x1-debian-builderを使用してルートファイルシステムアーカイブを作成する際、apt-getでインストールするパッケージは、
x1-debian-builder-[VERSION]/[製品名]_resources/resources/packages
にパッケージ名を追加します。
パッケージに設定ファイルが含まれる場合、この設定ファイルがルートファイルシステムアーカイブに組み込まれることになります。
しかし、ルートファイルシステムアーカイブには任意に変更した設定ファイルを含めたい場合があります。
そこで本記事では、lighttpdを例に、変更した設定ファイルを含むルートファイルシステムアーカイブの作成方法を紹介します。
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node-eyeは「node-eye: ネットワーク接続シーケンスの参考情報」で紹介した通りネットワークが一度接続された後に、切断、再接続というネットワーク接続シーケンスを取ります。 そのため、最後の再接続が完了されたかどうかを確認したい場合があるかと思います。 ここではその実現方法例を紹介します。
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Armadillo-IoT G3/G3Lでは、3G/LTEモジュールの制御をModemManagerで実施しています。 3GやLTE接続時に、何かしら問題が起きた時にこれらのデバッグログを有効にする方法をご紹介します。
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at_yuma.arakawa
overlayfsの有効化方法は製品マニュアルに記載があります[*1]が、無効化方法は記載されていません。
[*1] 22.2. ルートファイルシステムへの書き込みと電源断からの保護機能
有効化では、U-Bootの環境変数にoverlayfsを設定しているだけです。そこで、本記事ではU-Bootの環境変数の内容を確認し、削除する方法を紹介します。 -
at_yuma.arakawa
hcitoolでHCI(Host Controller Interface)のコマンドをBluetoothモジュールへ発行することにより、Bluetoothモジュールの設定を変更できます。本記事では例として、アドバタイズパケットの送信周期を変更してみます。
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Armadillo-X1/IoT(G3/G3L)の製品マニュアルには、ATDE6からのファイル転送として、SSHを使用する方法がありますが、 ここでは、ATDE6にlighttpd(Webサーバー)を使えるようにして、Armadillo-X1/IoT(G3/G3L)からファイルを取得する方法を説明します。
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起動時にソフトを自動実行する場合は、実行コマンドの後ろに"&"をつけてバックグラウンドで実行させます。 うっかり忘れてしまうと、フォアグラウンドで実行されてしまい、コンソールが戻らずログインできなくなります。 ここでは、Armadillo-X1/IoT(G3/G3L)で、起動時のソフトの自動実行により、ログインできなくなったときの復帰方法を説明します。
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Armadillo-IoT G3/Armadillo-IoT G3L/Armadillo-X1ではi.MX7DというデュアルコアのCPUを搭載しています。通常、あるプロセスがどのCPUコアで実行されるかは、Linuxカーネルの判断次第なのですが、プロセスごとにアフィニティ(親和性)の設定を行うことで、どのコアで実行して欲しいかをLinuxカーネルへ指定することができます。 tasksetというコマンドでアフィニティの設定が行えます。本記事では、実行例と共に使用方法を紹介します。
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at_ito
node-eyeにはネットワーク設定のリモートコンフィグ機能が、標準で実装されています。この機能を使用することにより、ネットワークの設定がWebブラウザ上で行うことができます。
ただし、この機能を使用するため従来のような端末でのネットワーク設定と異なる動作を行いますので、ここでまとめておきます。 -
at_ito
Armadillo上で、eMMCやSDカード等のストレージにデータを書きこんだ場合、すぐにデータが書きこまれるわけではなく、メモリ上のディスクキャッシュに保存されていることがあります。
その状態で電源が切断されると、RAM上に保存されているディスクキャッシュが、ストレージに書き出される前の状態であるため、ストレージの書き出したはずのデータが消える等の問題が発生します。
そのため、ここでは明示的にディスクキャッシュをストレージに書き出す方法を紹介します。 -
at_kazutaka.bito
Armadillo-X1でWebページ上で表とグラフを表示するサンプルデモを作ってみました。
(今回確認したものは、Armadillo-X1ですが、Armadillo-IoT(G3/G3L)も同様の手法が使用できると思います。) -
at_yuma.arakawa
インストールディスクの実態は、SDのブートディスクです。Armadilloの内臓ストレージ(eMMC及びQSPIフラシュメモリ)へ書き込むイメージファイルと、インストールスクリプトを含んでおり、SDブート時にインストールスクリプトが実行されるよう設定されています。
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Armadillo-X1/G3には、WLAN/BTコンボモジュールが搭載されています。 通常Armadilloは、Bluetoothのセントラル(親機)になることが多いかと思いますが、今回はペリフェラル(子機)として、 Beaconパケットを送信してみようと思います。
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at_kazutaka.bito
Armadillo-IoT(G3/G3L)、Armadillo-X1は、ファイルをストレージに保存するため、 電源OFFにしても、syslog等のログファイルは残ります。 Armadilloを常時稼働していたり、 Armadilloの電源をOFFにすることはあっても、バッテリ電池でRTCの時刻を保持している場合は、 システムのログファイル(syslog等)は、.....
