Armadillo-IoT G3/G3Lでは、NetworkManagerを使ってネットワークの設定を行います。 3G/LTEと、有線LANを同時に使う際に、有線LAN側のGWをデフォルトゲートウェイとして設定されてしまうと、 外部ネットワークへの接続ができなくなることがあるので、その際の対処方法の一つとして、 有線LANをデフォルトゲートウェイに設定しない方法を試してみます。
ブログ
-
at_takuya.sasaki
-
at_kazutaka.bito
Armadillo-X1の拡張I/F(CON8)のSPIを使用する方法です。 使用するCON8の端子番号と機能の相関は下記のとおりです。 SPI(ECSPI4) 72:MISO 73:MOSI 74:SCLK 75:SS(GPIO3_IO3)
-
at_yuma.arakawa
Armadillo-X1/IoT(G3/G3L)では、ユーザーランドとしてDebian GNU/Linux 8(jessie)のルートファイルシステムアーカイブのみを公開しています。このアーカイブの作成やカスタマイズには、x1-debian-builderというツールを公開しています。 ただし、x1-debian-builderは完了までに少なくとも30分程かかります。本記事では、ちょっとした変更などで、アーカイブを直接変更する手順を紹介します。
-
at_yuma.arakawa
x1-debian-builderを使用してルートファイルシステムアーカイブを作成する際、apt-getでインストールするパッケージは、
x1-debian-builder-[VERSION]/[製品名]_resources/resources/packages
にパッケージ名を追加します。 パッケージに設定ファイルが含まれる場合、この設定ファイルがルートファイルシステムアーカイブに組み込まれることになります。
しかし、ルートファイルシステムアーカイブには任意に変更した設定ファイルを含めたい場合があります。 そこで本記事では、lighttpdを例に、変更した設定ファイルを含むルートファイルシステムアーカイブの作成方法を紹介します。 -
at_takuya.sasaki
Armadillo-840にiDS社製のUSBカメラ uEye XS 2[*1]を接続して動かしてみました。 [*1] https://jp.ids-imaging.com/store/produkte/kameras/usb-2-0-kameras/ueye-xs/xs.html
-
at_ito
node-eyeは「node-eye: ネットワーク接続シーケンスの参考情報」で紹介した通りネットワークが一度接続された後に、切断、再接続というネットワーク接続シーケンスを取ります。 そのため、最後の再接続が完了されたかどうかを確認したい場合があるかと思います。 ここではその実現方法例を紹介します。
-
at_takuya.sasaki
Armadillo-810からの画像をWindows上で表示したり録画できるツールをご紹介します
-
at_takuya.sasaki
Armadillo-IoT G3/G3Lでは、3Gモジュールの制御はModemManagerで実施しています。 3GやLTE接続時に、何かしら問題が起きた時にこれらのデバッグログを有効にする方法をご紹介します。
-
at_yuma.arakawa
overlayfsの有効化方法は製品マニュアルに記載があります[*1]が、無効化方法は記載されていません。
[*1] 22.2. ルートファイルシステムへの書き込みと電源断からの保護機能
有効化では、U-Bootの環境変数にoverlayfsを設定しているだけです。そこで、本記事ではU-Bootの環境変数の内容を確認し、削除する方法を紹介します。 -
at_yuma.arakawa
hcitoolでHCI(Host Controller Interface)のコマンドをBluetoothモジュールへ発行することにより、Bluetoothモジュールの設定を変更できます。本記事では例として、アドバタイズパケットの送信周期を変更してみます。
-
at_kazutaka.bito
Armadillo-X1/IoT(G3/G3L)の製品マニュアルには、ATDE6からのファイル転送として、SSHを使用する方法がありますが、 ここでは、ATDE6にlighttpd(Webサーバー)を使えるようにして、Armadillo-X1/IoT(G3/G3L)からファイルを取得する方法を説明します。
-
at_kazutaka.bito
起動時にソフトを自動実行する場合は、実行コマンドの後ろに"&"をつけてバックグラウンドで実行させます。 うっかり忘れてしまうと、フォアグラウンドで実行されてしまい、コンソールが戻らずログインできなくなります。 ここでは、Armadillo-X1/IoT(G3/G3L)で、起動時のソフトの自動実行により、ログインできなくなったときの復帰方法を説明します。
