下記のArmadilloは、SD/microSDカードでインストールすることができます。
Armadillo-X1/IoT（G3）：SDカードでインストール可能
Armadillo-610/640/X2/IoT（G3L/A6/A6E/G4）：microSDカードでインストール可能
製品マニュアルには、ATDE上でSD/microSDカードにインストールディスクイメージを
書き込む手順が記載されていますが、ここではWindows上で書き込みます。
1.インストールディスクイメージの用意
Windows上にインストールディスクイメージを用意しておきます。
標準のインストールディスクイメージを使用する場合は、各製品サイトからダウンロードしておきます。
Armadillo-IoT ゲートウェイ G4 インストールディスクイメージ（※）
Armadillo-X2 インストールディスクイメージ（※）
Armadillo-IoT ゲートウェイ A6E インストールディスクイメージ（※）
Armadillo-IoTゲートウェイ G3 インストールディスクイメージ
Armadillo-IoTゲートウェイ G3L インストールディスクイメージ
Armadillo-X1 インストールディスクイメージ
Armadillo-IoT ゲートウェイ A6 インストールディスクイメージ
Armadillo-640 インストールディスクイメージ（Debianインストール用）
Armadillo Base OS対応 Armadillo-640 インストールディスクイメージ（※）
Armadillo-610 インストールディスクイメージ（Debianインストール用）
Armadillo Base OS対応 Armadillo-610 インストールディスクイメージ（※）
※）Armadillo Base OS対応のインストールディスクイメージは、zipファイルで公開されています。
以降の手順では、zipファイルを解凍したフォルダ内のimgファイルを使用します。
独自のアプリケーション等のカスタマイズを含んだインストールディスクイメージを作成する場合は、
各製品マニュアルのインストールディスクイメージ作成の項目（※）を参考に作成しておきます。
※）インストールディスクイメージを作成する方法（Armadillo-IoT G3の場合）
Armadillo-IoT ゲートウェイ G3製品マニュアル：11.1.1. インストールディスクイメージの作成
2. SDカードの書き込みツールの準備
ここでは、SDカードの書き込みツールとして、Win32 Disk Imagerを使用します。
PCにWin32 Disk Imagerをダウンロード（※）します。
※）ダウンロード可能なサイトの一例
https://freesoft-100.com/review/win32diskimager.html
上記サイトの場合、下記のようなファイル名（※）のzipファイルがダウンロードされます。
Win32DiskImager-1.0.0-binary.zip
※）ここでは、version：1.0.0の場合で説明します。
バージョンが異なる場合はファイル名を読み替えください。
上記zipファイルを解凍すると、Win32DiskImager-1.0.0-binaryフォルダとして展開されます。
2. SDカードにインストールディスクイメージを書き込む
インストールディスクイメージのサイズ以上のSD/microSDカードを用意します。
SD/microSDカードをPCに接続します。
Win32DiskImager-1.0.0-binaryフォルダを開きます。
①Win32DiskImager.exeを実行して、Win32 Disk Imagerを起動します。
①「Image File」の欄にSDカードに書き込むインストールディスクイメージを指定します。
②「Device」には、SDカードのドライブを選択します。（上図はSDカードがDドライブの場合）
①「Write」をクリックします。
①SDカードに書き込んでよければ、「Yes」をクリックします。
①SDカードへの書き込み成功のメッセージが出たら、「OK」をクリックします。
①「Exit」をクリックして、Win32 Disk Imagerを終了します。
以上で、Armadilloのインストールディスクイメージが書き込まれたSD/microSDカードが完成です。