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Armadillo-G3/G3L/X1の内蔵ストレージの初期化を行うインストールディスクを作成する際、各製品マニュアルではATDE上で"dd"というコマンドでSDへのインストールディスクイメージの書き込みを行っています。 本記事では、"Win32 Disk Imager"というツールを使用して、Windows上でインストールディスクイメージの書き込みを行ってみます。
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at_yuma.arakawa
Armadillo-G3/G3L/X1では、インストールディスク(SD/マイクロSD)を使用することで、内蔵ストレージ(eMMC及びQSPIフラッシュメモリ)内のイメージを一括で書き換えることができます。
本ブログでは、主に出荷時を想定し、インストールディスクイメージ(インストールディスクの元となるイメージファイル)を用いたインストールディスクの作成から、インストールディスクを用いたArmadilloへのイメージ書き込みまでの手順を紹介します。 -
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node と npm はご存知の方も多いかと思いますが、インストール方法がいくつもあります。 ここでは筆者が一番手軽だと感じた apt で Node.js をインストールする方法を紹介します。ただし、apt でインストールできる node, npm のバージョンは.....
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Armadillo-IoTゲートウェイ(G3/G2)とアルプス電気株式会社様の環境センサモジュール 開発キットを使って、温度、湿度、気圧、照度等を読み取って、クラウド(Heroku)経由で見てみました。
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Armadillo-IoT(G3):WLAN+BT コンボモジュール を使って、アルプス電気株式会社様のセンサネットワークモジュール(IoT Smart Module)(5個)の温度、湿度、気圧、照度等を読み取って、クラウド(Heroku)経由で見てみました。...
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RS232Cや、RS485での通信でフロー制御を行っていない場合、データが化けることがあります。その際にどの程度の速度で、どれぐらいデータが化けるかを確認する方法を紹介します。
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私の環境だけかもしれませんが、Windows8.1+VMWare Player 6.0.7の環境でATDE6を起動していたところ、 画面ロック画面(下記画面)に遷移してから、どのキーを打ちこんでもロック解除画面に映りませんでした。このような場合は、....
