょうか?

はい。そうだと思います。僕は、以下のことを行い、Armadsillo-IoT A6 上の lighttpd を WebDAV サーバに設定して、PC のブラウザからアクセスして BASIC 認証での接続とファイル閲覧ができましたので、inunekoさんが行われた手順に、何か抜けがあるのだと思います。

古賀(2021年6月29日 11時26分):
>> How to Set Up WebDAV With Lighttpd
>> https://www.shixuen.com/web/lighttpd_webdav.html
>
>このページの、"Configure The Virtual Host For WebDAV" 節で説明されている手順で、apache2-utils パッケージに含まれる htpasswd コマンドでユーザとパスワードを lighttpd に対して設定すれば(※この設定情報は、httpasswd に指定したファイルに保存されます)、lighttpd.conf での設定に従い、登録したユーザに対する BASIC 認証で Armadillo に WebDAV アクセスできるでしょう。たとえば、ブラウザで http://<Armadillo の IP アドレス>/webdav という URL をアクセスして、BASIC 認証のダイアログが開き、登録したユーザ名とパスワードを入力するとファイル階層表示がされるなら、WebDAV の基本動作が出来ていると言えるかと思います。

以下、本題です。

inunekoさん:
>>了解しました。二点質問です:
>>
>>1.) 「片方のarmadilloでデータ等を取得して共有フォルダにアップロードし」と書いていらっしゃる「共有フォルダ」は、二台の Armadillo のうちの一方のストレージ上に作った共有フォルダでしょうか?あるいは、二台の Armadillo とは別に、共有フォルダを提供するサーバをお使いになる想定なのでしょうか?
>
>すいません訂正をさせてください。
>webサーバに接続するのはarmadilloとPCを接続しますarmadilloはデータファイルなどはダウンロードはしなくアップロードをするだけです。webサーバでアップロードされたデータファイルを閲覧や管理をできるようにしたいです。

確認ですが、「webサーバでアップロードされたデータファイルを閲覧や管理を」というのは、PC から Web サーバにアクセスして行う、ということでしょうか?

>>2.) 共有フォルダ機能を実現するのに WebDAV を利用したい、ということのようですが、WebDAV 以外の手段、たとえば sftp を利用することは選択肢に入るでしょうか?
>> https://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1505/20/news004.html
>
>サーバ上のデータファイルを直接編集したりすることもあると思うのでWebDAVを使用したいと思いました。

了解しました。(1) のお答えを見ると、Armadillo からは WebDAV 機能を持つ Web サーバに「データファイルなどはダウンロードはしなくアップロードをするだけです。」ということですから、WebDAV サーバへのファイルアップロードが出来ればよい、ということなのですよね?
であれば、curl コマンドを使うのが簡単だと思います。

curl コマンドを使って WebDAV サーバへファイルをアップロードする手順は、たとえば、次のページが参考になるでしょう。

・Using Curl commands with Webdav
https://www.qed42.com/blog/using-curl-commands-webdav

・curlコマンドでWebDAVサーバアクセス
https://qiita.com/SoarTec-lab/items/7a8c55b2167419349db3

以上、もし参考になりましたら幸いです。

お世話になっております古賀様。

> >このページの、"Configure The Virtual Host For WebDAV" 節で説明されている手順で、apache2-utils パッケージに含まれる htpasswd コマンドでユーザとパスワードを lighttpd に対して設定すれば(※この設定情報は、httpasswd に指定したファイルに保存されます)、lighttpd.conf での設定に従い、登録したユーザに対する BASIC 認証で Armadillo に WebDAV アクセスできるでしょう。たとえば、ブラウザで http://<Armadillo の IP アドレス>/webdav という URL をアクセスして、BASIC 認証のダイアログが開き、登録したユーザ名とパスワードを入力するとファイル階層表示がされるなら、WebDAV の基本動作が出来ていると言えるかと思います。

lighttpd に対して設定を行いブラウザでhttp://192.168.11.20/webdavにアクセスしたところApache2Debianのデフォルトページが表示されました。lighttpdの設定を行ったのにapache2のページが出ましたが正常に動作してるのでしょうか?

