k_nishida
2020年7月14日 12時48分
STATEがconnectedにならない原因を教えて頂きたいです。
実行した内容は下記です。
#LTEデバイスと接続を行うためのコネクションを作成
nmcli c add con-name XXX type XXX ifname XXX apn XXX user XXX password XXX
実行結果からコマンド成功を確認。
コネクション作成確認
nmcli c
作成したコネクション確認完了
接続確認
watch nmcli d
作成したコネクションのSTATEがconnectingとdisconnectedを繰り返し、connectedになりません。
simは開通しています。mmcli -m 0 を実行しても、signal qualityは80程あります。
以上
コメント
k_nishida
Armadillo-IoT G3L: LTEモジュールで通信ができないときには?
を項目確認して、接続できなく状況再現したのでsyslog添付します。
ご確認を宜しくお願いします。今回ゲートウェイ2個構築して、2つともconnectedにならず接続できませんので、ログも2つ送ります。
以上、ご確認を宜しくお願い致します。
ファイル | ファイルの説明 |
---|---|
syslog1.txt | |
syslog2.txt |
at_mitsuhiro.yoshida
k_nishida
9. 弊社への問い合わせ
すべての項目を確認後、問題が解決できない場合は、以下の手順で弊社までご連絡下さい。
・mmcli コマンドを実行し、モデムマネージャのログレベルを変更する
root@armadillo:~# mmcli -G DEBUG
Successfully set logging level
とだけしか記載ありませんでしたが、
nmcli connection down gsm-ttyACM0
nmcli connection up gsm-ttyACM0
のコマンドも必要になるんですね。今回reboot実行しましたが、それでは反映されないのですね。
再度コマンド実行後に、syslog添付致します。
9. 弊社への問い合わせに、不足していたコマンドを追記頂けると、他の方も同じような体験しないかなと思います。
k_nishida
ご教示頂きましたコマンドを実行しましたが、最後のコマンドだけタイムアウトでエラーとなります。
何か対応策がございましたら、ご教示頂ければと思います。
>mmcli -G DEBUG
>nmcli connection down gsm-ttyACM0
>nmcli connection up gsm-ttyACM0
root@armadillo:~# mmcli -G DEBUG
Successfully set logging level
root@armadillo:~# nmcli connection down gsm-ttyACM0
Connection 'gsm-ttyACM0' successfully deactivated (D-Bus active path: /org/freedesktop/NetworkManager/ActiveConnection/193)
root@armadillo:~# nmcli connection up gsm-ttyACM0
Error: Timeout expired (90 seconds)
at_mitsuhiro.yoshida
吉田です。
説明が足りていなくて申し訳ありません。
> 9. 弊社への問い合わせ
> すべての項目を確認後、問題が解決できない場合は、以下の手順で弊社までご連絡下さい。
> ・mmcli コマンドを実行し、モデムマネージャのログレベルを変更する
> root@armadillo:~# mmcli -G DEBUG
> Successfully set logging level
>
> とだけしか記載ありませんでしたが、
その後に以下の記載がありまして、
> ・LTEモジュールで通信できない状況を再現する
> ・再現した際の、/var/log/syslogをコピーする
この(現象再現の)手順が、今回の場合
> nmcli connection down gsm-ttyACM0
> nmcli connection up gsm-ttyACM0
になります。
接続処理が失敗した後に、
> root@armadillo:~# mmcli -G DEBUG
を入力しても、再接続サービスが動作開始するまで接続動作を行わないので、
> nmcli connection up gsm-ttyACM0
で接続動作を促しております。
> ご教示頂きましたコマンドを実行しましたが、最後のコマンドだけタイムアウトでエラーとなります。
接続動作に失敗していますので、接続のタイムアウトになります。
この事象が発生していればログは出力されていますので、
タイムアウト後に、 syslog を取得して添付下さい。
k_nishida
ご説明ありがとうございます。理解致しました。
/var/log/syslog を添付致しますので、ご確認を宜しくお願い致します。
ファイル | ファイルの説明 |
---|---|
syslog0715.log |
at_mitsuhiro.yoshida
k_nishida
>(1) 今一度 APN、ユーザー名、パスワード、PPP の認証方式(PAP/CHAP)のご確認をお願いします。
契約内容確認しましたが、今回の設定は誤り部分はございません。
>(2) 動作させている ModemManager のバージョンをご連絡頂けますでしょうか。
>以下のコマンドで取得可能です。
># apt show modemmanager
@armadillo:~# apt show modemmanager
Package: modemmanager
Version: 1.6.4-1atmark3
Priority: optional
Section: net
Maintainer: Utopia Maintenance Team
Installed-Size: 2051 kB
Depends: libc6 (>= 2.8), libglib2.0-0 (>= 2.37.3), libgudev-1.0-0 (>= 146), libmbim-glib4 (>= 1.12.2), libmbim-proxy, libmm-glib0 (>= 1.5.993), libpolkit-gobject-1-0 (>= 0.99), libqmi-glib5 (>= 1.14.0), libqmi-proxy, init-system-helpers (>= 1.18~)
Recommends: usb-modeswitch
Breaks: network-manager (<< 0.9.8.2-1)
Homepage: https://www.freedesktop.org/wiki/Software/ModemManager/
Download-Size: 563 kB
APT-Manual-Installed: yes
APT-Sources: http://download.atmark-techno.com/debian stretch/main armhf Packages
Description: D-Bus service for managing modems
ModemManager is a DBus-activated daemon which controls mobile broadband
(2G/3G/4G) devices and connections. Whether built-in devices, USB dongles,
Bluetooth-paired telephones or professional RS232/USB devices with external
power supplies, ModemManager is able to prepare and configure the modems and
setup connections with them.
