Armadillo Base OS上で動作するアプリケーションを構築する際に、 開発環境とArmadilloがインターネット接続可能な同一ネットワーク上に接続出来ない場合にも、VirtualBoxとATDEのネットワーク設定をアレンジすることで、ストレスなくArmadillo Base OSのアプリケーション開発を行うことが出来ます。
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Armadillo Base OSで、コンテナ間をネットワーク通信する例として、ここではMQTTを使ってみます。
下記ブログでMQTT通信を行うコンテナ例がありますが、
これらのブログの例は、Armadilloの外部のネットワーク機器とのMQTT通信を想定し、
MQTTブローカーのホスト名を「ArmadilloのIPアドレス」に設定しています。
Armadillo Base OS:MQTTブローカーが動くコンテナを作成(ABOSDEで作成)
Armadillo Base OS:MQTTでパブリッシュするコンテナ例(ABOSDEで作成)
Armadillo Base OS:MQTTでサブスクライブするコンテナ例(ABOSDEで作成)
Armadillo Base OS:MQTTブローカー兼サブスクライバーが動くコンテナ例(ABOSDEで作成)
Armadillo Base OSのコンテナ間で、MQTT通信する場合は、
MQTTブローカーのホスト名を「MQTTブローカーのコンテナ名」にします。
ここでは、上記ブログをベースに下記の2つの例で動かします。
3つのコンテナ(MQTTブローカー、MQTTサブスクライバー、MQTTパブリッシャー)間で通信する場合
2つのコンテナ(MQTTブローカー兼MQTTサブスクライバー、MQTTパブリッシャー)間で通信する場合
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Armadillo Base OSで、MQTTブローカーが動くコンテナ内でメッセージをサブスクリプトして、
受信したメッセージをコンテナ内で使用する例です。
参考)MQTTブローカー、クライアント(Publish/Subscribe)を、個別に動かす場合は、下記を参照。
Armadillo Base OS:MQTTブローカーが動くコンテナを作成(ABOSDEで作成)
Armadillo Base OS:MQTTでパブリッシュするコンテナ例(ABOSDEで作成)
Armadillo Base OS:MQTTでサブスクライブするコンテナ例(ABOSDEで作成)
以下、ABOSDE(備考を参照)のサンプルプロジェクトから、MQTTブローカー兼サブスクライバーが
動くコンテナを作成する手順になります。
備考)Armadillo Base OS対応製品のアプリケーション開発にあたっては、VSCode上の開発環境として
ABOSDE(※)が用意されています。
※)ABOSDE:Armadillo Base OS Development Environmetの略称
ABOSDEには、C言語/Python/Shell/GUI等、プログラミング言語や機能に応じたサンプルプロジェクトがあります。
これらのサンプルプロジェクトをベースに、ユーザー独自のアプリケーション開発が始められます。
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本Tips集ではArmadillo Base OSでVScodeを用いて開発を行う手順を説明します。
この手順で開発を行う事で、一通りの基本的な開発は完了します。 -
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USBカメラから入力された映像を動画ファイルとして保存するコンテナを構築・実行する手順をご紹介します。
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Armadillo Base OSではアプリケーションはコンテナ内で動作させます。
VScode(ABOSDEエクステンション)では少し特殊な方法でC言語アプリケーションをコンパイルしますので
その仕組みについて解説します。
ABOSDEにおけるC言語ソースのコンパイルの仕組み
ABOSDEではC言語のソースをコンパイルする際はビルド用コンテナで実施しております。
コンテナ内で実施するメリット・デメリットは下記になります。コンテナでコンパイルするメリット
・ホスト環境に余計なソフトウェアをインストールせずに実行可能
・コンテナを消す事でインストールしたソフトウェアを完全に削除可能
・コンパイル環境を保存したり持ち出しが可能
・コンテナをArmadilloのアーキテクチャにする為、クロスコンパイラが不要コンテナでコンパイルするデメリット
・コンパイル用と実運用でコンテナを分ける為、2回ビルドが必要でビルドに時間が掛かる
※一度ビルドした後はキャッシュで短縮可能かつ、Cのソース変更はコンテナのビルドが不要
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DebianやUbuntu等で作成したアプリケーションをArmadillo Base OSに移行する手順をご紹介します。
今回はVScodeでABOSDEを使用して行います。ABOSDEにつきましては製品マニュアルを参照下さい。 -
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Armadillo Base OSではアプリケーション開発を行うにあたって2種類の方法があります。
それぞれのメリット、デメリットをご案内し、適切に選択頂く為の情報を記載します。 -
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外部との通信やデータ出力機能について、USBストレージデバイスへのデータ出力機能しか持たない機器であっても、Armadilloを使えば運用効率化・IoT化を図ることが出来ます。
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IPSec/L2TPでVPN通信を行うための設定例をご紹介します。 今回は、StrongSwanとXL2TPDというソフトウェアを使ってIPSec通信を行います。
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DebianやUbuntu等で作成したアプリケーションをArmadillo Base OSに移行する手順をご紹介します。
今回はVScodeでABOSDEを使用して行います。ABOSDEにつきましては製品マニュアルを参照下さい。 -
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今回はVScodeでABOSDEを使用して行います。ABOSDEにつきましては製品マニュアルを参照下さい。 -
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Armadillo Base OSでコンテナ内(アプリケーション)からLTEの情報を取得する方法を紹介します。
本内容はArmadillo Base OSのバージョン 3.20.3-at.5 以降で使用する事が出来ます。 -
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コンテナでアプリケーションを開発するにあたり、コンテナイメージを使用します。
コンテナイメージのバージョンについて注意事項を纏めましたのでご参照頂ければと思います。 -
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Armadillo Base OSにおいてアップデートする際のA面/B面の書き換えについて説明します。
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本ブログでは、コンテナ内からArmadillo Base OS側のスクリプトを実行する方法を案内します。
この方法でコンテナ内で実行できないコマンドも実行できるようになります。 -
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本ブログでは、SIMの契約上の都合で一定の容量を超えて通信できない場合を想定し、アップデートファイルを
分割してダウンロードし、Armadillo側でファイル結合してアップデートする方法をご紹介します。 -
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Armadillo Base OSでの基本的なコンテナの仕様について説明します。
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Armadillo Base OS搭載製品ではアプリケーションをコンテナで実装します。
本ブログではコンテナが分からない/使った事がない方向けに分かりやすい説明としています。 -
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Armadillo Base OS搭載製品で製品化を検討されている方向けのセミナーの資料(VS Code版)をご用意しました。
Armadillo Base OSの概要から、アプリケーション開発、運用に向けての設定などの基礎知識をご紹介しております。 -
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本ブログはArmadillo Base OS搭載製品で、コンテナ内でUSBメモリやSDカードを使用する方法を紹介します。
常時ストレージとして使う場合を想定して自動マウントする方法も併せて紹介します。