警告メッセージ

Howtoは、Armadilloシリーズを有効に活用するための参考資料です。使用ソフトウェアのバージョンなど諸条件の差異によって、記載内容と実際の動作が異なる場合があります。また、すべての機能検証や長期の動作試験を行ったものではありませんので、必ずご使用目的に適合した検証・試験を行ってください。

Howto : 3G/LTEを使用する際の個体情報管理

対象製品: Armadillo-IoT G3Armadillo-IoT G3L

このHowtoでは、Armadillo-IoT G3/G3L(以下Armadillo)で3G/LTEモジュールを使用する際のモジュール及びSIMの個体情報管理について記載します。

3G/LTEモジュールの個体情報

3G/LTEモジュールには、個体ごとに15桁の識別番号(IMEI)が設定されています。

IMEIはModemManager及び、ATコマンドでの取得が可能です。 ModemManagerからは、以下のコマンドで取得することができます。

[armadillo ~]# mmcli -m 0 |grep imei
3GPP     |           imei: 'XXXXXXXXXXXXXXX'

ATコマンドでは、以下のコマンドで取得することができます。

AT+CGSN

ATコマンドについては、以下の記事をご参照ください。

Howto : 3G/LTEモジュールの設定を変更する「ATコマンド」の実行方法

SIMカードの個体情報

SIMカードには、電話番号の他に、ネットワーク側からの識別番号であるIMSIと、SIMカード自体の識別番号であるICCIDが存在します。

ModemManagerからは、以下のコマンドで取得することができます。

[armadillo ~]# mmcli -m 0
(省略)
  -------------------------
  Numbers  |           own : 'XXXXXXXXXXX'              #電話番号
  -------------------------
(省略)
  -------------------------
  SIM      |           path: '/org/freedesktop/ModemManager1/SIM/[number]' # [number] を次のコマンドで指定
(省略)
[armadillo ~]# mmcli -i [number]
SIM '/org/freedesktop/ModemManager1/SIM/[number]'
  -------------------------
  Properties |          imsi : 'XXXXXXXXXXXXXXX'        #IMSI
             |            id : 'XXXXXXXXXXXXXXXXXXX'    #ICCID
             |   operator id : 'XXXXX'
             | operator name : 'XXXXXXXXXX'

ATコマンドでは、以下のコマンドで取得することができます。

電話番号

AT+CNUM

IMSI

AT+CIMI

ICCID

AT+CCID

ArmadilloとSIMカードの管理

複数のArmadilloで3G/LTEモジュールを使用した運用を行う際は、ArmadilloのシリアルナンバーやSIMカードのIMSIを使用し、どのArmadilloにどのSIMカードが使用されているか記録しておくことを推奨します。
Armadilloのシリアルナンバーは、以下のコマンドで取得できます。

[armadillo ~]# grep "Serial" /proc/cpuinfo
Serial  : XXXXXXXXXXXX
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