ブログ

  • at_kazutaka.bito

    PWMを有効にしようとして、

    [armadillo ~]# echo 700000 > /sys/class/mxc_pwm/(PWM_NAME)/duty_ns
    [armadillo ~]# echo 1 > /sys/class/mxc_pwm/(PWM_NAME)/enable

    で、enableが1(有効)に設定。

    念のため、catでenableを確認すると、

    [armadillo ~]# cat /sys/class/mxc_pwm/(PWM_NAME)/enable
    0

    で、enableが0(無効)のままだった。

  • at_nakai

    標準状態のATDE5 (v20140131)では、x86用のOpenCVパッケージがインストールされていません。 アルゴリズムの検証など、ATDE5上で利用したいシーンは少なからずあると思います。

    ATDE5にOpenCVパッケージをインストールするには次のようにコマンドを実行します。

    atmark@atde5:~$ sudo apt-get update
    atmark@atde5:~$ sudo apt-get install libopencv-dev

  • at_nakai

    OpenCVで2つの直線の交点を検出するソースコードを作ったのでシェアします。

    このソースコードの動作確認は、ATDE5にUSBカメラを接続して行なっています。 アルゴリズムの検証用途だったため、Armadilloでは動作確認していませんのでご注意ください。

    下図は動作確認時のキャプチャです。

  • at_ito

    以下のページを参考に、QMLでピンチアウト、ピンチインの動作ができるかどうかを確認しました。

    http://developer.nokia.com/community/wiki/How_to_handle_pinch_gestures_using_PinchArea_item

    Armadilloで動作させるためには、上記のサンプルスクリプトの以下の部分を必要でした。

    1) 1行目のimport 1.1をimport 2.0に変更
    2) 表示する画像をArmadilloに保存し、18行目の画像ファイルの場所を画像ファイルの場所に変更
    

    ※: 動作確認時は、Armadillo実践開発ガイド 第2部のmidomadillo.bmpを使用

    以下のコマンドを実行し、スクリプトを起動します。

  • at_nakai

    OpenCVでテンプレートマッチングを行うソースコードを作ったのでシェアします。

    解析結果を合成した画像を/tmp/result.jpgに生成するようにしてあります。 mjpeg_streamerのinput_file.soなどと組み合わせることで、結果を簡単に確認することができます。

  • at_takuya.sasaki

    Armadillo-840はタッチスクリーンライブラリにマルチタッチ対応のmtdevを採用しています。 しかし抵抗膜式などのタッチスクリーンコントローラをArmadillo-840に接続する際には、mtdevではなく シングルタッチ向けのtslibを使いたくなるケースが出てきます。

    ここでは、mtdevではなくtslibを使ってQtのアプリケーションを実行するまでの手順を記述します。

    ---注意---

    本記事は、Armadillo-840液晶モデル開発セットでの動作を想定したものではありません。 以下のタッチスクリーンコントローラ(TSC2007)を接続した環境で、試しております。
    http://www.tij.co.jp/product/jp/tsc2007
    (TSC2007を動かすためのカーネルの設定がすでに行われていることが前提となっています。)

  • at_kazutaka.bito

    Armadillo-440とArmadillo-840のLCD表示と同じ画面をPCのWebブラウザで見る方法を考えてみました。 フレームバッファをJPEGファイルにして、mjpg_streamerで見ることにしました。

    添付 lcd2jpeg_a440.zip, lcd2jpeg_a840.zip の srcディレクトリ フレームバッファをJPEGファイル化するソース lcd2jpegを実行すると/var/tmp/for_lcd2jpeg/jpeg_file/lcd.jpg にJPEGファイルが生成されます。
    sample_exeディレクトリ lcd2jpegとmjpg_streamerの実行を組み合わせたサンプルスクリプトstart_lcd2mjpgを実行して、PCのWebブラウザで、URLを[ArmadilloのIPアドレス]:8080とすると LCD表示と同じ画面が見れます。

    補足)

  • at_takuya.sasaki

    Armadillo-840液晶モデルの拡張ボードには、オーディオコーデック(Wolfson WM8978)が 搭載されています。

    http://manual.atmark-techno.com/armadillo-840/armadillo-840_product_manual_ja-1.2.0/ch08.html#sct.kernel_spec.drivers.audio

    拡張ボードのヘッドフォン出力(CON6)から、テストサウンドを再生するには、 以下のコマンドを実行します。

    [root@armadillo840-0 (ttySC2) ~]#gst-launch-1.0 audiotestsrc ! \
    "audio/x-raw,channels=2,rate=48000,width=16" ! \
    alsasink device=hw:1

    *以下も参照 http://manual.atmark-techno.com/armadillo-840/armadillo-840_product_manual_ja-1.2.0/ch06.html#sct.audio

  • at_ito

    Armadillo-800シリーズでは、DisplayLink 社のチップが搭載された USB接続可能なモニタやディスプレイアダプタを簡単に使用することが できます。

    USB接続モニタ(またはディスプレイアダプタ)を使用するには、 以下のLinuxカーネルコンフィギュレーションを変更してください。

    Linux/arm 3.4-at6 Kernel Configuration
    Device Drivers  --->
      Graphics support  --->
        <*> Support for frame buffer devices  --->
          <*>   Displaylink USB Framebuffer support   ← 有効化

    上記のコンフィギュレーションを設定したLinuxカーネルを使うことで、 USB接続モニタが/dev/fb2等のデバイスファイルから使用できるように なります。

  • at_takuya.sasaki

    [現象]

    Armadillo-420上でunzipを使ってzipファイルを解凍しようとすると、 以下のように失敗する。

    [root@armadillo420-0 (ttymxc1) ~]# unzip test.zip
    Archive:  test.zip
    unzip: Unsupported compression method 0

    [原因]

    zipファイルの圧縮メソッド(アルゴリズム)が、無圧縮(stored)になっているため。

    [詳細]

    zipファイルの圧縮メソッドについては、以下のURLに説明があります。 http://www.wdic.org/w/TECH/ZIP - 圧縮アルゴリズム

    Armadillo-400シリーズに標準でインストールされているbusybox 1.00.rc3のunzipでは、 一般的に使用されている[Deflate]という圧縮メソッド以外は、対応できていません。

    atmark-dist/user/busybox/busybox-1.00.rc3/archival/unzip.c

  • at_nakai

    romfs-a810-v1.04.img.gz の空きディスクスペースは約2.0MBです。

    atmark@atde5:~$ df -h
    Filesystem              Size  Used Avail Use% Mounted on
    /dev/loop0              39M   35M  2.0M   95% /home/atmark/romfs

    例えば、OpenCVを取り敢えずインストールしておきたい場合などに 直接インストールしようとしても、ディスクスペースが足りません。

    そのような時には、ディスクスペースを拡張することで解決できます。

  • at_nakai

    簡単にromfsイメージにファイルを追加したい場合などに使えるテクニックです。

    romfsイメージを直接ATDEでマウントしファイルを追加すると、 簡単にカスタマイズされたromfsイメージを作成することができます。

    次のようにすると、ATDE上にマウントすることができます。

    atmark@atde5:~$ mkdir romfs
    atmark@atde5:~$ gzip -dc romfs.img.gz > romfs.img
    atmark@atde5:~$ sudo mount -t ext2 -o loop romfs.img romfs

    マウントすると、通常と同様にファイルの読み書きが行えます。 例えば、binディレクトリにhelloを配置したい場合は、次のようにします。

    atmark@atde5:~$ sudo cp hello romfs/bin/hello

    カスタマイズ後、再度圧縮イメージに戻すには、アンマウント、圧縮を行います。