> curl コマンドを使って WebDAV サーバへファイルをアップロードする手順は、たとえば、次のページが参考になるでしょう。
>
> ・Using Curl commands with Webdav
> https://www.qed42.com/blog/using-curl-commands-webdav
>
> ・curlコマンドでWebDAVサーバアクセス
> https://qiita.com/SoarTec-lab/items/7a8c55b2167419349db3
>
> 以上、もし参考になりましたら幸いです。
>
上記を参考にsurlコマンドでsudo curl -u id:pass --url http:/192.168.11.20/webdav -X basicでアクセスしましたが501 Not Implementedと出ました。lighttpd.confの設定の問題なのでしょうか?cadaverコマンドではWebDAVにアクセスができたのでcurlの設定のとかの問題なのでしょうか?

ファイル ファイルの説明
cadaver-WebDAV.txt
ipアドレス.txt
lighttpd.conf.txt

アットマークテクノの古賀です。

inunekoさん:
>>>このページの、"Configure The Virtual Host For WebDAV" 節で説明されている手順で、apache2-utils パッケージに含まれる htpasswd コマンドでユーザとパスワードを lighttpd に対して設定すれば(※この設定情報は、httpasswd に指定したファイルに保存されます)、lighttpd.conf での設定に従い、登録したユーザに対する BASIC 認証で Armadillo に WebDAV アクセスできるでしょう。たとえば、ブラウザで http://<Armadillo の IP アドレス>/webdav という URL をアクセスして、BASIC 認証のダイアログが開き、登録したユーザ名とパスワードを入力するとファイル階層表示がされるなら、WebDAV の基本動作が出来ていると言えるかと思います。
>
>lighttpd に対して設定を行いブラウザでhttp://192.168.11.20/webdavにアクセスしたところApache2Debianのデフォルトページが表示されました。lighttpdの設定を行ったのにapache2のページが出ましたが正常に動作してるのでしょうか?

webdav に割り当てたディレクトリの内容が階層表示されるのではなく、Apache2Debian のデフォルトページが表示されるのであれば、何か設定の抜けや間違いがあるのだと思います。

設定内容や手順を、もう一度よくご覧になって、確認してみて下さいませ。

アットマークテクノの古賀です。

inunekoさん:
>>curl コマンドを使って WebDAV サーバへファイルをアップロードする手順は、たとえば、次のページが参考になるでしょう。
>>
>>・Using Curl commands with Webdav
>> https://www.qed42.com/blog/using-curl-commands-webdav
>>
>>・curlコマンドでWebDAVサーバアクセス
>> https://qiita.com/SoarTec-lab/items/7a8c55b2167419349db3
>>
>>以上、もし参考になりましたら幸いです。
>>
>上記を参考にsurlコマンドでsudo curl -u id:pass --url http:/192.168.11.20/webdav -X basicでアクセスしましたが501 Not Implementedと出ました。lighttpd.confの設定の問題なのでしょうか?cadaverコマンドではWebDAVにアクセスができたのでcurlの設定のとかの問題なのでしょうか?

同じ URL を、PC のブラウザでアクセスした場合は、どうなるでしょうか?PC のブラウザだと、webdav に割り当てたディレクトリの内容が表示されるのか、そうではないのかにより、推測される要因が変わります。

どちらでしょうか?

お世話になっております古賀様。

> 同じ URL を、PC のブラウザでアクセスした場合は、どうなるでしょうか?PC のブラウザだと、webdav に割り当てたディレクトリの内容が表示されるのか、そうではないのかにより、推測される要因が変わります。
>
> どちらでしょうか?
>

PC のブラウザでアクセスした場合は、Apache2Debianのデフォルトページにアクセスされます。

アットマークテクノの古賀です。

inunekoさん:
>>同じ URL を、PC のブラウザでアクセスした場合は、どうなるでしょうか?PC のブラウザだと、webdav に割り当てたディレクトリの内容が表示されるのか、そうではないのかにより、推測される要因が変わります。
>>
>>どちらでしょうか?
>
>PC のブラウザでアクセスした場合は、Apache2Debianのデフォルトページにアクセスされます。

了解しました。だとすると、lighttpd を WebDAV サーバにする設定が、何か足りていないと思われます。
これについて、二点確認させて下さい:

1.) 以前のコメントで、

inunekoさん(2021年6月29日 17時51分):
>> 1.) 「片方のarmadilloでデータ等を取得して共有フォルダにアップロードし」と書いていらっしゃる「共有フォルダ」は、二台の Armadillo のうちの一方のストレージ上に作った共有フォルダでしょうか?あるいは、二台の Armadillo とは別に、共有フォルダを提供するサーバをお使いになる想定なのでしょうか?