-
at_yuma.arakawa
Armadillo-IoT G3/Armadillo-IoT G3L/Armadillo-X1ではi.MX7DというデュアルコアのCPUを搭載しています。通常、あるプロセスがどのCPUコアで実行されるかは、Linuxカーネルの判断次第なのですが、プロセスごとにアフィニティ(親和性)の設定を行うことで、どのコアで実行して欲しいかをLinuxカーネルへ指定することができます。 tasksetというコマンドでアフィニティの設定が行えます。本記事では、実行例と共に使用方法を紹介します。
-
at_ito
node-eyeにはネットワーク設定のリモートコンフィグ機能が、標準で実装されています。この機能を使用することにより、ネットワークの設定がWebブラウザ上で行うことができます。
ただし、この機能を使用するため従来のような端末でのネットワーク設定と異なる動作を行いますので、ここでまとめておきます。 -
at_ito
Armadillo上で、eMMCやSDカード等のストレージにデータを書きこんだ場合、すぐにデータが書きこまれるわけではなく、メモリ上のディスクキャッシュに保存されていることがあります。
その状態で電源が切断されると、RAM上に保存されているディスクキャッシュが、ストレージに書き出される前の状態であるため、ストレージの書き出したはずのデータが消える等の問題が発生します。
そのため、ここでは明示的にディスクキャッシュをストレージに書き出す方法を紹介します。 -
at_takuya.sasaki
Armadillo-810をUSB HIDデバイスとして動作させ、PCやタブレット端末側からArmadillo-810がHIDデバイス(キーボードやマウスなど)として見えるようにすることを目的とします。
-
at_takuya.sasaki
以前書いた以下のブログでは、OpenCVによる画像処理の結果は、ファイルに保存していました。 Armadillo-X1でOpenCVを使って見る しかし画像処理の結果を、連続してウィンドウに連続描画したい場合が多いと思います。 Armadillo-X1にUSBモニタを接続する方法もありますが、今回はLANで接続したPC上でウィンドウ表示する方法を試してみます。
-
at_kazutaka.bito
Armadillo-400/800シリーズで、USBメモリを使ってイメージファイルを書き換える方法です。
WindowsPCでFAT32ファイルシステムのUSBメモリに
・カーネル:linux.bin.gz
・ユーザーランド:romfs.img.gz
という名前のイメージファイルを書き込んでいる場合を想定して説明します。 -
at_kazutaka.bito
Armadillo-X1でWebページ上で表とグラフを表示するサンプルデモを作ってみました。
(今回確認したものは、Armadillo-X1ですが、Armadillo-IoT(G3/G3L)も同様の手法が使用できると思います。) -
at_yuma.arakawa
インストールディスクの実態は、SDのブートディスクです。Armadilloの内臓ストレージ(eMMC及びQSPIフラシュメモリ)へ書き込むイメージファイルと、インストールスクリプトを含んでおり、SDブート時にインストールスクリプトが実行されるよう設定されています。
-
at_ito
Armadilloは標準の状態でハードウェアウォッチドッグタイマーが動作しています。
デバッグ時等Armadilloを使用する場合等に、ハードウェアウォッチドッグタイマーを無効化したい場合があるかと思います。そのため、ここではハードウェアウォッチドッグタイマーを無効にする方法を紹介します。 -
at_takuya.sasaki
Armadillo-840にLCD用の独自拡張ボードを接続しているが、LCDに何も映らない場合、ソフトウェア観点でチェックすべき箇所を挙げておきます。
-
at_takuya.sasaki
Armadillo-X1/G3には、WLAN/BTコンボモジュールが搭載されています。 通常Armadilloは、Bluetoothのセントラル(親機)になることが多いかと思いますが、今回はペリフェラル(子機)として、 Beaconパケットを送信してみようと思います。
-
at_kazutaka.bito
Armadillo-420/440にUSB機器を接続している状態で、意図的にUSB電源をON/OFFする簡易的な方法を紹介します。
-
at_kazutaka.bito
Armadillo-IoT(G3/G3L)、Armadillo-X1は、ファイルをストレージに保存するため、 電源OFFにしても、syslog等のログファイルは残ります。 Armadilloを常時稼働していたり、 Armadilloの電源をOFFにすることはあっても、バッテリ電池でRTCの時刻を保持している場合は、 システムのログファイル(syslog等)は、.....
