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Armadillo-IoT G3, Armadillo-IoT G3L, Armadillo-X1: 開発セットと量産モデルの違いについて

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2019年5月10日 18時13分

Armadillo製品は大きく分けて、開発セットと量産モデルがあります。

開発時には開発セットを使って製品評価やデバッグを行い、量産時は開発セットよりも低価格な量産モデルが利用できます。

本ブログでは、開発セットと量産モデルの違いについて概要を述べます。

全製品共通

全製品に共通した開発セットと量産モデルの違いは以下の通りです。

内 容 開発セット 量産モデル
ACアダプタ 標準添付 オプション
開発用USBシリアル変換アダプタ 標準添付 オプション
USB(Aオス-miniB)ケーブル 標準添付 オプション

全ての開発セットには、PCとArmadilloを接続するための開発用USBシリアル変換アダプタ(USBケーブル付属)とACアダプタが標準で含まれています。これによりArmadillo製品を購入したその日から、製品開発に着手できます。

これに対して量産の場合、量産品の設置場所により、必ずしもコンセントからArmadilloへ電源が供給できるとは限りません。このため、量産モデルにはACアダプタが標準では付属していません。

以下、Armadillo-IoT G3およびArmadillo-IoT G3L、Armadillo-X1に固有な、開発セットと量産モデルとの違いを表にまとめました。

Armadillo-IoT G3

内 容 開発セット 量産モデル
3G/LTEモジュール 標準搭載 (注1) 搭載モデル (注1) (注2) 非搭載モデル
無線LAN+BTコンボモジュール 標準搭載 (注3) 搭載モデル (注3) 非搭載モデル
ケース 標準装備 標準装備 (注4)
RS232Cアドオンモジュール 標準搭載 オプション(別売 / BTO )
その他のオプションモジュール等 オプション (別売) オプション(別売 / BTO )

 注1: 3G/LTE用外付けアンテナが標準で付属します。
 注2: 3Gのみ搭載(LTE非搭載)モデルもご用意しています。
 注3: 無線LAN用基板アンテナが標準で付属します。
 注4: ケース無しの BTO 対応モデルもあります。

その他、ハードウェア仕様に関しては Armadillo-IoTゲートウェイ G3 ハードウェア仕様 、また各製品のセット内容に関しては 製品モデル Armadillo-IoT G3 を参照して下さい。

Armadillo-IoT G3L

内 容 開発セット 量産モデル
LTEモジュール (注1) 標準搭載 (注2) 標準搭載 (注3)
無線LAN+BTコンボモジュール 標準搭載 (注4) 搭載モデル (注5) 非搭載モデル
ケース 標準装備 標準装備
Wi-SUNモジュール オプション (別売) オプション(別売 / BTO )

 注1: すべてのモデルには、LTEモジュールが標準搭載されています。
 注2: LTE用外付けアンテナが付属しています。
 注3: LTE用外付けアンテナが付属しているモデルと付属しないモデルがあります。
 注4: 無線LAN用基板アンテナが付属しています。
 注5: 無線LAN用基板アンテナが付属しているモデルと付属しないモデルがあります。

その他、ハードウェア仕様に関しては Armadillo-IoTゲートウェイ G3L ハードウェア仕様 、また各製品のセット内容に関しては 製品モデル Armadillo-IoT G3L を参照して下さい。

Armadillo-X1

内 容 開発セット 量産モデル
無線LAN+BTコンボモジュール 標準搭載 (注1) 搭載モデル (注2) 非搭載モデル

 注1: 無線LAN用基板アンテナが標準で付属しています。
 注2: 無線LAN用基板アンテナは付属していません。

その他、ハードウェア仕様に関しては Armadillo-X1 ハードウェア仕様 、また各製品のセット内容に関しては 製品モデル Armadillo-IoT-X1 を参照して下さい。