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at_ito さんのブログ

  • at_ito

    Armadillo-840で、LCDに表示されている画面をキャプチャする方法を紹介します。

    Armadillo-840には標準でGStreamerが入っていますので、そちらを利用してキャプチャします。

    以下のコマンドでキャプチャすることができます。

    [armadillo ~]# gst-launch-1.0 -e multifilesrc location=/dev/fb1 num-buffers=1 ! \
    > "video/x-raw,width=800,height=480,format=BGRx,framerate=1/1" ! \
    > videoconvert ! jpegenc ! filesink location=capture.jpg

    jpegencなどをpngencなどに変更すれば、他の画像形式でもキャプチャすることができると思います。

  • at_ito

    QWTは、Qt上でグラフ表示などを簡単に表示することができるライブラリです。 センサーからのデータを表示するときなどに使えます。 Armadillo-840でも動作させることが可能で、センサー等の結果を表示させる場合などに便利です。 今回はArmadillo-840でQWTを動かす前に、デバッグ用にATDE5でQWTのサンプルアプリを動かす方法を紹介します。

  • at_ito

    以下のページを参考に、QMLでピンチアウト、ピンチインの動作ができるかどうかを確認しました。

    http://developer.nokia.com/community/wiki/How_to_handle_pinch_gestures_using_PinchArea_item

    Armadilloで動作させるためには、上記のサンプルスクリプトの以下の部分を必要でした。

    1) 1行目のimport 1.1をimport 2.0に変更
    2) 表示する画像をArmadilloに保存し、18行目の画像ファイルの場所を画像ファイルの場所に変更
    

    ※: 動作確認時は、Armadillo実践開発ガイド 第2部のmidomadillo.bmpを使用

    以下のコマンドを実行し、スクリプトを起動します。

  • at_ito

    Armadillo-800シリーズでは、DisplayLink 社のチップが搭載された USB接続可能なモニタやディスプレイアダプタを簡単に使用することが できます。

    USB接続モニタ(またはディスプレイアダプタ)を使用するには、 以下のLinuxカーネルコンフィギュレーションを変更してください。

    Linux/arm 3.4-at6 Kernel Configuration
    Device Drivers  --->
      Graphics support  --->
        <*> Support for frame buffer devices  --->
          <*>   Displaylink USB Framebuffer support   ← 有効化

    上記のコンフィギュレーションを設定したLinuxカーネルを使うことで、 USB接続モニタが/dev/fb2等のデバイスファイルから使用できるように なります。