-
at_yuma.arakawa
Armadillo-G3/G3L/X1の内蔵ストレージの初期化を行うインストールディスクを作成する際、各製品マニュアルではATDE上で"dd"というコマンドでSDへのインストールディスクイメージの書き込みを行っています。 本記事では、"Win32 Disk Imager"というツールを使用して、Windows上でインストールディスクイメージの書き込みを行ってみます。
-
at_yuma.arakawa
Armadillo-G3/G3L/X1では、インストールディスク(SD/マイクロSD)を使用することで、内蔵ストレージ(eMMC及びQSPIフラッシュメモリ)内のイメージを一括で書き換えることができます。
本ブログでは、主に出荷時を想定し、インストールディスクイメージ(インストールディスクの元となるイメージファイル)を用いたインストールディスクの作成から、インストールディスクを用いたArmadilloへのイメージ書き込みまでの手順を紹介します。 -
at_ito
Armadillo-X1は100ピンのB2Bコネクタが搭載されており、拡張ボードで機能を拡張することが多い製品です。100ピンのB2Bコネクタの各ピンには複数の機能から使用する機能を選択して使用することができます(ピンマルチプレクス)。
今回はそのピンマルチプレクスの例として、Armadillo-X1にI2Cで温度センサーを接続してみます。 -
at_takuya.sasaki
2016.9に発売したArmadillo-X1で、OpenCVを使った画像処理を試してみました。
今回はArmadillo-X1にUSBカメラを接続して評価してみます。 -
at_ito
USB機器を接続してシステムを構築する際に、連続動作を行うとまれに異常な状態が発生し、デバイスの再起動が必要になるケースがあります。 その際にUSB電源をON/OFFすることが解決策になりますので、その方法を紹介します。
-
at_takuya.sasaki
USB 3G/LTEドングルのUX302NC[*1]をArmadillo-440で動作させてみました。 Armadillo-420をご利用の場合は、手順1のプロダクト名は[ Armadillo-420 ] に読み替えてください。
-
at_shota.tamura
node と npm はご存知の方も多いかと思いますが、インストール方法がいくつもあります。 ここでは筆者が一番手軽だと感じた apt で Node.js をインストールする方法を紹介します。ただし、apt でインストールできる node, npm のバージョンは.....