N: There is 1 additional record. Please use the '-a' switch to see it
root@armadillo:~#
at_mitsuhiro.yoshida
k_nishida
at_mitsuhiro.yoshida
吉田です。
インストールディスクイメージを使用しアップデートすることで、
パッケージを更新出来ます。
インストールディスクイメージでArmadillo をアップデートすると、
Armadillo 内で変更した内容が消えてしまいますので、
変更した内容を一旦退避し、再度設定する必要があります。
最新(2020年6月29日版)のインストールディクスイメージはここにあります。
https://armadillo.atmark-techno.com/news/20200629/software-update-aiotg…
アップデート手順は以下に記載しております。
https://manual.atmark-techno.com/armadillo-iot-g3l/armadillo-iotg-g3l_p…
k_nishida
at_mitsuhiro.yoshida
吉田です。
同一の G3L と SIM カードで以前は動作されていたとのことですので、
LTEモジュール(ELS31-J)の工場リセットを試して頂くと何か変化がありますでしょうか?
手順は以下の通りです。
----------------------------------------------
root@armadillo:~# systemctl stop connection-recover.service
root@armadillo:~# service ModemManager stop
cu -l /dev/ttyACM0 -s 115200
AT&F
OK
AT^SCFG="MEopMode/Factory","all"
OK
AT+CFUN=1,1
OK
^SHUTDOWN
usb 2-1: USB disconnect, device number 2
cdc_ether 2-1:1.0 usb1: unregister 'cdc_ether'
usb-ci_hdrc.1-1, CDC Ethernet Device
cdc_acm 2-1:1.2: failed to set dtr/rts
cu: Got hangup signal
Disconnected.
(モジュールがリブートするとcuが勝手に終了します)
root@armadillo:~#
※ モジュールが再起動し、以下のログが出力されるまで待ちます
usb 2-1: new high-speed USB device number 3 using ci_hdrc
cdc_ether 2-1:1.0 usb1: register 'cdc_ether' at
usb-ci_hdrc.1-1, CDC Ethernet Device, 02:80:70:06:22
----------------------------------------------
停止したModemManagerと再接続サービスの再起動を行います。
root@armadillo:~# service ModemManager start
root@armadillo:~# systemctl start connection-recover.service
k_nishida
sim会社の確認ミスでsimが開通していませんでした。しかし再度、構築し直したのですが、
#LTEデバイスと接続を行うためのgsm-ttyACM0 コネクションを作成
#コネクション作成確認
nmcli c
#DEVICEが「ttyACM0」と表示されていること
NAME UUID TYPE DEVICE
gsm-ttyACM0 XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX gsm -
DEVICEが -のままでttyACM0が表示されない原因に見当つきそうでしょうか?
初期構築イメージファイルで初期化を何回繰り返したのが影響ある場合は工場リセット必要でしょうか?
工場リセットの場合は、USBシリアル変換アダプタのスライドスイッチは、保守モード、オードブートモードのどちらにすべきでしょうか?
k_nishida
現在分かったことが、「simは問題なく、GWに問題あり」です。
同じsim、SDカード(イメージファイル)、手順書を使って、
別のGWで初期化後に今まで詰まっていたLTEコネクション作成後に状態がconnectedになる部分までは問題なくクリア。
問題になっているGWで初期化後に同じ条件で再度行いましたが、LTEコネクション作成後に作成したコネクションが有効にならず、
状態はconnectedにならずです。
どちらも同じ「 Armadillo-IoTゲートウェイG3L AGL3100シリーズ」です。
ゲートウェイのハードウェア情報を取得するコマンドがあれば教えて頂きたいです。
at_mitsuhiro.yoshida
at_mitsuhiro.yoshida
2020年7月14日 12時56分
吉田です。
今一度以下の内容を確認頂けますでしょうか。
Armadillo-IoT G3L: LTEモジュールで通信ができないときには?
https://armadillo.atmark-techno.com/faq/aiotg-g3l-lte-doesnt-work
接続出来ない場合は、
9. 弊社への問い合わせ
に記載しております手順で syslog を添付下さい。