Armadilloフォーラム

Armadillo-Box WS1 Bルート ECHONET Lite通信デモのインストール

hokuto_yokoyama

2022年2月14日 18時27分

お世話になっております。
Armadillo-Box WS1 Bルート ECHONET Lite通信デモソフトウェアをUSBメモリに格納し、
インストール後、Armadillo-Box WS1が起動しなくなりました。

具体的には、以下の2ファイルのインストール後、ブートローダは立ち上がり、
Uncompressing kernelとUncompressing ramdiskの操作を実施するのですが、
そのあとに停止してしまい、再起動を繰り返す状態です。(添付ファイル)
・linux.bin.gz
・romfs.img.gz

karnelとuserlandの再書き込みを何度か実施しましたが、同じ現象でした。
また、USBメモリのほか、ATDE5からのシリアル通信により転送も試みましたが、同様でした。
対処法について、ご教示いただけますでしょうか?

ファイル ファイルの説明
atde5.png
コメント

古関です。

> Armadillo-Box WS1 Bルート ECHONET
> Lite通信デモソフトウェアをUSBメモリに格納し、
> インストール後、Armadillo-Box WS1が起動しなくなりました。

以下を参考に、Armadillo-Box WS1のイメージを書き換えたところ、
起動できなくなった状況でしょうか?

ECHONET Lite対応ミドルウェア「EW-ENET Lite」
https://armadillo.atmark-techno.com/software/ew-enet

howto: Armadillo-Box WS1でECHONET Liteの低圧スマート電力量メータクラスを動かしてみる
https://armadillo.atmark-techno.com/try-echonet-smartmeter-class-abws1

hokuto_yokoyama

2022年2月15日 9時18分

> 以下を参考に、Armadillo-Box WS1のイメージを書き換えたところ、
> 起動できなくなった状況でしょうか?
>
> ECHONET Lite対応ミドルウェア「EW-ENET Lite」
> https://armadillo.atmark-techno.com/software/ew-enet
>
> howto: Armadillo-Box WS1でECHONET Liteの低圧スマート電力量メータクラスを動かしてみる
> https://armadillo.atmark-techno.com/try-echonet-smartmeter-class-abws1

はい、ご認識のとおりです。
アーカイブに含まれるreadme.txtの流れに従い作業しております。

hokuto_yokoyama

2022年2月15日 9時57分

ただいま、以下の条件で起動に成功いたしました。
書き換えカーネル:
linux-abws1-v1.06.bin.gz(サンプルアプリ付属でないもの)
書き換えユーザーランド:
romfs.img.gz(サンプルアプリ付属のもの)

> howto: Armadillo-Box WS1でECHONET Liteの低圧スマート電力量メータクラスを動かしてみる
> https://armadillo.atmark-techno.com/try-echonet-smartmeter-class-abws1
上記リンクには確かに、
「ダウンロード後、アーカイブを展開すると、カーネルイメージも含まれていますが、カーネルの書き換えは不要です。」
と書かれていましたので、linux-abws1-v1.06.bin.gzはすでに書き込み済みであったのかと思います。

一方で、アーカイブに含まれるreadme.txtには、サンプルアプリ付属の
linux.bin.gzを書き込む旨の指示があります。

私が起動成功した手法(カーネルを書き換えない)が正しければ、
ぜひreadme.txtにもその旨ご記載いただけますと、混乱を避けることができるかと思います。

ご検討いただけますと幸いです。

古関です。

ご迷惑をおかけし申し訳ありません。

Armadillo-Box WS1は一度、内蔵NORフラッシュメモリの部品変更をしています。

こちらに掲載されているサンプルソフトウェアは旧フラッシュメモリ搭載品(製品型番 AB111)用となります。
https://armadillo.atmark-techno.com/software/ew-enet

新フラッシュメモリ搭載品(製品型番 AB121)に
非対応のカーネルを書き込んたため、起動が出来なくなり、
対応したカーネルを再度書き込んたため起動ができるようになったと考えています。

カーネルの方はこれで新フラッシュメモリに対応できているのですが、
サンプルアプリ側のromfs.img.gzは対応できていない状況です。

今の状態でも、デモ自体はおそらく動作すると思いますが、
flatfsdやnetflash等のユーザーランドからフラッシュメモリを取り扱う機能が正常動作しません。

サンプルの提供元に、この状態でデモが動くか、
romfs.img.gzの新フラッシュメモリ対応版が提供可能か等確認中です。

よろしくお願いいたします。

古関です。

> ただいま、以下の条件で起動に成功いたしました。
> 書き換えカーネル:
> linux-abws1-v1.06.bin.gz(サンプルアプリ付属でないもの)
> 書き換えユーザーランド:
> romfs.img.gz(サンプルアプリ付属のもの)

確認しましたが、この状態でECHONET Liteデモアプリも
フラッシュを取り扱う、flatfsdやnetflashどちらも動作します。

ただし、お客様のアプリケーションからmtd-utils等を使用して
直接フラッシュメモリに書き込む処理はできません。

よろしくお願いいたします。

hokuto_yokoyama

2022年2月15日 18時07分

ご確認いただきありがとうございます。

> linux-abws1-v1.06.bin.gz(サンプルアプリ付属でないもの)
> romfs.img.gz(サンプルアプリ付属のもの)
こちらでECHONET Liteデモアプリが動作するとのことで、承知いたしました。

> ただし、お客様のアプリケーションからmtd-utils等を使用して
> 直接フラッシュメモリに書き込む処理はできません。
アプリケーションからフラッシュへ書き込むことは考えておりませんので、
問題ないです。

ご対応いただき、ありがとうございました。