-
at_ito
Aramdillo-840で起動時間を短縮するためにユーザーランドをsquashfsにしてみました。 起動時にエラーが発生する等の問題が残っていますが、現時点の内容を本ブログで紹介します。
Armadillo-840の標準のユーザーランドでは起動時間が約30秒程度かかります。 そのうちNORフラッシュからRAMに展開するための時間がかなりを占めています。 -
at_ito
なるべく単純にLCDに画像を表示したい時に使える方法として、 ファイルの内容を標準出力に出力するcatコマンドにて、LCDに画像ファイルを出力する方法を紹介します。
-
at_kazutaka.bito
Armadillo-IoTゲートウェイ(G3/G2)とアルプス電気株式会社様の環境センサモジュール 開発キットを使って、温度、湿度、気圧、照度等を読み取って、クラウド(Heroku)経由で見てみました。
-
at_takuya.sasaki
ArmadilloにI2Cデバイスを接続する際に、ただしく認識されているか確認したい場合に、 有用なコマンドの紹介です。
-
at_takuya.sasaki
Debian(lenny)のpppdを使ってダイアルアップ接続をしている場合、LCP Echoを有効にしており、 pppdのオプションにdebugをつけていても、実際にLCP Echoパケットが出ているかどうかはログからではわかりません。 実際にpppdのソースを見るとわかりますが、意図的に抑止しているようです。
-
at_takuya.sasaki
Armadillo-840には、表示出力がLCDとHDMIの2系統あります。 LCD側に表示している内容を、そのままHDMI側にもコピーして出力する方法を検討してみました。
-
at_ito
Armadillo-840のQt(Qt for Embedded Linux)では、標準でEGLFSプラットフォームプラグインを使用しています。このEGLFSでWidget使用したプログラミング時には、いくつかの制限があるので、その内容を紹介します。
-
at_ito
DMC製TSC-44をお借りし、動作させてみましたので、その時の作業を紹介します。
-
at_kazutaka.bito
Armadillo-IoT(G3):WLAN+BT コンボモジュール を使って、アルプス電気株式会社様のセンサネットワークモジュール(IoT Smart Module)(5個)の温度、湿度、気圧、照度等を読み取って、クラウド(Heroku)経由で見てみました。...
-
at_kazutaka.bito
Armadillo-IoT(G2)のnode-eyeを使って、ファームアップデートをした際、 実行待ち->準備中->ファームウェアアップデート実行中->失敗 となる場合は、
-
at_kazutaka.bito
Armadillo-IoT(G2)のDebian環境にはkillallコマンドがなかったので、 代替スクリプト("my-killall")を作ってみました。
-
at_takuya.sasaki
Qtで表示するテキストのフォント名を指定する方法を以前ブログに書きました。 もし表示するテキストが[日本語]の場合もあれば、[英語]の場合もあるようなケースでは、 日本語の場合は日本語フォントを、英語の場合は英語フォントを指定したくなると思います。 しかし、アプリ側でテキストのコード(日本語/英語)を調べて、フォント名指定を変えるのは手間がかかります。
-
at_takuya.sasaki
Qtで表示するテキストのフォントをダイナフォントに変更する方法を以前ブログで紹介しました。しかしこの ブログでは、Armadillo-840上のフォントファイルを1種類(DF-Hannotate-W7.ttc)だけにする方法になっています。 もし複数フォントを同時に使いたい場合には、/usr/share/fonts/truetype配下にダイナフォントをすべてコピーして、 font.familyにフォント名を指定することで実現できます。
この時注意すべき点は、font.familyに指定するフォント名です。 -
at_ito
RS232Cや、RS485での通信でフロー制御を行っていない場合、データが化けることがあります。その際にどの程度の速度で、どれぐらいデータが化けるかを確認する方法を紹介します。
-
at_ito
Armadilloではシリアル経由でログインし、操作することになります。 通常では、各製品ともに標準でログインできるシリアルポートが決まっていますが、そのシリアルポートを変更したい場合の手順を紹介します。
-
at_takuya.sasaki
Armadillo-810/840のユーザーランド領域に自社のアプリケーションを組み込んだ場合、自社アプリケーションを修正しただけでも、 ユーザーランドイメージを再作成して書換えを行う必要があります。
自社アプリケーションが小さければコンフィグ領域に保存しておくのも手ですが、それなりのサイズがある場合は、保存できません。 -
at_takuya.sasaki
私の環境だけかもしれませんが、Windows8.1+VMWare Player 6.0.7の環境でATDE6を起動していたところ、 画面ロック画面(下記画面)に遷移してから、どのキーを打ちこんでもロック解除画面に映りませんでした。このような場合は、....
-
at_kazutaka.bito
ATDE6を標準の設定のまま使っていると画面ロックまでの時間が5分なので、下記の方法で画面ロックの時間を変更しました。(ここでは、画面ロックをしないようにしました。)....