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2016/7/1時点での標準のユーザーランドでは、atmarkユーザーでsudoコマンドが実行できないようになっています。そのため、ここではatmarkユーザーでsudoコマンドが使えるように設定する方法を紹介します。
sudoコマンドの実行権限はrootユーザーでvisudoコマンドを実行することで、..... -
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Armadillo-IoT(G3)にLAMP環境(Apache+MySQL+PHP)を構築してみました。
インストール前の準備から、手順を追ってご紹介します。 -
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Armadillo-IoT(G3)先行評価セットに搭載されているWLAN+BTコンボモジュール(AEH-AR9462)で、 BLE通信の照度センサー(BLECAST_BL)から照度データを読んでみました。
このセンサーは、アドバタイジングパケットに照度データが付加されています。
ここでは、bluezのhcitoolとhcidumpコマンドを使って、アドバタイジングパケットから簡易的に照度データを抜き出して..... -
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現行のデフォルト設定では、lsコマンドの出力結果に、ファイルの種類に応じた色がついていません。
ディレクトリや実行ファイルが色で見分けられるよう、設定を変更してみました。..... -
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Armadillo-IoT(G3)でviエディタでファイルを編集中に、カーソルキーを入力するとカーソルが移動せず、 ABCD文字になることがありました。 この現象は、vi互換モードで動いているもので、下記のように.vimrcファイルに定義することで回避できるようです。
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ATDE6からArmadillo-IoT(G3)にファイルを転送する方法として、製品マニュアルではscpを使う方法を記載しています。
ここでは、当方が使い慣れた、
・ATDEの/var/wwwディレクトリにファイルを置いて、
・Armadilloからwgetコマンドでダウンロードする
という方法をできるようにしてみました。 -
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Armadillo-IoT(G3)でのネットワーク設定は、製品マニュアルに記載されていますが、 ここでは当方で有線LANのネットワーク設定した手順を抜粋してご紹介します。
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ATDE6で有線LANのネットワークの設定について、製品マニュアルを参考に設定してみました。
コマンド説明や手順は製品マニュアルに記載されていますが、ここでは当方で有線LANのネットワーク設定した手順を抜粋します。 -
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無線LANの通信で、回線が切断されるなど電波強度を確認したい場合があるかと思います。
ここでは、iwconfigコマンドを実行し、電波強度を確認する方法をご紹介します。 -
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LANポート1つに対して複数のIPアドレスを設定する方法を紹介します。 LANポートは通常eth0等のインターフェイス名が使われます。 IPアドレスの設定は「ifconfig eth0
」コマンドを実行します。 -
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Armadillo-IoT、アドオン、センサーの組み合わせについて、当方がこれまで動作確認しましたブログの一覧を紹介します。
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アプリケーションやドライバーの作りによりカーネルパニックが発生し、意図通りにソフトウェアが動作しない場合があるかと思います。その際、すでにフィールドに出している製品等ですと復帰ができず困る場合もあるかと思います。
そのような場合の対策として、カーネルパニックが発生すると、自動的に再起動する機能がありますので紹介します。 -
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Debianのデフォルトのエディタはnanoになっています。visudoコマンドや、gitコマンド等を使用した場合に、デフォルトのエディタが使われることがあります。nanoは単機能なコマンドなため、vimやemacs等の多機能なエディタに変更したい場合があるかと思います。 そのため、ここではATDE(Debian)のデフォルトのエディタを変更する方法を紹介します。
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Linuxカーネルのコンフィギュレーションを設定する場合に、 BACKLIGHT_LCD_SUPPORT等のシンボルはわかるものの、設定項目が どこにあるのかわからない時があるかと思います。 ここでは、「BACKLIGHT_LCD_SUPPORT」を元に設定項目が どこにあるのかを調べる方法を紹介します。
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Linuxにはteeというコマンドがあります。このコマンドは標準出力とファイルの両方へ出力することができます。ここではAtmark Distのmakeコマンド実行結果を例に、コマンド実行結果をファイルに保存しつつ、コンソールにも表示する方法を紹介します。
例えば、make.logファイルにコマンド結果を保存しつつ、コンソールにも表示するには、以下のようなコマンドになります。
[ATDE ~/atmark-dist]# make 2>&1 | tee make.log
ソースコードのビルド時にエラーを記録するときなどに便利ですので、ぜひ使用してみてください。
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ソースコードをビルドする際に、特定のファイルが必要で、それをDebianパッケージからインストールしたい場合があると思います。そういった際に便利な方法です。
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DebianパッケージをAtmark Distにインストールする際に、依存関係を考慮する必要がある場合があります。 その際に、依存しているパッケージをインストールするのにさらに依存パッケージが存在していたりして、インストールするのに手間がかかります。 そのため、簡単にDebianパッケージの依存関係を再帰的に検索し、表示する方法を紹介します。
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ATDEで開発をしていると、WindowsでダウンロードしたファイルをATDE上で扱ったり、ATDE上で作成したファイルをWindows上で扱ったり等のファイル共有を行いたい場合があると思います。その場合は、VMwareの共有フォルダ機能を使うことで実現できます。 ここではではVMwareの共有フォルダ機能を使うための手順を紹介します。