>すいません訂正をさせてください。
>webサーバに接続するのはarmadilloとPCを接続しますarmadilloはデータファイルなどはダウンロードはしなくアップロードをするだけです。webサーバでアップロードされたデータファイルを閲覧や管理をできるようにしたいです。

とおっしゃっていましたが、ここの「webサーバ」は、二台の Armadillo のうちの一台のことでしょうか?

2.) lighttpd を WebDAV サーバにする設定を行われた際、
https://www.shixuen.com/web/lighttpd_webdav.html
の "Configure The Virtual Host For WebDAV" で説明されているように、lighttpd の mod_auth と mod_webdav をインストールしていらっしゃるでしょうか?

お世話になっております古賀様。

> >> 1.) 「片方のarmadilloでデータ等を取得して共有フォルダにアップロードし」と書いていらっしゃる「共有フォルダ」は、二台の Armadillo のうちの一方のストレージ上に作った共有フォルダでしょうか?あるいは、二台の Armadillo とは別に、共有フォルダを提供するサーバをお使いになる想定なのでしょうか?
>
> >すいません訂正をさせてください。
> >webサーバに接続するのはarmadilloとPCを接続しますarmadilloはデータファイルなどはダウンロードはしなくアップロードをするだけです。webサーバでアップロードされたデータファイルを閲覧や管理をできるようにしたいです。
>
> とおっしゃっていましたが、ここの「webサーバ」は、二台の Armadillo のうちの一台のことでしょうか?

共通のwebサーバに二台のarmadilloとPCからアクセスできるようにしてarmadilloはどちらからもアップロードできるようにしてPCは閲覧ができるようにしたいと考えています。

> 2.) lighttpd を WebDAV サーバにする設定を行われた際、
> https://www.shixuen.com/web/lighttpd_webdav.html
> の "Configure The Virtual Host For WebDAV" で説明されているように、lighttpd の mod_auth と mod_webdav をインストールしていらっしゃるでしょうか?
>
sudo lighty-enable-mod authをsudo lighty-disable-mod auth実行してenabledとdisableに変更できるのでインストールされていると思います。webdavのほうも同様です。

アットマークテクノの古賀です。

inunekoさん:
>>>>1.) 「片方のarmadilloでデータ等を取得して共有フォルダにアップロードし」と書いていらっしゃる「共有フォルダ」は、二台の Armadillo のうちの一方のストレージ上に作った共有フォルダでしょうか?あるいは、二台の Armadillo とは別に、共有フォルダを提供するサーバをお使いになる想定なのでしょうか?
>>
>>>すいません訂正をさせてください。
>>>webサーバに接続するのはarmadilloとPCを接続しますarmadilloはデータファイルなどはダウンロードはしなくアップロードをするだけです。webサーバでアップロードされたデータファイルを閲覧や管理をできるようにしたいです。
>>
>>とおっしゃっていましたが、ここの「webサーバ」は、二台の Armadillo のうちの一台のことでしょうか?
>
>共通のwebサーバに二台のarmadilloとPCからアクセスできるようにしてarmadilloはどちらからもアップロードできるようにしてPCは閲覧ができるようにしたいと考えています。

つまり、「共通のwebサーバ」は、Armadillo ではなく、WebDAV 機能を持つ、ホスティングサーバやクラウドサービスの仮想マシンインスタンス上の Web サーバのことなのですね?

そうであれば、Armadillo 上に WebDAV サーバ機能をセットアップする必要は、ありませんよね。設定済みの WebDAV サーバに対して、curl コマンドなり cadaver コマンドなりでアクセスして頂ければ済むかと思います。

>>2.) lighttpd を WebDAV サーバにする設定を行われた際、
>> https://www.shixuen.com/web/lighttpd_webdav.html
>>の "Configure The Virtual Host For WebDAV" で説明されているように、lighttpd の mod_auth と mod_webdav をインストールしていらっしゃるでしょうか?
>>
>sudo lighty-enable-mod authをsudo lighty-disable-mod auth実行してenabledとdisableに変更できるのでインストールされていると思います。webdavのほうも同様です。

とすると、何か手順に抜けがあるのだと思います。この先は、Armadillo に特化した話でありませんし、また、上記 (1) の回答から、Armadillo 上に WebDAV サーバをセットアップする必要は、無さそうです。この件については、できましたら、ご自分で解決にトライして下さいませ。